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子どもや保護者への言葉遣い、難しいですよね。
何気なく発した言葉が「保育者としてふさわしくない言葉遣い」と非難されたりします。
また。言葉遣いひとつで、子どもや保護者と信頼関係を深くすることもできます。
そこで今回は、保育者としてふさわしくない言葉遣いと、気をつけるべきポイントを解説していきます。
この3分ほどの記事を読めば、保育士として適切な言葉かけが出来るようになりますよ。
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保育者としてふさわしくない言葉遣い【子ども】
はじめに、子どもへのふさわしくない言葉遣いをみていきましょう。
①否定的な言葉
「〇〇するのはダメ」など否定的な言葉は、保育者としてふさわしくない言葉です。
言われた子どもは「じゃあ、どうしたらいいの?」と混乱したり、意欲的に挑戦できなくなります。
また「〇〇くんは、本当にできない子ね!」など、人格的に否定の言葉だけは、絶対に避けなければいけません。
子どもの自尊心を大きく傷つけ、将来にまで影響を及ぼす可能性が大きくなります。
②感情的に怒る言葉
保育士が感情をコントロールできず、怒りをそのまま子どもにぶつける言葉です。
ダメだと分かっていても、イライラして感情的になることもあるかもしれません。
スケジュールに余裕をもって行動するなどの対策をとりましょう。
関連記事:【3分で分かる】保育士が怒りすぎる悩みをスッキリ解決!
③比較する言葉
「〇〇ちゃんはできるのに、どうしてできないの?」など、ほかの子と比較する言葉もNGです。
ほめる場合でも、他の子どもとの比較は避けましょう。
比較されることで、子どもの自己肯定感が失われ、他人との比較の中でしか優越感を感じられなくなります。
④外見に関する言葉
「小さい」「太っている」など、外見に関する言葉遣いにも注意が必要。
保育士から見ればかわいいい部分でも、本人は気にしている場合もあり、どうしようも出来ないこともあります。
外見への指摘が、コンプレックスを強くしてしまうこともあるので、気をつけましょう。
⑤脅す言葉
子どもを動かすために「先生の言うことを聞かないと鬼に食べられるよ!」など脅すのもNGです。
また「さっきも言っただろ!」など、乱暴に脅す言葉も、保育士としてふさわしくありません。
瞬間的に子どもをコントロールする効果はありますが、子どもが自分で考えて行動しているのでなく、恐怖でコントロールしているだけです。
根本の信頼関係を築かないと、いずれ言うことを聞いてくれなくなります。
保育者としてふさわしくない言葉遣い【保護者】
次に、保護者へのふさわしくない言葉遣いを見ていきましょう。
①友だち言葉
友だちと会話するような感じで「スゲー」「まじ」「やばい」などの言葉も、保育士としてふさわしくない言葉です。
保護者と仲良くなっても、保育者と保護者の立場を自覚し、一線は必ず守るようにしましょう。
他の保護者からみたら、印象が悪くなることもあり、子どもを預けるのも不安になるケースもあります。
②否定的な言葉
「でも」「だって」などの否定的な言葉も保育者としてNGです。
否定的な言葉は「相手を否定する」ということなので、慎重に使う必要があります。
また、ミスや失敗に対しての、言いわけがましい、否定的な言葉も信頼を失うケースがあるので、気をつけましょう。
③上から目線の言葉
保護者への上から目線の言葉や命令口調には、注意が必要です。
『〇〇して下さい』『普通は〇〇です』『〇〇してあげます』など、は感じが良くないですよね。
信頼関係が壊れてしまうケースもあるので、心当たりがある方は気を付けて下さいね。
④保護者の状況を考えない言葉
保護者の状況を無視したかのような言葉もNGですよね。
なぜなら、各家庭にはそれぞれの事情があるからです。
例えば、保護者の勤務先で重大な問題があった場合、保育士から一方的な都合を押し付けられたら、保護者は精神的に追い詰められてしまいます。
それがクレームに発展することもあるので、相手の状況を考えた言葉が必要ですよね。
保育士が子どもへの言葉で気をつけるポイント
では、子どもへの言葉で気をつけるポイントは、どんなところなんでしょうか?
