・給料が安くて生活が苦しい…
・残業が多くてプライベートがない…
こんなふうに悩む保育士さんもたくさんいるでしょう。
せっかく子どもが好きで保育士になったのに、ボロボロになって辞めてしまう人も多くいます…
でも保育士資格の使い道は、保育園だけではありません。
そこで今回は「保育士資格の使い道15選」を紹介します。
「今のままじゃダメだ…」「もうすぐにでも保育士辞めたい」と悩む人は、ぜひ参考にして下さいね。
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保育士資格の使い道15選!
ではさっそく、保育士資格の使い道15選をみていきましょう。
①保育園
保育士資格の使い道として、もっともポピュラーなのは、保育園ですよね。
でも、ひとくちに保育園と言っても、日本には約3万8000もの保育施設があります。
そのため、保育園によって運営形態や職場環境など、本当にさまざまです。
なので、今の保育園が合わなくても、絶望しなくて大丈夫なんです。
保育園の情報をよく収集し、自分に合った保育園を選ぶことが大切ですよ。
②認定こども園
認定こども園は、幼稚園と保育園を合わせたような施設ですね。
教育と保育を一体的におこなうことで、保護者のニーズも高まっています。
保育士として、3年かつ4320時間以上の実務経験があれば、幼稚園教諭の免許も取りやすくなります。
保育士の資格のみでも働けますが、幼稚園教諭の免許を持つことで、働ける施設も広がるので、ぜひ活用したいですね。
詳細リンク:日本福祉大学「幼保特例プログラム」
③企業内保育所
企業内保育所は、その企業で働く社員の子どもを預かる保育所ですね。
預かる子どもの年齢は0~3歳児くらいがメインですが、小学生までを預かる施設もあります。
小規模での保育が中心で、一人一人とじっくり関わることができます。
また企業内保育所は、残業も少なく、給与も比較的高水準なので、人気の高い働き方です。
関連記事:企業内保育所はメリットたくさん!公私の充実で幸せな保育士に
④病院内保育所
院内保育所は、病院で勤務する職員の子どもを預かる保育施設ですね。
急患や夜勤など、一般の保育園では対応が難しい部分を補っています。
院内保育所も少人数で子どもを預かるので、子どもとじっくり関われます。
また、企業内保育所とおなじく、残業や行事は少ないですが、病院ならではの夜勤や休日出勤があるのは特徴です。
・認定こども園
・企業内保育所
・病院内保育所
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⑤学童クラブ
学童クラブは、小学校の放課後や夏休み期間中に、小学生を預かる施設ですね。
職員は、子どもたちと遊ぶだけではなく、学習のサポートやイベントの企画準備も行います。
また子どもを預かるのは、放課後がメインのため、比較的ゆっくりと仕事ができるでしょう。
⑥保育園の運営会社
保育園の運営会社は、保育士のサポートがおもな仕事です。
「保育園の経理事務」「職員の採用」「新規開園の準備」などが、具体的な仕事です。
会社により仕事内容はちがいますが、デスクワークが中心でしょう。
保育士として現場経験をつんで、本部職員として異動するパターンなどもあります。
⑦保育士の転職サポート会社
保育士の転職サポート会社は、転職したい保育士の希望を聞き、サポートする仕事ですね。
転職希望者と保育園をマッチングさせる役割です。
保育士の気持ちが分かるため、保育士としての経験が役立つ職場といえます。
⑧幼児スクール
幼児スクールは、子どもの学習面や運動面でのサポートをする仕事です。
最近では、子どもの受験の有無にかかわらず、幼児スクールに通う家庭が増えています。
我が子の将来を明るく豊かにしていきたい…という親心は、誰しも同じですよね。
小学校受験などの場合、保護者からのプレッシャーは少なからずあります。
しかし、保育士の資格があれば保護者ウケもよく、有利に働ける環境です。
⑨子ども用品の企画販売会社
子ども用品の企画会社も、保育士の転職先として人気があります。
具体的には「子ども服」「ベビー用品」の企画・生産管理・販売促進などの仕事です。
例えば、東京浅草に本社をがあるC社は、下記のような求人内容を出しています。
残業 月20時間
年休 120日
年収 400万~550万(経験により)
未経験から始める場合、覚えるコトも多く大変ですが、保育士としての経験は会社内で頼りにされるでしょう。
求人数が少ないのがデメリットですが、リクルートキャリアのような転職エージェントに登録しておき、求人が出たら連絡をもらうようにしておくのが良いですね。
⑩ベビーシッター
ベビーシッターは、その利用者の自宅に行き、保護者に代わって子どもを預かる仕事ですね。
