「もう保育士辞める…」次の仕事の選択肢と考えるべきポイント

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保育士は、やりがいのある仕事ですが、下記のような理由で保育士を辞める人も多くいます。

・賃金が安い
・人間関係がキツイ
・残業が多すぎる

しかし、次の仕事を考える時、なんの仕事をしたらよいか…悩むものですよね。

そこで今回は、保育士を辞める人が次の仕事を考える時「どんな選択肢があるのか」「どこがポイントなのか」を考えていきます。

 

でも…「もうすぐにでも辞めたい」という人は、下記転職エージェントの公式サイトを参照下さいね。

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保育士を辞めた後の転職先は?

保育士を辞めた後の転職先は?

まずはじめに、保育士を辞めたあとの転職先をみていきましょう。

①一般企業の事務職
②一般企業の総合職
③サービス業
④保育士の転職サポート会社
⑤保育園の運営会社
⑥企業内・病院内の保育所
⑦幼児スクール
⑧ベビーシッター
⑨介護職
⑩やっぱり保育士(もっと好条件なら)

①一般企業の事務職

オフィスワークの代表である事務職は、女性に人気のある職業です。

・求人数が多い
・未経験でも始めやすい
・内勤でムリなく働ける

このような特徴は魅力的ですよね。

お給料は、未経験から始めて「税込み18~25万円」が一般モデルです。

待遇・社風・残業代など会社によって差が大きいので、あなたの条件に合った会社を選ぶことが大切です。

しかし、未経験から始める場合、採用されないことも多く、ガマン強く挑戦することが大切ですね。

②一般企業の総合職

続いて、一般企業の総合職です。

求人数はいちばん多く「法人営業」「個人営業」「企画営業」などの職種はさまざまです。

・求人が圧倒的に多い
・経験や資格は不問
・成績により大きく稼げる
営業成績を上げれば、大きく稼げるのが特徴ですね。
未経験なら基本給18~25万+インセンティブが一般モデルです。
お客様と対面で話すことも多く、保育の仕事で磨いたコミュニケーションスキルや気配りを活かせる場面もあるでしょう。
未経験からのチャレンジは大変ですが、根気強く続けていくことが大切です。

③サービス業

笑顔の女性社員

飲食、ホテル、エステ、ブライダルなどのサービス業も、保育士を辞めたあとの選択肢として有力です。

待遇は、保育士と同じくらいと考えて良いでしょう。

労働時間も長く大変な仕事ですが、自分の好きな仕事でしたら、挑戦してみるのも良いですね。

「お客様のため」というホスピタリティが大切なので、保育士の経験は活かせるでしょう。

④保育士の転職サポート会社

続いては、転職を目指す保育士さんのサポートをする会社での仕事です。

「転職エージェント」「転職コンサルタント」などと呼ばれており、保育士と保育園のマッチングをお手伝いします。

・保育士の経験が役立つ
・未経験でも始めやすい
・インセンティブも狙える

このようなメリットがあるので、元保育士からは人気がある職種ですが、求人案件が少ないのがデメリットです。

年収350万円前後からスタートし、成績やキャリア次第では、年収500万円以上も狙えますよ。

⑤保育園の運営会社

次に保育園の運営会社も、保育士のセカンドキャリアとしては有力候補です。

仕事内容は「保育園の経理事務」「総務人事」「新規開園の準備」「保育士のサポート」などさまざまです。

保育士としての経験も活かしやすいでしょう。

 

例えば、新宿に本社がある大手B社では、以下の内容で求人を出しています。

勤務時間 9:30~18:30
残業 月30時間
年休 113日  
年収 400万~650万(経験により)

未経験からでもキャリアを積めば、年収500万円以上は可能です。

しかしこちらも、求人数が少ないので奪い合いです。

保育士バンクのような求人サイトに登録しておけば、希望の求人が出た時に連絡がもらえますよ。

⑥企業内・病院内の保育所

企業内保育士

企業内や病院内の保育所も人気がある職場です。

・書類や行事が少なく残業がほぼ無い
・お給料が一般保育園より高め
・一人の子どもにじっくり関われる
・担任制がなくアットホームな雰囲気

これらのメリットは、とても魅力的ですよね。

デメリットとしては、一斉保育や行事のスキルが身に付かないので、保育士としてのキャリアアップには不向きです。

 

これらの、企業内や院内保育士に興味がある人は、保育士バンクで求人を見てみましょう。

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関連記事:企業内保育所はメリットたくさん!