①子どもの気持ちに寄り添う言葉
保育者として、子どもの気持ちに寄り添う言葉遣いが出来るようになりたいですよね。
・子どもと同じ目線に立つ
・子どもの言葉に共感する
これらのことを意識することで、子どもにかける言葉遣いも変わってくるでしょう。
反対にこれらのことを忘れると、乱雑な言葉が出て来るようになります…
関連記事:子供の気持ちに寄り添う保育士になるための5つの魔法のことば
②具体的にほめる言葉
子どもを褒める場合でも、より具体的に褒める言葉が大切です。
「すごいね!」「頑張ったね!」だけだと、何をほめられているのか伝わらない場合もあるからです。
「前は〇〇が出来なかったけど、出来るようになってすごいね」など、具体的に何がすごいのかを分かるように、ほめてあげましょう。
関連記事:【効果アリ】子どもに届く言葉かけ。保育士が気をつけるポイント
③ポジティブな言葉
「〇〇したらダメ!」と否定的な表現よりも「〇〇しようね」と、ポジティブに伝えることが大切。
「走ったらダメ!」を「廊下は歩こうね」など、具体的でポジティブな内容で示してあげましょう。
そうすることで、子どもたちは、何をしたらよいかが分かり、学びにつながります。
④子どもが自己決定できる言葉
子どもが主体となり、自分で決めて行動できる言葉も大切です。
それは、子どもが自己肯定感をもって自立するための手助けになります。
大人が先回りして、強制的に決めてしまうと、その子の個性を小さくしてしまうコトもあるので、小さなことでも自分で決定できる経験をさせたいですね。
⑤表情をともなう言葉
コミュニケーションは、言葉以外の表情やしぐさによる影響も大きいものです。
コミュニケーションの90%以上は、言葉以外のところによるものと言われています。
言葉遣いが優しくても、表情が険しかったり、腕組みして話を聞いていたりするなどです。
言葉とともに、表情や態度での対応も気をつけたいものですね。
保育士が保護者への言葉で気をつけるポイント
では、保護者に対しての言葉で、気をつけるポイントをみていきましょう。
①「です・ます」調の丁寧な言葉
語尾を丁寧な「です」「ます」にまとめることで、言葉遣いの印象が良くなります。
また「される」「なさる」など相手に敬意を表す尊敬語、「頂く」「伺う」など自分がへりくだる謙譲語を使えるようになると、より良いイメージになります。
ちょっとした丁寧な言葉遣いができれば、あなたのイメージも大きくアップしますよ。
②ポジティブな言葉
ポジティブな言葉は、不安を取り除き、安心と自信を与えます。
子どものケガなど、マイナスなことがあっても、さいごはポジティブな言葉遣いで終われるような会話にしたいですね。
そうすることで、あなたも周りの人もポジティブな雰囲気になっていきますよ。
③保護者の立場に立った言葉
人はそれぞれ価値観がちがい、自分の価値観を押しつけられると、反発がおこるものです。
保護者にもそれぞれの家庭での価値観があります。
それぞれの立場になって考えた言葉を使うことで、共感が生まれ、相手にも安心を与えられます。
保育者の価値観を押しつけたり、他の家庭と比較したりなどに気をつけましょう。
④感謝の言葉
感謝の言葉は、人間関係をスムーズに進めるための万能薬です。
「いつも準備して頂いてありがとうございます」「〇〇さんのおかげでスムーズに保育が進みます」など、常日ごろから感謝の気持ちを言葉に表しましょう。
感謝の言葉遣いで、自分もポジティブになれるので、一石二鳥ですよ。
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