預かる子どもは少人数なので、アットホームな雰囲気の中、じっくり子どもに関われます。
パートや派遣の雇用形態の人もいますが、フリーで自由な時間に働く人も多くいます。
フリーの場合、キッズラインのようなサイトに登録し、自分のスケジュールに合わせて仕事を受けます。
フリーで保育士経験者なら、時給1800円くらいが相場で、多い人は月に30万円くらい稼ぎますよ。
⑪託児所
託児所は、一時的に子どもを預かる施設ですね。
「ショッピングモール」「教習所」「美容室」など、保護者のニーズに合わせた施設が増えています。
保育士の資格があれば、採用に有利です。
⑫乳児院
乳児院は、さまざまな事情により、保護者との生活が困難な乳児を養護する施設ですね。
おもに0~2歳児までの子どもが入所し、全国に約150か所あります。
乳児院で過ごした子どもは、親元にもどったり、児童養護施設へ入所します。
医師や看護師も配置され、保育士と協力しながら働きます。
⑬児童養護施設
児童養護施設は、保護者のいない児童・虐待を受けている児童などを養護する施設です。
日本全国で約600か所あります。
施設では子どもが常に生活をしているので、その職員は、夜勤や土日祝日の勤務もあります。
しかし、子どもの成長をそばで見守ることができ、そのやりがいは大きいものでしょう。
⑭放課後デイサービス
放課後デイサービスとは、知的・精神的な障がいのある児童を、放課後に預かる施設ですね。
施設を利用する子どもの年齢は幅ひろく、6歳~20歳未満の子どもがいます。
入所者の生活能力の向上や、社会との交流をはかります。
放課後デイサービスは、保育士の配置も必須なので、資格が活かせる職場の1つですね。
⑮病児保育施設
病児保育施設は、病気中で保育園に通うことが出来ない子どもを保育する施設です。
保育士が医療にたずさわることはありません。
しかし、子どもの体調に注意を向けながら保育をするため、慎重な対応力が求められます。
そのため、医師や看護師と連携しながら保育するケースもあるでしょう。
保育士が考える3つの進路【メリット・デメリット】
実際に保育士が転職を考える場合、以下の3つの進路があります。
①保育士から異業種へ転職
保育士から異業種への転職は、メリットもありますが、リスクもより大きくなります。
②保育士の資格を活かした転職
保育士の資格を活かした転職は、自分の強みを活かせるので、メリットは大きいと言えるでしょう。
③保育業界内での転職
保育業界内での転職なら、いちばんスムーズに進みます。
保育園により職場環境は、大きくことなります。
今の保育園で合わなくても、職場を変えることで、グッと働きやすくなるケースも多いものです。
自分に合った転職先を見つけるコツ
でも自分に合った転職先って、どうやって見つけるのか不安ですよね…
そこでここでは、自分に合った転職先を見つけるコツを見ていきましょう。
①やりたくない仕事の整理
これまでやってきた業務のなかで「なんかイヤだな…」「興味が持てないな…」という仕事もあったことでしょう。
やりたくない仕事を消去法で整理していくことで、だんだんと自分に合った仕事が見えてくるようになります。
この方法は、とくに頭の中がぐちゃぐちゃに混乱している時に有効なので、試してみて下さいね。
②経験やスキルをどう活かすかを明確に
これまでの経験やスキルを、どう活かせるかどうか…も大切なポイントです。
新しい職場であなたが少しでも有利に働けるよう、いままでの経験を、どのように活かせるのかを考えましょう。
これは直接、面接でのアピールポイントにもなります。
保育のスキルや知識が直接いかせなくても、コミュニケーションスキルや事務作業で活かせる場面もあるかもしれませんね。
もし今までの経験が活かせない異業種転職なら、それなりの覚悟が必要になるでしょう。
③転職エージェントを活用する
自分に合った転職先を見つける上で、転職エージェントの活用は大切です。
このような転職成功のためのサービスが、全部無料で受けられるからです。
保育業界なら保育士バンク、異業種ならリクルートキャリアのような大手サービスがおススメです。
大手なら求人情報が豊富で、転職を無理にすすめるようなこともありません。
まずは求人を見て、じっくりとあなたに合った転職先を見つけていきましょ。
まとめ:自分らしく働ける職場で働こう!
今回は、保育士資格の使い道15選!を紹介してきました。
いずれに転職するにしても、じっくりと自分に合った職場をえらぶことが大切です。
それぞれの進路のメリット・デメリットを良く検討して、自分にあった選択をしていきましょう!
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