⑦幼児スクール

続いては、幼児スクールの先生です。

「幼児の塾」といった感じで、早稲田や慶応などの難関小学校を目指すスクールもあります。

保護者からのプレッシャーもありますが、保育士の資格は、仕事をする上で有利になりますよ。

平均的な待遇モデルは、月給25万円前後+賞与、週休2日、残業が月に15時間といった感じです。

⑧ベビーシッター

子どもを抱く女性

次に紹介するのは、ベビーシッターです。

保育士の経験者であれば、時給1800円前後が相場で、稼ぎやすい職種の1つです。

・人間関係の煩わしさがない
・自分の好きな時間に仕事できる
・子どもとじっくり関われる

このようなメリットがある反面、賞与はなく保険もありません。

しかし、保育士の資格あれば仕事が入りやすく、月に30万円以上稼ぐ人も多くいます

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⑨介護職

続いては介護職です。

介護職は人材不足が続いており、未経験でも始めやすい職種のひとつです。

ただ保育士と同じく、労働条件も過酷で、待遇も高いとは言えないので、覚悟を持って始めることが大切です。

しかし、保育のスキルを活かせる場面も多く、やりがいのある仕事です。

⑩やっぱり保育士(もっと好条件なら)

さいごに、やっぱり保育士…というのもアリです。

今の保育園で「もうイヤだ…保育士辞めたい…」と思っても、他に良い保育園はたくさんあります。

・今よりも手取りが3万円アップした
・人間関係が良く、雰囲気の良い職場
・残業がほとんどない

 

このような職場なら、保育士を続けても良いという人も多いでしょう。

今までの保育士のキャリアを育てるためにも、子どもが好きな人は、別の優良保育園を探すのもアリですね。

本記事では”保育士が使うべき転職エージェント3選”として、以下を記載させて頂いてます。

 

「やっぱり保育士の仕事が好き」という人は、下記サイトから優良保育園の情報を見てみましょう。

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あなたが保育士を辞めたい理由は?

あなたが保育士を辞めたい理由は?

つぎに、保育士を辞めたいと考える人の理由を見てみましょう。

保育士を辞めるとき、これらの問題を解決できるような転職が理想的ですよね。

①人間関係がキツイ
②給料が低い
③残業が多い

①人間関係がキツイ

保育士の職場の人間関係で悩む人は、たくさんいます。

・園長や主任など上司との人間関係
・女性ばかりの職場で陰湿な人間関係
・保護者との人間関係

一般企業でも人間関係の問題はありますが、保育士の職場は女性が多く閉鎖的な環境なので、人間関係の問題が深刻化しやすいのです。

▼関連記事
どうにかしたい保育士の最悪な人間関係…人生変わる考え方のコツは?

②給料が低い

以下のように、保育士の給料は低く、保育士を辞める人も多くいます。

20代保育士:301万円 (女性全体平均:321万円)
30代保育士:358万円 (女性全体平均:377万円)
40代保育士:381万円 (女性全体平均:403万円)
50代保育士:405万円 (女性全体平均:431万円)

20代保育士の年収約300万円は、月給約20万円+ボーナスという感じで、手取りにすると月給約16万円ほどですね…

上記のデータから、保育士は同年代の女性と比べて、年収が約20~30万円低いことも分かります。

参考資料:厚生労働省-令和元年賃金構造基本統計調査

③仕事量が多い

保育士の退職原因のひとつとして、仕事量が多いこともあげられます。

サービス残業、休日出勤、持ち帰り仕事などが、当たり前のように続きますよね…

「プライベートな時間がない…」「こんなにやっても給料が安い…」「保育士にやりがいが感じられなくなった…」とメンタル的に疲れ、退職してしまうのです。

 

保育士を辞めた後、次の仕事を選ぶ時の注意ポイント

保育士を辞めた後、次の仕事を選ぶ時の注意ポイント

では次に、保育士を辞めたあと、次の仕事を選ぶ時の注意ポイントを見ていきましょう。

①あなたの雰囲気に合った職場か?
②これまでの経験を活かせるのか?
③別の保育園に転職するのもアリ

①あなたの雰囲気に合った職場か?

