・派遣保育士で働くメリットは?
・派遣保育士の給与相場は?
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派遣保育士とは?
人材派遣会社に雇用され、保育園に派遣される保育士のことです。
直接保育園に雇用されず、派遣会社に雇用されます。
業務上の指示・命令は、保育園から行われますが、給与支払い、勤務管理、福利厚生などは、 派遣会社から行われます。
正社員やアルバイトが、保育園からの直接雇用である点と、派遣保育士はちがう点ですね。
派遣の種類
・登録型派遣
派遣会社に登録後、派遣先の園が紹介されます。派遣先の園との契約期間のみ派遣会社との契約が成り立ちます。
つまり、期限有る雇用で、その期限は最長3年です。
3年を越えて働く見込みになった場合は、園との直接雇用など、安定的雇用の措置が義務付けられることになります。
・紹介予定派遣
最長6か月の派遣期間終了後、園側との直接雇用を前提とした派遣です。
保育園側と労働者がともに合意すれば、保育園に直接雇われることになります。
派遣期間終了後、必ず直接雇用しなければならない訳ではなく、園側・労働者側ともに
雇用を拒むことも可能です。
派遣保育士の特徴(仕事内容と時給)
派遣保育士の特徴を見ていきましょう。
仕事内容
基本的な仕事内容は、正社員も派遣も変わらないですが、正社員よりも責任ある仕事を任される機会は少ないです。
担任をもたず、複数クラスの補助業務や清掃などの保育以外の業務をする機会も多くなりがちです。その為、残業や持ち帰り仕事も少ない傾向が有ります。
但し、紹介予定派遣の場合、責任ある立場を持たせてくれる場合も有ります。
給与
派遣保育士の時給相場は、1200~1800円ほどで、 パートやアルバイトよりも高いですが、
基本的にボーナスは有りません。
もし残業が発生した場合は、派遣会社より残業代は支給されます。
時間の調節もしやすいので、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいです。
派遣保育士のメリット5つ
①ライフスタイルに合わせて働き方を変えられる
②残業や持ち帰り仕事が少ない
③条件に合わない場合、派遣会社のサポートで転職がしやすい
④パートやアルバイトより時給が高い
⑤契約期間が有るので、人間関係に縛られない
派遣保育士のデメリット4つ
①責任が軽い分、スキルアップが難しい
②ボーナスや昇給が無いので、年収の底上げが難しい
③契約期限が決まっているので、こどもの成長を見届けられない
④正社員と人間関係的な壁が出来やすい
派遣保育士の求人探し・登録
保育士専門の人材派遣会社に登録します。
おすすめは、ほいく畑のような保育士専用の求人サイトで登録すると便利です。
ここでは、ほいく畑に登録してから実際に派遣として働くまでの流れを紹介いたします。
①登録
転職エージェントのホームページの申し込みフォームから登録するか、もしkは電話登録します。
②エージェントと面談
エージェントが電話かメールで連絡をくれますので、専属担当者と面談します。 面談で希望条件などを伝えて気軽に相談してください。
③案件紹介
希望条件に沿って、求人案件を紹介してくれます。気になる園は見学にいきます。
④お仕事開始
人材派遣会社(ここではほいく畑)
と雇用契約を結び、働きはじめます。就労後も相談が有れば、いつでも担当者とお話しが可能です。
まとめ
子育て中は派遣で働いて、子育てが終わったら正社員に復帰するなど、ライフスタイルに合わせて働き方を選択できる派遣保育士は、時給の良さも有り、人気があります。
ご自分の現在の状況と照らし合わせて、働き方を選択していけば、生活とお仕事の質を高め、幸福度を上げてくれます。
派遣で働く際の人間関係だけ要注意していただき、もしいじめなどの問題が有れば派遣会社に速やかに連絡をとり、上手に乗り切って下さいね。
正社員として復帰の時は、きっと派遣での経験が役に立ってくるはずです。

最後に・・・派遣保育士を辞めたくなったら
人間関係などが原因で派遣を辞めたくなった場合、以下の方法をとって下さい。
①派遣会社に連絡をとり改善要求
担当エージェントから園に改善要求の話しをしてもらいます。
②割り切って、堂々と仕事だけに集中する
正社員と壁が有るのは当然と割り切り、期間が来るまで、淡々と仕事に集中します。
③契約期間の変更や契約見送りを検討する
例えば、1年の契約を半年に見直しを要求します。その場合、1か月前には、派遣会社に連絡を取るようにしましょう。契約を終えたあとは、別の良い案件を紹介してくれます。
派遣は職場が変わっても、あなたの職歴にキズはつかないのも良い点ですね。
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