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保育観が合わない先生との人間関係は、疲れますよね…
保育観が合わないだけならまだしも、なかには、相手に保育観を押し付けてくる保育士もいます。
また、保育園の指針や理念と合わずに悩む人もいるでしょう。
「子どものため」という考えは一緒でも、みんなの価値観は異なるものです…
そこで今回の記事では、このような保育観の違いで悩む人が、スッキリ解決する方法を紹介していきます。
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保育士が保育観の違いで悩むケース
はじめに、保育士が保育観の違いで悩むケースを見ていきましょう。
①保育士同士の保育観の違い
複数担任のペアの先生など、保育士同士の保育観の違いは、退職問題にもなりますよね…
「子どもの自主性を引き出すために見守りたい」と思っていても、ペアの先生が「とにかく安全重視で手助けをする」という考えだったら、合わないですよね…。
価値観とは、簡単に譲れないもので、安易に変えられるものではありません。
そのため、価値観の合わない人とは衝突しやすいのです。
②保育園側との保育観の違い
保育園側との保育観の違いも大きなストレスになりますよね…
保育理念の違いだけでなく、保育園側は、経営や運営面を重視しないといけません。
そのため、運営側と現場の保育士で、大きな溝ができることがあるのです。
保育観が合わないのは当然である
そもそも保育士に限らず「価値観がまったく同じ人などいない」ということは、理解しておきましょう。
年齢・性別・性格・育ってきた環境など、みんな違うからです。
まず「みんなそれぞれちがう」ということを理解することで、相手を受け入れられる余裕が生まれてきます。
気をつけなければならないのは「私の保育観以外は認めない!」という、独善的な気持ちになること。
そうなれば、あなた自身が苦しむとともに、周りの先生からも嫌われてしまいます。
保育士同士で保育観が合わない場合の解決方法
では次に、保育士同士で保育観が合わない場合の解決方法を見ていきましょう。
①相手の保育観を聞く
まず、「〇〇先生は、どんなことに気をつけて保育されているんですか?」など、相手の保育観を聞くことから始めてみましょう。
相手の保育観に興味を示すことで、相手の先生とのコミュニケーションのきっかけになります。
また、いろいろな人の価値観に触れるのは、自分の世界観を大きくし、自分の保育観を広げてくれます。
自分にはない価値観の人との付き合いは、人生の楽しさのひとつですよね。
②相手の考えを否定しない
相手と自分の価値観が合わない場合でも、相手の価値観を否定しないことが大切です。
これは、あきらめるということではなく、相手の考えを尊重するということです。
「みんな保育観がちう」ということを理解し、そんな考えもあると受け流すか、良いと思えばあなたの考えに取り込んでみましょう。
③自分の保育観を理解してもらおうとしない
相手の保育観を否定しないと同時に、自分の保育観を理解してもらおうとしないことが大切です。
「保育観を伝える」という作業は必要ですが、「理解を求める」となれば、価値観の押し付けになってしまいます。
理解を求めると、自分も相手もツラくなり、永遠に答えが出ない問題を解くことになります。
④ほどよい人間関係を保つ
「自分は自分、他人は他人」という気持ちで、ほどよい距離感を保って仕事をしましょう。
どんなに頑張っても、合わないものは合わないし、価値観を合わせるために頑張る必要もありません。
相手の価値感が変わることに期待せず、相手に同調して合わせる必要もありません。
「自分は自分、他人は他人」と考え、子どものために協力しながら保育を進めていきましょう。
⑤どうしても合わない場合は…
ほどよい距離を取っても、相手の保育観を尊重しても、どうしても合わない相手もいますよね…
「相手が保育観を押しつけてくる」「保育観どころか人間的にムリ…」「パワハラでしょ!」という場合、本当に困るものです。
そんな時は、ムリに今の職場にこだわる必要はありません。
人間関係のよい保育園は、いくらでもあるので、思い切って転職した方がスッキリできます。
今の時代、転職でより良い職場を求めるのは当たり前です。あなたがもっと気持ちよく働ける職場を探してみましょう。
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保育園側と保育観が合わない場合の解決方法
では次に、保育園側と保育観が合わないケースの解決方法をみていきましょう。
①仕事と思って割り切る
1つ目は、保育観は合わないけど、仕事と割り切って対応することです。
今の保育園に所属している以上、運営側の保育園の指示に従うしかない…ということです。
ストレスは溜まりますが、多くの保育士が、妥協ポイントを見つけて仕事に取り組んでいることでしょう。
②信頼できる人に相談する
2つ目は、信頼できる人に相談することです。
自分ひとりで悩みを抱えこむと、どんどんネガティブ思考になっていきます。
ネガティブ思考が極みに達すれば、急に保育園を辞めたり、憂欝でベットから起き上がれない…なんてことになりかねません。
相談できる人に話しを聞いてもらうことで、悩みに冷静に対処できるようになるでしょう。
園長が信頼できる人の場合、園長に悩みを相談するのが一番よいですね。
③転職する
保育観の悩みを解決するには、転職するのがベストです。
今の保育園で悩んでいることは、保育園を変えないかぎり、ずーっと続くからです。
「明日から保育理念の変更をします!」「明日から園長の保育観が変わります!」なんてことはないですからね…
ガマンを続けるのがイヤならば、自分の保育観に合った保育園を見つけましょう。
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④見学や面接でよく確認することが大切
「自分の保育観に合う保育園に転職しよう!」といっても、その保育園の真実の姿は、なかなか分からないですよね…
何か月か勤めてみて、自分に合う合わないは分かるものです。
しかし転職時は、見学や面接などの限られた時間の中で、見きわめていく必要があります。
そのために、転職エージェントに調査してもらったり、半日でも体験に入らせてもらったりするのも良いでしょう。
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転職するからには絶対に失敗したくない人は、ぜひ活用してみて下さいね。
まとめ:保育観は合わなくて当たり前!相手の価値観を否定せず、自分の保育観を広げよう!
さいごにまとめです。
保育観は、保育園や保育士の数だけあり、合わなくても当たり前です。
自分の保育観は大切にしながら、相手の価値観も尊重しましょう。
いろいろな人の保育観を知ることで、自分の保育の世界も広がっていきます。
しかし、どうしても合わない人がいるのは、人間である以上しかたのないことです。
自分の価値観を変えてまでムリをし過ぎるのもNGなことです。
そんな時は、あなたらしく働ける職場に転職も考えてみましょう。
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