*当サイトは広告を掲載しております
どんな仕事もですが、重大なミスをした時は、焦りと不安でいっぱいになりますよね…
とくに保育士が重大なミスをすると、子どもの命にも関わりるので、なおさら不安は大きいでしょう。
保育で大きな失敗をして「もう立ち直れない…」という人もいるかもしれません…
しかし、失敗から立ち直らなければ、またミスを連続して起こし、負の連鎖にハマってしまいます。
そこで今回は、保育士が重大なミスをした時の対処方法と、根本原因を考えていきたいと思います。
今回の3分ほどの記事を読めば、心が軽くなり、前向きになれる内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
ガマンしてたら、いつか良くなるかも…(泣)
こんなふうに、ツラい職場でガマンしている保育士さんはたくさんいます…
しかし、転職して幸せになった人は多いのに、ガマンを続けて幸せになった人は聞いたことがありません。
ある友人は言いました「転職して3年半、あの時辞めてホントに良かった。あのままだったら危なかったよ…」と。
時間はあなたの命そのもの。保育士バンクの完全無料サポートを利用し、あなたに合った保育園で働きましょう!
*保育士バンクは、保育士が選ぶNo,1の転職エージェントです。
保育士の重大なミスの例
みんな色々な失敗はしていますが、重大な失敗だけは避けたいですよね。
はじめに、保育士の重大なミスの具体例を見ていきましょう。
例①:子どもにケガを負わさせてしまった
先日、クラスの子どもを、私の不注意で怪我をさせてしまいました。
さいわい、跡が残ることはなかったのですが、保護者の方を怒らせてしまうことになりました。
保護者の方は、以前から私に対して不満が溜まっていたようで、普段の保育から細かい所まで様々なご指摘を頂きました…
参考:Yahoo知恵袋
子どものケガや病気のことで、保護者とトラブルになることは、とても落ち込みますよね…
関連記事:【保育園で子どもに怪我をさせてしまった】保育士の対応方法と保護者への謝罪
例②:連絡ミス
現在5ヶ月になる息子を、東京都の認証保育所に預けています。
月ごとの保育状況表に、毎月発熱や嘔吐などに、間違った記載があります。
おかしいな、と思って訊ねると、調べもせずに「記載者の間違いだ」とその場で謝られます。
昨日は、お迎えの時に下痢をしていると言われ、詳しい症状などを尋ねたら、チェック表のようなものを見て「別の子でした」と謝られました。
参考:Yahoo知恵袋
衣服の間違えならまだしも、健康の連絡の取り違いは、かなり重大なミスですよね…
複数担任制などでは、気をつけたい部分です。
例③:失言
次年度のクラス発表を、言ってはいけないのに保護者の方に伝えてしまいました。
園にバレたら大問題になります。バレないか不安で眠れません。
参考:Yahoo知恵袋
個人情報や、園内の機密事項をうっかり漏らすと、のちのち大きなトラブルのもとになります。
重大なミスの対処方法
失敗をすると、焦ってパニックになり、適切な対応が取れなくなる場合があります。
まずは適切な対処をして、ミスの影響を最小限にすることが大切です。
①ミスの状況を把握し上に報告
重大なミスは、あなた個人が責任を問われることもありますが、最終的には上司や園長が責任をとります。
そのため、ミスの状況を正確に上司に報告する必要があります。
言いわけや、自分の主観的な意見は伝えず、状況を正確に伝えることが優先で、自分一人で判断はしないようにしましょう。
そうすることで、パニック状態も回避することができます。
②影響を受けた人への謝罪【保護者など】
失敗により迷惑をかけた人に謝罪をします。
言いわけや責任逃れの態度があると、さらなるクレームにつながる可能性もあるので、注意しましょう。
誠意をもって、謝罪の意をていねいに伝えることが大切です。
③今後の対応策を報告
最後に、ミスの原因をふり返り、同じミスが起きないよう対策を考えましょう。
そして、迷惑をかけた人や上司に報告をします。
改善に対して、周りの協力が必要な場合、情報共有をし協力を求めるとよいでしょう。
保育士が重大なミスをする原因
では、なぜ保育士が重大なミスをしてしまうのか…その原因を見ていきましょう。
①同時に多くの仕事を抱えている
同時に多くの仕事を抱えていると、気持ちにあせりが出てきます。
書類の締め切り、行事の準備、保護者からのクレームなど、多くのことが同時発生すると、どんなに気を付けていてもミスが起こるものです。
焦って集中力が欠けている時こそ、より注意が必要です。
