【ミスが続く…】ADHD保育士の仕事のコツと保育園への理解

悩む保育士 保育士の悩み

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近ごろ、大人のADHDが話題になっており、保育士の中でもADHDで悩む人もいるでしょう。

・約束をすぐに忘れる
・ミスが多い
・落ち着きがない

このような症状から『仕事ができない』『育ちが悪い』などと言われると、とてもツラいですよね。

Twitterより

今回の記事では、ADHDの保育士が仕事を上手くこなすコツと、職場をえらぶ時のポイントを考えていきたいと思います。

ADHDと向き合いながら働く保育士さんが、少しでもラクに仕事ができるようになれば幸いです。

 

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仕事のミスが続くのは、ADHDが原因?

悩む保育士

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、発達障害の一種で、特徴としては…

・不注意→もの忘れ、期限を守れないetc
・多動性→じっと座ってられないetc
・衝動性→考えずに衝動的な行動をするect

 

子どもの時から、不注意や人間関係で悩んでいる人も多いですが、大人になるにつれて、自分で対策を考えながら成長していきます。

しかし社会人になると、これまでの対策をしても、仕事でのミスや人間関係での悩みが表面化してきます。

そこではじめて、ADHDが原因では?と考え、診療機関で受診をするケースも多いです。

 

ADHD保育士の強みと弱み【子どもを預かる仕事の理解】

ふさぎ込む女性

では、ADHDの人の強みと弱みを理解し、保育士としてどう活かしていくかを見てきましょう。

①ADHD保育士の強み

まずはじめにADHD保育士の強みです。

・発想力やアイデアが豊富
・興味ある分野への集中力が高い
・好奇心が強い
・決断力がある
・感覚に優れ周囲の環境に敏感

アイデア豊富で、好奇心が強く、決断力があるというのは、とても素晴らしい特徴です。

製作や行事、子どもとの遊びに活かせれば、大きな強みになりますよね。

②ADHD保育士の弱み

・マルチタスクが苦手
・仕事の優先順位をつけられない
・書類のミスが多い
・約束を覚えてられない
・他人の意見を聞く前に発言してしまう

保育士の仕事は、マルチタスクがあたり前で、書類や連絡事項も多く、弱みを克服する工夫が必要です。

参考記事:日本精神神経学会>こころの病気

 

ADHD保育士の仕事のコツ【ミスの対応】

笑顔の女性

つぎに、ADHD保育士の仕事のコツをみていきましょう。

①とにかくメモ
②整理する時間を決める
③仕事のリスト化
④職場へ理解を求める
⑤お礼を言う&謝る

①とにかくメモ

ADHDは、マルチタスクが苦手で、あとでやろうと思っていても、すぐに忘れてしまいます。

ポケットにメモとペンを携帯しておき、連絡事項は、すぐにメモをして下さい。

ペンの携帯がダメな保育園もあると思いますが、保育園へ理解を求めましょう。

②整理する時間を決める

ADHDの人は、整理が苦手なため、書類やメモした紙も紛失しやすいです。

こうした事態を避けるために「お昼ご飯の前にメモをみなおし、タスクを整理する」など、短時間でも整理する時間をとりましょう。

こうしたことは、優先順位をつけて仕事をする意味でも、とても大切です。

③仕事のリスト化

ADHDは、物忘れや見落としが多く、やるべきことが抜けてしまいます。

なにをいつまでにやるのか、仕事のリストを作成し、終わった仕事は線を引いて消し込む習慣をつけると良いでしょう。

④職場へ理解を求める

工夫をしながら仕事をしても、ミスが続き、周りからを責められるとツラいですよね…

できれば、職場への理解を求め、サポートしてもらうことが理想です。

ただ「理解されなかったらどうしよう…」という不安もあると思います。

職場の雰囲気をみながら、カミングアウトすべきかどうか、決めていきましょう。

信頼できる人への相談からはじめ、「知っておいてほしいこと」「時にサポートが必要なこと」など、伝えられると、少しラクになりますよ。

⑤お礼を言う&謝る

失言やミスで、周りの人に迷惑をかけ、助けてもらうこともあるでしょう。

そんな時は、素直にお礼と謝罪をすることが大切です。

けっきょく最終的には、その人の人柄により、サポートしてもらえるかどうか決まってきますので。

▼関連記事
【キケン】保育士で周りが見えない人の特徴と解決策とは?

 

仕事を辞めたいと思ったら…【支援・転職】

カフェラテで休憩

つぎに、ADHDの保育士が、職場を辞めたいと思った時の対処法を考えていきたいと思います。

①医師や支援機関に相談
②働き方を変えてみる
③転職をする

①医師や支援機関に相談

医師や支援機関に相談することで、退職しなくても、ムリなく仕事を続けるアドバイスをもらえることでしょう。

また、医師の診断書をもらうことにより、職場の理解を求めて働き続けるのか、スムーズに退職するのかを選択することも可能です。

職場の理解を得るのが難しい場合は、退職を検討した方がよいでしょう。

参考記事:発達障害情報・支援センター

②働き方を変えてみる

現在、正職として責任をかかえている場合、派遣やパートなどの契約に切り替え、責任を軽くするのもよいでしょう。

責任の範囲が限定され、時間の都合もつけやすくなり、プレッシャーも少なくなります。

今の保育園での契約変更の場合は、園長に相談してみて下さいね。障碍者枠があるのか聞いてみるのも良いでしょう。

転職の場合は、エージェントに相談すれば、豊富な情報からアドバイスをくれます。

③転職をする

ADHDなどに理解がある職場に転職できれば、とても働きやすい環境になるでしょう。

例えば、書類などでミスが出ないように、他の先生が最終確認をしてくれたり、保育園全体として、配置やシステムを考えてくれます。

「そんな保育園あるのかな?」と思う人は、転職エージェントに相談してみましょう。

過去に多くの転職者をマッチングしており、保育園内部の情報まで教えてくれます。

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まとめ:ADHDの対処法を覚え、楽しく保育士をしよう!

笑顔で呼びかける女性

さいごにまとめです。

ADHDが原因で、仕事のミスや人間関係でうまくいかないのは、とてもツラいことですよね。

仕事上で工夫したり、医療機関に相談したり、職場での理解が得られなければ、転職が必要になる場合もあるでしょう。

ただし、自分に合った工夫を学んでいけば、今後の人生で長く安心して働くことも可能です。

そのために、就労移行支援や転職エージェントも上手く利用していきましょう。

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