保育士を辞めて、次の職場をえらぶ場合、自分の雰囲気に合った職場をえらぶことが大切です。

待遇の良さだけに目を奪われると「会社の雰囲気になじめない…」など、後悔することもあります。

よくある話しですが、面接などで「なんか違和感があるな…」と思ったら、その直感は当たるものです…。

②これまでの経験を活かせるのか?

これまでの経験を活かせるかどうか…も大切なポイントです。

新しい職場であなたが少しでも有利に働けるよう、いままでの経験が、どのように活かせるのかを考えましょう。

保育のスキルや知識が直接いかせなくても、コミュニケーションスキルや事務作業で活かせる場面もあるかもしれませんね。

今までの経験が活かせない、まったくの異業種への転職を検討ならば、それなりの覚悟が必要になってくるでしょう。

③別の保育園に転職するのもアリ

あなたが今まで培ったキャリアや経験をムダにしないためにも、別の保育園に転職するのもアリです。

なぜなら、保育園を変えることで「人間関係が良くなり、残業が減り、給料が3万円上がった」なんていうことは、多くの事例があるからです。

 

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退職を決意した後の行動順序は?

笑顔の女性

では次に、じっさいに退職を決意したあとは、どのような行動順序になるのかを見ていきましょう。

①退職時期を検討
②在職しながら転職活動
③退職の意思を伝える
④退職時期の決定と退職届
⑤じっさいに退職する

①退職時期を検討

まず退職時期を検討します。

保育士の転職は、年度末が理想とされていますが、マストではありません。

あなたの状況を見て、すぐにでも辞めたいのか、3ヵ月後には辞めたいのか、周りに迷惑が掛からないよう年度末退職目指すのか、検討していきましょう。

②在職しながら転職活動

退職時期を決めたら、すぐにでも求人を集めましょう。

転職は、活動開始から転職決定まで、1か月~6か月ほどかかるのが一般的です。

そのため、在職しながら転職活動を始めることで、無収入の期間を減らすことができます。

 

また、在職しながら転職活動をすることで、焦って転職先を決めることがなくなり、より良い条件で転職できるようになるでしょう。

理想的には、在職中に次の転職先を決めたいですね。

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③退職の意思を伝える

標識

次に、園長や主任上司に退職意思を伝えます。

直属の上司が主任の場合、まずは主任に話しをしましょう。

退職の理由は、職場での不満は述べず、引き止められにくい個人的な事情での退職理由が良いです。

詳しくは、保育士の「辞めさせてもらえない」悩み…上手に退職する方法の記事も見て下さいね。

④退職時期の決定

次に、園長や主任との話し合いで退職時期を決定します。

保育園側としては、年度末までの勤務を望むことが多いと思いますが、あなたの都合とすり合わせしましょう。

退職の時期は、保育園側ともめるコトもある思いますが「家庭の都合上、最大限〇月末まで」など、勇気をもって期限を示しましょう。

⑤じっさいに退職する

退職時期が決まったら、園長か主任上司に退職届を提出します。

その後、保育園側の指示に従い、引継ぎ業務をしていきます。

保護者や子どもたち、周りの先生への退職の伝え方も、保育園の指示に従います。

まちがっても、あなたが先走って、保護者に漏らさないようにして下さいね。

 

まとめ:保育士を辞めたい人は、冷静に次の進路を考えよう!

まとめ:保育士を辞めたい人は、冷静に次の進路を考えよう!

さいごにまとめです。

保育士を辞めると決めて、次の仕事を選ぶとき、どんな選択をしたら良いのか悩みますよね。

保育士の経験を活かす仕事か、まったくの異業種への転職か…

 

おススメは、保育士の経験を活かした仕事への転職ですが、あなたの都合やメンタル面を考えて、ベストな道を決めていきましょう。

今回の記事が、あなたの未来へのプラスになれば嬉しく思います。

 

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