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『うちの保育園の園長がワンマンすぎて・・・』
『家族経営のワンマン園長のパワハラがひどい』
こんな風に悩みながら働く保育士は多いものです。
良い園長ならワンマンでも全然OKですが、悪い園長なら多くの問題が発生しますよね…
今回は、そんなワンマン園長の特徴から対処方法まで、分かりやすく解説していきます。
この記事を読んでワンマン園長の対処法を理解し、ポジティブな気持ちで仕事にのぞみましょう!
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保育園にワンマン園長が多い理由
保育園の規模は、大きな保育園から小さな保育園までさまざまありますが、圧倒的に小さな組織で運営されている保育園が多数です。
小さい規模の保育園は、家族経営の保育園も多く、そのことがワンマン園長が多いことにも結びついています。
家族経営=ワンマン園長ではないですが、ワンマン園長になりやすい傾向があるということです。
家族経営の小さな保育園では、チーム組織で運営するというよりも、園長のマンパワーで組織を動かすほうが、運営が楽だからです。
そのため、園長以外の周りの保育士は、園長の指示を実行するだけのイエスマンになり、ワンマン園長が育ってしまう・・・というわけです。
保育園のワンマン園長5つの特徴
次にワンマン園長の特徴をみていきましょう。
ワンマン=悪ではないですが、今回紹介するのは悪いワンマンの特徴です。
①上から目線でパワハラ気質
ワンマン園長にありがちなタイプの代表が、上から目線でパワハラ気質なことです。
長いあいだ、組織のトップに立っていると、すべてが自分の思い通りに動くとカン違いをおこし、上から目線で強引になってきます。
相手の意志を尊重し、話し合いで物事をすすめることが出来なくなるのです。
②保育の現場の経験がない
初代園長の息子や娘などが園長になるケースも多く、その場合は保育の現場経験がないまま経営者になります。
そうすると、現場の保育士の気持ちが分からず、反対意見を遠ざけ、周りをイエスマンで固め、ワンマン園長が出来上がります。
周りから見れば『あいつ何にも分かってないなぁ~』とバカにされているのですが・・・
③感情コントロールができない
感情のコントロールができないのもワンマン園長の悪い特徴です。
全てが自分の思う通りになるとカン違いしているので、少しでも気に食わないことがあれば、感情を爆発させるのです。
感情にまかせて発言するので、話す内容もコロコロ変わり、周囲を疲れさせます。
④地元の地域で力がつよい
保育園という業種の特徴から、地元の地域に密着して経営している場合が多く、地域での力も強いです。
地域の役職も兼任しているケースが多く、地元の主という雰囲気を出し、カン違いをおこしているワンマン園長もいます。
⑤従業員に感謝できない
ワンマン園長は、従業員に感謝の気持ちを持てません。
常に自分がいちばんで、人の気持ちになって考えるなんてことはできないからです。
『指示に従ってあたりまえ』『できないのはお前が悪い』と思っています。
ワンマン園長3つのメリット
ワンマン=100%悪ではありません。
もちろん良い人間性の人がワンマン園長になれば、その保育園は急速に伸びていきます。
①組織を動かすスピードが早い
いわゆる、トップダウン方式の命令系統で、園長の命令は素早く末端の保育士まで届きます。
そのため、園長が優秀であればるほど、その保育園の雰囲気や経営は良くなり、従業員や保護者の満足度も高くなります。
反対に雇われ園長のケースでは、自分で意思決定ができない場合もあるので、スピードが遅くなります。
②職場によい緊張感がある
良いワンマン園長には『カリスマ性』が備わっているケースも多く、園長の指示1つで保育士たちが良い緊張感をもって働けるケースも多いです。
園長が廊下を歩いているのを見かけただけで、背筋が伸びるような気持で仕事をしたりなど、園長が組織のパフォーマンスを上げてくれます。
③責任がわかりやすい
ワンマン園長の場合、良くも悪くも、全責任は園長が持ちます。
全ての指示は園長みずからが出しますが、その反面、全ての責任も園長が持ちます。
責任所在があいまいにならない点は、良い面といえるでしょう。
ワンマン保育園ではたらく4つの弊害
次に保育士がワンマン保育園ではたらくことの弊害を見ていきましょう。
①従業員がやる気をなくす
ワンマン園長は、社員の意見は聞きません。
そのため、現場の保育士のモチベーションは下がる一方で、退職者も多くなります。
最悪の場合、運営ができなくなり、保育園を閉めるケースもでてくるでしょう。
②昇給や昇進の基準があいまい
ワンマン園長の保育園では、昇進や昇給の基準があいまいです。
すべてワンマン園長の一声や気分で決まります。
『あいつは気に入らないから昇給なし!』『あいつはお気に入りだから管理職!』なんて具合です。
③残業・休日出勤あたりまえ
ワンマン園長は、社員をコマのようにしか考えておらず、サービス残業や休日出勤を当たり前のように命じる傾向もあります。
自分の都合を満たすために、従業員が汗水たらすことは、なんとも思っていません。
『それぐらい残業したくらいで、ガタガタ言うな!』と言ってくるでしょう。
④不正があっても止められない
園長や経営者は、お金や人間関係の誘惑も多く、不正行為に手を染めてしまう場合もあるでしょう。
しかし、在籍する保育園で不正や隠匿があっても、ワンマンな園長の場合、止めるのは困難でしょう。
ワンマン園長は、イエスマンを周りにかため、反対意見の者を排除するからです。
保育士のワンマン園長対処方法5つ
では、ワンマン園長に遭遇してしまった場合、どのように対処したらよいのかを見ていきましょう。
①専門性を身につける
はじめの対処法は、専門性を身につけることです。
園長には理解できないような専門性を身につけることで、園長も言葉を返せなくなり、理不尽な指示も減ってくるでしょう。
例えば、保育園で英語教育を打ち出していきたい場合、保育英語検定の資格を取り、園長には知識の及ばない専門性を身に付けるのです。
②褒め上手になる
ワンマン園長は否定されることが嫌いです。
思い切って褒め上手になれば、園長の気分も良くなり、冷遇されることは無くなるでしょう。
褒めが80%、自分の本当の意見が20%くらいの割合で話せれば、自分の意見も通しやすくなります。
③積極的にコミュニケーションを取る
ワンマン園長をめんどくさがり遠ざけようとすると、逆に詰め寄られるケースもあります。
しかし思い切ってふところに入りこみ、積極的にコミュニケーションを取ることで、園長に気に入られることもあります。
ワンマン園長は、保育園の情報を全部把握したいので、コミュニケーションを取れる現場の保育士がいることは、便利なことだからです。
④職場を去る(転職する)
ワンマン園長に疲れたら、職場を去りましょう。
ワンマン園長が良く変わることに期待してはいけません。
今あなたがガマンしているのなら、転職しないかぎり、そのガマンはずーっと続くことになってしまいます。
おススメの転職エージェントを貼っておきますので、気になる方は利用してみて下さい。
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⑤自分の仕事に徹する
前述のように、ワンマン園長はわがままで、感情のコントロールができず、毎回言うことが変わり・・・とヒドイものです。
いちいちワンマン園長の言うことを気にしていたのでは、身が持ちません。
もちろん業務上必要なことは行いますが、自分は自分の仕事に徹するという姿勢を取るほうが、精神的に楽になります。
それでも文句を言われるようなら、辞めればいいんです。
まとめ:保育園のワンマン園長に注意し、楽しくはたらこう!
最後にポイントを整理します。
保育園では家族経営のワンマン園長が多く、わがままぶりに悩みを抱える保育士さんも多いです。
ワンマン園長の対策として下記があげられます。
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