保育士として働く服装には、いろいろな制約がありますよね。
とくに安全面と衛生面が大切なため、制約があるのはしょうがないことです。
しかし、その中で少しでもおしゃれして、少しでもテンションを上げて働きたいものです。
日々の仕事のなかで、自分の好きなワンポイントでもあれば、気合を入れて仕事もできそうです。
そこで今回は、保育士ならではの服装について、コーデのポイントを紹介します。
ガマンしてたら、いつか良くなるかも…(泣)
こんなふうに、ツラい職場でガマンしている保育士さんはたくさんいます…
しかし、転職して幸せになった人は多いのに、ガマンを続けて幸せになった人は聞いたことがありません。
ある友人は言いました「転職して3年半、あの時辞めてホントに良かった。あのままだったら危なかったよ…」と。
時間はあなたの命そのもの。 はじめの一歩が大切です。 あなたも必ず変われますよ!
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保育士のコーデポイント
保育士は、よく汚れよく動きます。そして子どもの安全に注意を払う必要があります。
そんな保育士に合った服装を具体的に見ていきましょう。
①安全な服装
まず保育士の服は、子どもの安全に配慮したものが望ましいですよね。
保育士の服から取れたボタンを子どもが誤飲したり、パーカーのひもやフードを引っ張られ転倒したりする危険性もあります。ビーズやスパンコール付きのアイテムも気を付けましょう。
また、ホルムアルデヒド(ホルマリン)という有害物質が洋服に含まれる場合があります。
このホルムアルデヒドは、皮膚が弱い乳幼児が影響を受けやすく、乳児の服への使用量は厳しく制限されていますが、大人の服に規制はありません。
ホルムアルデヒド濃度は、洗濯によりある程度薄まるので、新しく服をおろす場合、数回洗濯後着用するのが望ましいです。
またファスナーは、子どもを抱っこした時に、顔をひっかく可能性もあるので、注意して下さいね。
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②動きやすい服装
子どもとの外遊びや、乳児クラスでの頻繁な立ちしゃがみなど、保育士はよく動きますよね。
また、子どものとっさの危険な行動に対しても、瞬時に動いての対応が必要な場合も有ります。
その為、動きやすい服装というのが絶対条件になりますよね。
パンツだと、ストレッチ系のパンツや、ジャージパンツが良いです。ストレッチがあればデニムでも動きやすいですが、園によってデニムNGもあるので、確認してくださいね。
エプロンは、ササっと頭から着脱できるタイプがおすすめです。
③清潔感のある服装
保育士の服は汚れやすいですが、子どもの衛生面を配慮して、毎回洗濯した清潔な服装が望ましいですよね。
また、保育士は保育園の顔として、保護者とも毎日接しますので、清潔感のある身だしなみは意識しておきましょう。
保育士コーデ重要アイテム
では次に保育士コーデの重要アイテムを見ていきましょう。
①エプロン
保育園によっては支給されたり、クラスによっては付けない所もありますが、保育士にとってエプロンは重要アイテムですよね。
エプロンを付けると、仕事モードONという保育士さんも多いでしょう。
好きなエプロンを身につければ、テンションも上がり、身も引き締まりますよね。
なので、戦闘服としてのエプロン、充実させていきましょう!
②ストレッチパンツ
スキニータイプでも、クロップドタイプでも、レギンスタイプでも、よく伸びるストレッチパンツは欠かせないですよね!
立ったり・しゃがんだり、常に動いている保育士ならではですよね。
生地も、デニム・チノ・ニット・裏起毛など、さまざまなストレッチ素材が出てきているので、保育環境や天候、気分により、いろいろ楽しめるようになりますね!
③ジャージ
伸縮性もあり、汚れに強く速乾性もあるジャージは、保育士の重要アイテムですよね。
ひと昔前よりもスタイリッシュなジャージも増えてきたので、おしゃれも楽しめそうですよ。
上着でジャージを着る場合、ファスナー部分が園児を傷つけないように、注意して下さいね。
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季節ごとのコーデと注意点
四季に合わせた服装は、保育のお仕事を快適にするうえで重要ですよね。
快適な服装であれば笑顔も増えて、子どもにもより優しい笑顔で接することも出来そうです。
夏の暑さで汗をかき、濡れたTシャツで不快なまま、子どもが騒ぎいう事を聞かなければ、怒ってしまったり・・・なんてことも
ではさっそく見ていきましょう。
①春夏のポイント
春先の朝晩と日中の気温差が大きいので、上から羽織れるアイテムがあると便利ですよね。またロンTは、腕まくりがしやすい袖のものが良いでしょう。
夏は汗をかくので、着替えのTシャツを何枚かロッカーに常備しておくと便利ですね。また水遊びをする場合、ジャージのハーフパンツや、濡れても透けない色のTシャツが良いでしょう。
とにかく夏は快適に過ごしたいので、吸汗速乾の素材やCool素材などを上手に使って、快適に過ごしましょう。
また、夏場の外遊びの帽子と日焼け止めは忘れずに!!
②秋冬のポイント
秋も朝晩と日中の気温差が大きいので、羽織アイテムがあると便利ですよね。
冬の室内は、そんなに寒くないのでロンTやトレーナーで十分ですが、もし寒い場合は、インナーで調節するか、キルトや裏起毛のあたたかい割ぽう着もよいですね!
外での活動では、着たり脱いだりしやすい防寒アイテムがあると便利です。また、マフラーは危ないので、ネックウォーマーがあると重宝しますよ。
保育士コーデNGポイント
まずは、保育士コーデのNGポイントを箇条書きでご紹介していきますね。
乳児さんクラスでは、よだれや鼻水が付きやすく、黒や濃色のアイテムを着ていると、着いたものが目立ってしまいます。そのため、白色や淡色系のアイテムの方が良いでしょう。
Tシャツは首周りがしっかりした作りの物が良いですね。子どもにTシャツを引っ張られて、首元が伸びると、だらしない印象になりますから・・・
また、制作がある日は、汚れても目立たないように、濃色系のアイテムを選ぶのもOKです。お気に入りの白アイテムは、避けておきましょう。
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保育士コーデのまとめ
保育士としておしゃれを楽しむうえで、押さえておきたい要点として下記があります。
このような要点をおさえながら、自分なりのこだわりを持って、保育士コーデを楽しんでいきたいでね。
そしてプライベートでは、また違った自分のおしゃれを楽しんで下さいね!
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