・朝が来るたびに憂鬱…
・子どもも可愛いと思えず、退職しか頭にない…
こんなふうにガマンしながら保育園にいくのは、普通ではありません。
でも、頭痛や吐き気をこらえながら職場にいき、ギリギリの所で耐えている人も多いでしょう…
しかしガマンし続けると、必ずいつか限界がきます。
心にダメージを負い、時間のムダ使いをする前に、必ず解決しないといけません。
そこで今回の記事は、あなたが苦しむ原因と解決方法を考えていきます。
ポイントは「在職中に転職活動をする」ことです。この方法で必ず自分を変えられますよ!
保育士が「毎日辞めたい」と思って仕事に行くのは普通でない
保育士にかぎらず、だれでもたまには「もう仕事を辞めたい!」「職場に行きたくない…」と思うことがあるでしょう。
しかし、毎日のように「仕事に行きたくない」「保育園を辞めたい…」と感じることは、普通ではありません。
このような感情が毎日続くことは、あなたの心が拒否反応を示していることの現れです。
このような気持ちを放置しておけば、いずれあなたの心は限界を迎えてしまいます。
そうならないうちに、早急な対応が必要なのです。
まずは、あなたが「もう保育士辞めたい」と思う原因から考えていきましょう。
保育士が「毎日辞めたい…」と悩む原因
では、保育士が「毎日辞めたい…」と悩む原因を見ていきましょう。
①人間関係が悪い
保育士の退職理由のNo,1は「人間関係」です(東京都保育士実態調査報告書)
多少、給料が安いのは耐えられても、人間関係の悩みだけは耐えられない…という保育士もいることでしょう。
・周りの保育士からの陰口
・新人や保育補助へのいじめ
・ベテラン保育士のいびり
保育士は女性が多いだけに、人間関係が悪くなると、ドロ沼化しやすくなります。
人間関係を良くしようとするのは、相当なパワーを使いますので、割切って転職をした方が良い結果になることが多いでしょう。
関連記事:どうにかしたい保育士の最悪な人間関係…人生変わる考え方のコツは?
②仕事量が多すぎる
保育士の仕事を続けるうえで、モチベーションの維持は大切ですよね。
いくら保育の仕事が好きでも、プライベートな時間もなく働き続ければ「辞めたい」という気持ちが出てくるものです。
仕事量が多く、残業や休日業務がつづけば、いずれは心身に限界がきてしまうでしょう…
今は、業務改善をしている保育園もたくさんあるので、転職エージェントに相談してみるのも良いでしょう。
③ミスばかりしてしまう
仕事でミスばかりしてしまい、毎日のように上司や先輩から怒られてる…という人もいるでしょう。
「自分なりに注意しているのにミスが減らない…」となれば、自信もなくし保育園に行きたくなくなりますよね。
ミスをなくすためには失敗も必要なことですが、「分からないことは確認する」「体調を整える」「時間に余裕ももつ」など、基本的なことは心がけたいものです。
保育士がミスを減らす方法を下記にまとめましたので、気になる人は参照下さい。
参考記事:保育士がミスばかりで落ち込んだら…失敗を減らす5つの方法
④給料が低すぎる
「業務内容に対して、給料が低すぎる!」という気持ちも、モチベーションを下げてしまいます。
適正な給料をもらうことは、あなたの自己肯定感と関係してくるからです。
まじめに仕事をこなしても「たったこれだけしかもらえない…」となれば、自己肯定感は下がり、辞めたい気持ちになるでしょう。
さらに、給料が低いままでは、将来の生活にも不安を感じ、保育士を続ける気持ちがなくなってしまいます。
今は待遇の良い保育園も増えていますが、異業種へ転職を希望する場合、下記も参照下さい。
参考記事:【これならできる】保育士からの転職先ランキング~異業種への転職~
⑤保育園の雰囲気や理念が合わない
保育園の雰囲気や理念が合わないことも、退職したい原因のひとつになります。
例えば保育園により、アットホームな雰囲気、バリバリの体育会系、利益追求型など、さまざまなタイプがあるでしょう。
自分が働きたい職場の雰囲気や、自分がやりたい保育と合わなければ、大きなストレスになりますよね。
保育園の雰囲気や理念は、自分では変えられないため、割切って仕事ができなければ、転職を考えるしかなさそうです(無料転職相談はこちら:保育士バンク)
辞めたいけど辞められない理由
次に、保育園を辞めたいけど、なかなか辞められない理由を見ていきましょう。
①年度途中で退職しにくいから
保育士にとって、年度途中での退職に罪悪感をおぼえる人も多いことでしょう。
担任をもっていれば「責任」を感じることもありますよね…
たしかに年度末までの勤務が理想的ですが、年度途中での退職が絶対NGなわけではありません。
退職理由を明確に示し、適切な手順をふめば、年度途中での退職も問題ありません。
年度途中で急な退職をする場合の注意点をまとめてますので、下記ご参照下さい。
