『保育補助に人権はないの?』
『もう限界で保育園には行けない』
こんなふうに悩む保育補助の人は、意外に多くいるものです。
忙しくイライラした正職保育士が、ストレス解消のために保育補助にあたったりします。
園長に相談したところで、けっきょく大切にされるのは、正職のほうですし…
そこで今回は、いじめで悩む保育補助の人が、少しでも楽しく働けるよう、いじめの原因と解決方法を考えていきます。
ガマンしてたら、いつか良くなるかも…(泣)
こんなふうに、ツラい職場でガマンしている保育士さんはたくさんいます…
しかし、転職して幸せになった人は多いのに、ガマンを続けて幸せになった人は聞いたことがありません。
ある友人は言いました「転職して3年半、あの時辞めてホントに良かった。あのままだったら危なかったよ…」と。
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保育補助はいじめで悩んでいる
保育補助は園内でのポジションがむずかしく、正職の保育士からいじめの標的にされやすいです。
①保育補助いじめの現状
保育士不足の原因から、保育園側は保育補助の採用に積極的です。
政府も2016年から保育補助を採用する保育園を援助するため、保育補助者雇上強化事業を開始しました。
これにより、ますます保育補助の需要は増えていますが、保育補助に対するいじめや嫌がらせも増加しています…。
②保育補助いじめの内容
保育補助のいじめの具体的な内容をみていきましょう。
・無視する
・雑用のみやらせる
・キャパオーバーの仕事を押し付ける
・子どもや保護者の前で叱る
・失敗を押し付けられる
・仲間外れにされる
保育補助いじめの原因
保育補助いじめの原因を、3つの方面から見ていきましょう。
①保育園側の原因
保育園側は、運営上、有資格の保育士を大切にします。
そのため『保育補助は使い捨て』という雰囲気の保育園もあります。
これは運営側の問題で、人間を物のように扱う感覚が、根本の原因です。
②保育士側の原因
保育補助の仕事は、保育士のサポートがメインのため、上下の関係がうまれやすいです。
上のポジションの保育士が、心優しい人だと良いのですが、意地悪の人の場合、いじめが発生します。
指導的な立場の保育士に良識がないと、保育の仕事ではなく単なる奴隷になってしまいます。
関連記事:質の悪い保育士の特徴
③保育補助側の原因
保育補助に大きな落ち度がある場合は、いじめられやすくなりますので、自己改善が必要です。
このような事に心あたりがある場合は、気を付けて下さい。
保育補助いじめの実例
実例①:無視、仕事をさせない
<神奈川県 女性 31歳>
そしてその先輩の補助に入った時に『何をすればいいですか?』と聞くと『やる事はありません』と冷たく言われました。毎日がイヤでイヤでしかたありません。子どもは好きですが、早く辞めようと思います。
実例②:保育補助のくせに!と怒られる
今は保育士の資格をとり、保育園で働いていますが、保育補助の時代を思い出し、あんなことは絶対しないでおこうと心に誓っています。そう考えると、保育補助の経験も良かったのかもしれませんが、人間的にひどい人の下で働く保育補助はほんと悲惨です。
保育補助いじめの解決策
保育補助のいじめは多いですが、楽しく働いている保育補助さんもたくさんいます。
そのために、人間関係のよい保育園を探すことは、とても重要です。
ここでは、保育補助いじめの解決策をみていきます。
①仕事と割り切ってのぞむ
この戦法は、強靭なメンタルが必要ですが、全ての業務を仕事と割りきってこなします。
何を言われても何をされても、淡々と自分の業務に集中していけば、だんだんといじめは減ってくるでしょう。
②園長に相談する
常識のある園長ならば、いじめの相談を受ければ解決に動いてくれる可能性があります。
しかし前述のように、保育園側は保育補助よりも正職保育士の方を大切にするケースも多いので、期待し過ぎない方が良いかもしれません。
しかし、録音などのいじめの証拠をもって『弁護士に相談する』と園長に話せば、園長の態度も変わるでしょう。
③転職する
いじめの対策で一番よいのは、人間関係の良い保育園に転職することです。
あなたに合った保育園で働けば、今の何倍も楽しく充実して働けるでしょう。
保育園でのさまざまな悩みの原因は、今の職場があなたに合ってない可能性が大きいです。
もし、あなたに合った保育園で働けるのであれば、あなたの悩みはイッキに解決するはずです。
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④保育士の資格を取得する
保育補助の業務の性質上、保育補助がいじめられやすいのは事実です。
子どもが好きで、これからも保育園での仕事が希望ならば、保育士の資格を取った方が有利です。
保育補助で働くにも、資格があると楽になります。
政府が進める、保育補助者雇上強化事業の政策でも、資格取得支援制度として、保育補助の保育士資格の取得を後押してます。
保育補助のいじめが無い職場を選ぶポイント
転職しても、またいじめがある保育園だった…なんてことは、絶対に避けないといけません。
そこで、いじめの無い職場を選ぶポイントを見ておきましょう。
①保育補助の業務範囲がはっきりしている
業務範囲がはっきりしてないと、どこまで仕事をしてよいか分からないし、責任範囲外の業務を押し付けられる可能性もあります。
応募や面接時に、保育補助の業務範囲は必ず確認しましょう。
保育園側の答えがあいまいな場合、業務範囲もあいまいです。
このような保育園は転職を避けるか、入職前に業務範囲を明確にしておきましょう。
②園見学を必ずおこなう
入職前に園見学をおこなうことは必須です。
・園長の人柄
・保育園の雰囲気
・保育士の年齢層や人柄
・こどもの様子
これらの様子をみて、違和感を感じるような場合は、入職を避けた方がよいでしょう。
『なんか違和感あるな~』という直感は、だいたい正しいものです。
給料などの条件が良いと、欲望が優先されて判断がおかしくなる場合もあるので、あなたがいちばん求めるものは何かを再度冷静に考えましょう。
また、試用期間を設けてもらい、実際はたらいて合うか合わないか確かめるもの良いですね。
関連記事:悪いブラック保育園の見分け方
③転職エージェントを利用する
自分を変えようと、どんなに努力しても、周りの環境が悪いと、ドロ沼にはまります。
ついには、うまくいかないのは全部自分の責任だ…と自分を責めて、自信もやる気も失うでしょう。
そうなる前に、今の環境に見切りをつけて、自分らしく働ける場所に転職することも大切です。
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まとめ:保育補助いじめを解決し、楽しくはたらこう!
自分を変えようと、どんなに努力しても、周りの環境が悪いと、ドロ沼にはまります。
ついには、うまくいかないのは全部自分の責任だ…と自分を責めて、自信もやる気も失うでしょう。
そうなる前に、今の環境に見切りをつけて、自分らしく働ける場所に転職することも大切です。
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外部機関を頼ることも
いじめ問題に悩む苦しむ場合、外部機関に相談することも検討が必要です。
・日本司法支援センター 法テラス:https://www.houterasu.or.jp/
・みんなの人権110番:http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html
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