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「新しい保育園の職場にぜんぜん馴染めない…」
こんなふうに悩む保育士さんも多いことでしょう。
上手く馴染めないと、仕事に行くのもツラくいですよね…
そして、馴染もうとしても上手くいかず、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、保育士が職場に馴染めない原因と対処法を解説いたします。
あなたに合った対処法を見つけ、ストレスを減らすヒントを見つけて下さいね。
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保育士が職場に馴染めない原因
まずはじめに、保育士が職場に馴染めない原因をみていきましょう。
①入職して間もない
入職して間もない人は、職場に馴染めずに悩むものです。
就職したての新人さん、転職したばかりの先生…などですね。
DODAが2018年に行った調査によると「職場に溶け込めた」と感じるまでの時間は、平均3ヵ月かかったことが分かりました。
そして25%以上の人が、新しい職場に馴染めるのに半年以上かかっています。
この結果から、まだ入職して半年未満の人は「そのうち時間が解決してくれる」と、割切るコトも大切ですね。
②自分から話しかけない
自分から話しかけないことは、職場に馴染みにくい原因のひとつでしょう。
「なんか怖そう…」「忙しそうで話しかけにくい…」
というように、自分から壁を作ってしまうと、相手も壁を作ってしまうものです。
誰かに話しかけられるのを待つだけだと、なかなか職場に馴染むのも難しいでしょう。
③自分の性格の問題
・プライドが高い
・受け身の体質
・他人に興味がない
このような自分の性格により、職場に馴染めない人も多くいます。
しかし自分の性格を否定して、自信を失くす必要はありません。
少しずつ、相手のことを理解し、自分のことを理解してもらえば大丈夫ですよ。
④仕事ができてないから
職場は仕事をこなすための組織です。
そのため、ある程度の仕事ができなければ、職場に馴染むのは難しいものです。
「ミスが多い」「自分から仕事をしない」「欠勤ばかり」
このような状況だと、周りに迷惑をかけてしまうからです。
しかし、あなたらしく前向きに仕事に取り組んでいれば、必ず認めてもらえようになるでしょう。
⑤保育園の人間関係が悪い
そもそも職場の人間関係が悪く、あなたが馴染めないこともあるでしょう。
・人間関係がギスギスしている
・体育会系で厳しすぎる
・みんな疲れ切っている…
このような状態ならば、あなたがどんなに頑張っても、消耗するだけで終わってしまいます。
そんな時は、転職して職場を変えるしかありませんね…。
職場に馴染めない保育士のデメリット
次に、職場に馴染めない保育士のデメリットをみていきましょう。
①仕事をスムーズに進めにくい
職場に馴染めないと、仕事をスムーズに進めにくいデメリットがあります。
馴染めてない人は、ふだんから良くコミュニケーションを取れていないため、仕事でのコミュニケーションもぎこちなくなるからです。
ヘルプして欲しい時など、馴染めている人なら頼みやすいものです。
②職場でストレスを抱えやすい
職場に馴染めていないと、ストレスをためやすくなります。
なぜなら、馴染めていない人は、心休まるときが無いからです。
いつも味方がいないような気がして、他愛もない会話もできなければ、リラックスもできませんよね…
③周りから評価されにくい
職場に馴染めてない人は、周りから評価されにくくなります。
なぜなら、人の評価は感情が入るものだからです。
いくら公平に評価しようとしても「どんな人か分からない」「あまり会話をしない」人が高評価にならないのです…
実際は仕事ができる人でも、馴染めていないだけで、少し損してしまいますよね。
保育士が職場に馴染めない時の対処法
では次に、保育士が職場に馴染めない時の対処法をみていきましょう。
①まずは仕事に責任を持つ
職場に馴染むため、まずは仕事に責任を持つことが大切です。
なぜなら、職場は仕事をする場所だからです。
「ミスが多い」「欠勤ばかり」「仕事に責任感がない」
仕事をする場所で、こんなことだと、周りにあきれられてしまいますよね…
今は出来ない人でも、仕事に責任を持ち、前向きに取り組んでいけば、周りにも認められて自然に馴染めるようになるでしょう。
「でも、どうやったら仕事ができるようになるの…」という人は、下記記事も参考にして下さいね。
関連記事
【大丈夫】保育士がミスばかりで落ち込んだら…失敗を減らす5つの方法
②積極的に話しかけてみる
「この仕事はどうすればいいのか…」「どう対応して良いか分からない…」
このような不安を抱えたままだと、職場に馴染めないと感じるものです。
ましてや、分からないことをそのままにしておくと、余計に聞きにくくなるものでしょう。
そのため、不安や疑問があれば、そのつど積極的に話しかけて聞いてみましょう。
話しかけにくいと感じる人でも、こちらから話しかければ、良い関係を築くきっかけになります。
③相手の立場になって考えてみる
周りの先生とコミュニケーションを取る時、相手の立場になって考えてみることは大切です。
人は、自分のことを理解してくれる人に好感を持つからです。
逆に、自分の都合ばかり押し付けてくる人には、心を閉ざすものです。
「なにか困ってそうだな」「主任の指示は、どういう意図があるのかな」
このように相手の立場で考えることで、自分の視野も広がり、相手との関係もスムーズになるでしょう。
④無理に馴染もうとしない
周りに馴染めない時、無理に馴染もうとしないことも一つの方法です。
無理に馴染もうとしないことで「仕事とプライベートを分けられる」「人間関係のトラブルに巻き込まれない」などのメリットもあるからです。
だからと言って、完全に関係を遮断するのではなく「仕事に支障がないほどに、そこそこの関係でOK」と考えておきましょう。
人間関係で全員と仲良くしようとすると消耗します。さらに詳しい対策を知りたい人は、下記記事も参考にして下さいね。
関連記事
どうにかしたい保育士の最悪な人間関係…人生変わる考え方のコツは?
⑤職場が合わない場合は転職する
どうしても職場が合わない場合、「転職」も有効な解決方法です。
なぜなら、あなたが馴染めないのは、職場に原因がある可能性も高いからです。
・同僚に仕事を押しつけられる
・園長がワンマンすぎて怖い
このような職場なら、自己改善だけでは、どうしようもありません。
「自分が悪い…」と自分を責めるだけでは変わりません。
思い切って環境を変えることで、イッキに仕事が楽しくなるケースも多いのです。
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まとめ:馴染めない…と悩み過ぎたら転職してもOK!
職場は仕事をする場所です。
そのため、必ずしも職場の人と仲良くなり、馴染まないといけないことはありません。
ただ、心地よく仕事をするため、ある程度の人間関係を作っておくことも大切です。
まずは、仕事をしっかりこなし、自分から積極的に話しかけるなど、試みてみましょう。
でも「今の職場はホントに無理…」と悩む人は、転職して環境を変えるのも一つの方法です。
ただ、いざ転職活動をするとなれば、情報の収集・履歴書と経歴書の作成・面接の対策…など、多くの準備が必要です。
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