参考記事:保育士が急な退職を決める前に考えるべきこと&NG行動
②引き止めにあいそうだから
どこの保育園でも人手不足は深刻で、あなたが退職を切り出せば「引き止めに合って辞めさせてもらえないかも…」という人もいるでしょう。
とくに人の良い保育士ほど、辞められなくなるものです。
しかし園長が引き止める理由は、保育園の運営上の都合のみで、あなたのことを思ってのことではありません。
あなたは自分のことを第一に考えて行動すべきなのですよ。
参考記事:保育士の「辞めさせてもらえない」悩み…上手に退職する方法
③周りの先生に迷惑をかけるから
「周りの先生に迷惑をかける…」と思って、退職をためらう人もいるでしょう。
しかしそもそも、迷惑をかけないで退職するのは無理なことです。
「退職は迷惑をかけるもの」と割り切って、迷惑を最小限に抑えることを考えていきましょう。
④転職活動が不安だから
辞めたいけど辞められない人の中には、次の転職活動に不安がある人も多いでしょう。
このように、転職活動に対する不安がある場合は、転職エージェントに相談してみましょう。
あなたの希望を伝えれば、あなたに合った求人を見せてくれたり、あなたに代わって保育園の情報を集めてくれます。
しかも全部無料で、在職中にも利用ができるので、使わない手はないでしょう。
(おすすめは、保育士が選ぶNo,1サービスの保育士バンクです)
⑤金銭的に不安があるから
金銭的に不安があり、辞めたくても辞められない人もいることでしょう…
辞めてしまえば収入がなくなり、実家にも頼ることも出来ない…となれば不安ですよね。
そんな時は、在職しながら転職活動をするしかありません。次が決まってから退職を切り出すのです。
感情的に先に退職を決め、あとで後悔する…なんてことは避けましょう。
人生を変えるためにはリスクを取って行動するしかない
辞めたい、辞めたいと思っているだけでは、なにも変わらない現実があります…
人生を変えるためには、リスクを取ってでも行動する必要があるのです。
①人生を変えるためには、リスクを取るしかない
自分を変えるためには、リスクを取って転職活動にチャレンジする必要があります。
でも転職って面倒だし、失敗したら…と考えると怖いですよね。
しかし、そう思ってなにも行動しなければ、一生今のままで時間だけがムダに過ぎていきます。
そのため、リスクを取ってチャレンジするしかないのです。
②転職して変わること
私ごとですが、リスクを取ってチャレンジした結果、転職して変わったことがあります。
収入があがり、残業が減ったのはもちろん良かったのですが、自分が認められて、まともな人間になれたように感じられたのが、嬉しかったです。
「環境が変われば、人も変わる」とは言ったものですが、転職を経験してそれを実感できました。
③リスクを抑えて転職する方法
でも転職は失敗するリスクもあるし…という人は、在職しながら転職活動をしましょう。
リスクを抑えて転職するなら、在職しながらの転職活動は最強です。
「焦らずじっくりと自分の理想の職場を選べる」「退職のときも心に余裕をもてる」「金銭的な不安もなくなる」からです。
1日でも早く退職したい気持ちも分かりますが、可能であれば在職中に転職先を決めてしまいましょう。心の余裕が全然ちがいますよ。
④リスクを抑える転職サービスとは?
在職中に転職活動を進めるには、転職サービスを利用するのが最適です。
転職サービスにあなたの希望を伝えるだけで、時間がないあなたに代わって、求人を紹介してくれて、保育園とのやり取りもしてくれるからです。
また気になる保育園の情報が知りたい場合、あなたに代わって保育園に聞いてくれますよ。
しかもこれらは、全部無料でやってくれますので、ぜひとも活用して下さいね。
これらを全部ハローワークなどを通じてやろうとすれば、相当な労力ですから…
いちばんのおススメは、日本最大級の情報量がある保育士バンクです。
このサービスは、保育士が選ぶNo,1エージェントにも選ばれているので、ぜひ活用して下さいね。
まとめ
毎日「保育士辞めたい…」と思って保育園に行くのは、とてもツラいことですよね…
こんなストレスを我慢し続ければ、いつか心は限界を迎えてしまいます。
毎日のガマンの先に何もないのなら、今行動するしかありません。
今行動を起こさないと、時間と共に、事態は深刻になってしまうからです。
日本には、約45000件の保育施設があります。
当然、保育施設により、その環境は天国と地獄ほどの差があります。
今の保育園があなたに合っていなくても、必ずあなたに合った保育園はありますよ。
「今のままでいいや」を乗り越えて、今から挑戦をはじめてみましょう!
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