②分からないのに確認しない
分からないことを確認せずに進めて、失敗をしてしまうケースです。
聞きにくい場合もあると思いますが、自分の判断で進めると、大きなミスにつながりやすいです。
大きな失敗を避けるため、分からないことがあれば、分かるまで聞きましょう。
③体調がよくない時
疲れ、二日酔い、頭痛など体調がよくない時は、大きなミスが起こりやすいです。
とくに、睡眠不足には気をつけたいですね。
また、プライベートで問題を抱えている時も、集中力が欠けるので、注意が必要です。
④あいまいな言葉と思いこみ
あいまいな言葉と思いこみは、大きなミスが起こりやすくなります。
言葉をあいまいにすることで相手も不安になるし、自分の仕事もあいまいになります。
また『言った言ってない』の問題にもなりやすいので、注意が必要です。
保育士が失敗を減らす方法【新人さんが特に気をつけたい】
では、重大なミスをどうやって減らせばよいのでしょう。
①メモを取る
メモは、マルチタスクをこなす保育士の必須アイテムですよね。
メモを取って満足するのではなく、すきま時間にメモを読み返し、記憶に定着させるとよいでしょう。
給食の前や、保護者のお迎え時間の前など、少しメモを見返せるとよいですね。
②分からないことは確認する
分からないことは、必ず確認してから行いましょう。
「ま、いいか」でやって失敗した場合、全部あなたの責任になってしまいますので。
また「ま、いいか」のクセがつくと、必ず大きな失敗をおこす原因になります。
③時間と体調に余裕をもつ
あわててミスをしないために、全体のスケジュールを頭に入れて、余裕をもったスケジュールを立てましょう。
子どものトラブルにも対応できるよう、頭の中でシュミレーションが出来ていると良いですね。
また、体調を整えることで、集中力がアップするので、十分な睡眠や適度な運動で、心身を整えることも大切です。
関連記事:保育士が仕事で失敗をやらかしたら…自信を取り戻す3つの方法!
重大なミスをして、精神的に辛い時は…
原因や対策は分かったけど、重大なミスをしてしまい、立ち直れそうにない時もあるでしょう…
そんな時、前向きになれる方法も紹介いたします。
①心の悩みを聞いてもらう
信頼できる人に悩みを聞いてもらいましょう。
悩みを聞いてもらうことで、自分の考えを整理でき、スッキリ前向きな気持ちになれます。
悩みを1人で抱えていると、どんどんネガティブになり、落ち込んでいきますので、話すことが大切です。
思い切って、周りを頼ってみましょう!
②自分を責めすぎない
大きなミスをすると「自分が悪いんだ…」と思いがちですが、全部あなたが悪いわけではないですよね。
保育園の体制の問題、園長の人事の問題、保護者の人格の問題など、いろいろな原因が絡み合っているはずです。
また、周りの先生からの非難の目線を感じることもあるかもしれません。
しかし、ほとんどの非難は一時的なもので、あなたが気にしているほど、周囲は気にしていません。
自意識過剰になりすぎると、自分で自分を追い込んでしまうので、自分を解放してあげることも大切ですよ。
③個人的に責められるなら転職も
たとえあなたのミスであっても、保育園としてどのように対応していくかが大切です。
しかし、あなた個人の責任のみ追及され、謝罪させられるような保育園であれば、職場を変えることも検討が必要です。
今後も同じように、あなたの責任にされることがあるでしょうから。
転職エージェントを利用する場合、使いやすさなら保育士バンク、人間関係の良い求人なら保育エイドもありですよ。
まとめ:保育士が重大なミスをした時…
保育士は、人手不足のため、ひとりで抱える仕事量が多く、ミスも起きやすいといえます。
子どもの命をあずかるので、ミスの内容によっては、重大なミスになる危険性もあります。
重大なミスをした時は、とても辛いと思いますが、そんな時は、今回の記事の内容を参考に、冷静に対処して下さいね。
どんなベテラン先生や、偉そうにしている園長でも、いろいろな失敗をしています。
失敗するのは、あなただけではありませんよ。
自分にあった保育園で働きたい方は、以下の転職エージェントを利用してみて下さいね。
無料で保育園とのやり取りや給料交渉もしてくれるので、忙しい人にも便利ですよ。
また、プロフィールだけ登録しておけば、希望の求人が出た時に連絡をもらえるので、ぜひ活用してみましょう。
\無料で優良求人を紹介してもらおう/
使いやすさなら保育士バンク、人間関係の良い求人なら保育エイドもありですよ。
コメント