保育士が転職する時、悪いブラック保育園だけは絶対に避けたいですよね。
ブラック保育園に勤務すれば、安い給料で奴隷のように働かされてしまいます。
あげくの果てに、都合が悪くなればポイ捨てです。
しかしブラック保育園は、見学や面接だけではわかりにくく、入職後に「ブラックだった…」と後悔する保育士も多くいます。
そこで今回は、ブラック保育園のワナにはまらないように、下記の内容で解説します。
・悪い保育園の見分け方
・悪い保育園を避けるための方法
あなたに合った良い保育園で勤めるために、少しでもヒントになれば幸いと思います。
ガマンしてたら、いつか良くなるかも…(泣)
こんなふうに、ツラい職場でガマンしている保育士さんはたくさんいます…
しかし、転職して幸せになった人は多いのに、ガマンを続けて幸せになった人は聞いたことがありません。
ある友人は言いました「転職して3年半、あの時辞めてホントに良かった。あのままだったら危なかったよ…」と。
時間はあなたの命そのもの。 はじめの一歩が大切です。 あなたも必ず変われますよ!
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悪いブラック保育園の特徴【保育士なら避けたい】

①サービス残業あたりまえ
悪いブラック保育園は、サービス残業があたりまえです。
本来なら雇用側が、残業が発生しないような体制を組むか、残業代を支払うのが義務です。
しかし、配置基準ギリギリでの運営や、タイムカードなしの保育園も多く、『保育士ならサービス残業はあたりまえ!』なんて、堂々としている職場も多いのです。
②パワハラ的な人間関係
パワハラ的な人間関係の保育園の原因は、おもに2つあります。
管理者の弱い者いじめ
園長や主任など、上の人が弱い立場の保育士をいじめて、ストレスを発散します。
弱い者を守る立場の人が、弱い者いじめをするのですから、どうしようもありませんね…
保育園の古い体質
いわゆる体育会系のような、上の指示が絶対的な体質です。
上司や先輩には逆らえない雰囲気が蔓延してます。
③保育士の年齢層のかたより
若い保育士からベテラン保育士まで、まんべんなく在籍しているのが理想的です。
しかし例えば、ベテラン保育士ばかりの場合、若い人が定着せずパワハラが蔓延している可能性も…
また、若い保育士ばかりの場合、離職する人が多く、入れ替わりが激しい可能性もあります。
④先生や子どもに元気なし
環境の悪いブラック保育園では、先生や子どもに元気がありません。
保育士は過労で疲れ果て、子どもに愛情を持った保育ができません。
例えば、コップの水に一滴の毒を入れれば、毒が広がっていくように、悪い体質は保育園すべてに広がっていくのです。
⑤基本給が低く手当でカバー
悪い保育園は、基本給を低くおさえて、手当でカバーする傾向にあります。
基本給を低くおさえることで、雇用する保育園側にメリットがあるからです。
下記例のように、基本給が低ければ、ボーナスも低く抑えられるのです。
例2)基本給18万円、ボーナス3ヵ月の場合、ボーナスは54万円
⑥福利厚生がととのってない
法律上の義務である法定福利厚生がととのってない保育園もあります。
<法定福利厚生➡事業者の義務>
・健康保険
・厚生年金
・労災保険
・介護保険
・児童手当拠出金
⑦地域で悪い評判・うわさがある
地域のママさんグループを中心に、悪い保育園のうわさはすぐに広がります。
『〇〇保育園はすぐに先生がやめる』『△△保育園は園内が汚すぎる!』などです。
また保護者は、SNSやネットでも情報を収集しているため、悪い保育園の評判はすぐに広まります。
⑧安全・衛生面がおざなり
ブラック保育園は、子どもの安全・衛生面がおざなりになりがちです。
清掃や整理整頓がされていなかったり、ハサミや工具などが子どもの手の届くところに放置してあったり…などです。
事故が起きる保育園も、このような管理が出来てない保育園です。
悪いブラック保育園の見分け方【見学で先生と子供のチェック】

①厚労働省のブラック企業の定義
・サービス残業やパワハラが横行している
・特定の従業員に対し差別的あつかいをする
②求人情報から見分ける
求人情報をみて、下記の点が目立つ場合、悪い保育園の可能性があります。
③保育園の見学で見分ける
園見学は、悪い保育園を見破る絶好のチャンスです。
そもそも、園見学をさせてくれない保育園は問題外ですが。
そして、あなたの直感もかなり重要です。
『なんかイヤな雰囲気だなぁ~』と思った園は、たいてい合わないものですから。
④面接で見分ける
残業代の支給、保育士の平均勤続年数、有給休暇など、気になることは全部面接で聞いておきましょう。
質問に対して、はっきり答えない場合は、悪い保育園の可能性が高いでしょう。
関連記事:保育園のブラック診断リスト…保育士が絶対に避けたい保育園とは?
悪いブラック保育園ではたらく弊害【園長から搾取される】
つぎに、悪いブラック保育園で働く弊害を見てきましょう。
①時間とお金のムダ
悪い保育園で働き続けることは、時間とお金のムダです。
悪いブラック保育園は、あなたから時間とお金を搾取することを目的としているからです。
悪い保育園は、あなたをコマの一部として考え、なるべく安く使いたおすことを考えます。
②性格が悪くなる
悪いブラック保育園で働き続けると、あなたの性格は悪くなります。
もともと良い人柄の人でも、長い間に、毒に感染していくのです。
全部ネガティブに考え、悪口ばかりの人生になる前に、いち早く辞めましょう。
③スキルアップできない
悪い保育園は、あなたを利用することしか考えていないため、本来できるはずのスキルアップが難しくなります。
通常、良い保育園だと、あなたの保育士としてのキャリアアップを考えて、配置替えなども行いますが、余裕のないブラック保育園だと、すべて園の都合に振り回されます。
④病気になる
悪い保育園で働き続けると、心と身体の病気になります。
園長からのパワハラに耐えながら、夜遅くまではたらき、休日も持ち帰り仕事なんてことをしていれば、病気になりますよね。
早めに転職したほうが賢明です。
関連記事:私の保育園の園長はおかしいの?
絶対に避けよう!悪いブラック保育園【楽しい人間関係を!】
では最後に、悪いブラック保育園を避ける方法をみていきましょう。
①転職コンサルの活用
転職コンサルを活用することで、ブラック保育園にあたる確率を大幅に下げることができます。
・保育園の内部情報も収集できる
・保育園との交渉もしてくれる
・以前の転職者の情報が蓄積されている
転職コンサルを利用することで、これらサービスを無料で受けられます。
「残業代は出るのか?」「有給消化率はどうなのか?」「平均勤続年数はどのくらいか?」など、気になる部分は、転職コンサルを通して聞いてもらいましょう。
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②実習や派遣で働いてみる
実習で半日でも入ることが出来れば、よりリアルな判断情報を得られるでしょう。
あなたが実際体感したことは、どんな情報よりも確かで価値があります。
また短期の派遣で働いてみることも検討の価値があります。
ただしこの場合は、いったん今の職場を退職し、派遣で働く必要があります。
そして、ホワイト保育園であれば、正職を希望しましょう。
まとめ:悪いブラック保育園を見分け、幸せ保育士になろう!
保育士にとって、どんな保育園ではたらくかは、とても大きな問題です。
悪い保育園で働けば、地獄のような毎日で、良い保育園で働けば、楽しい毎日になるでしょう。
保育士としては、ブラック保育園は絶対に避けたいですよね。
今回の記事を参考にして頂き、ブラック保育園の特徴をつかみ、良い保育園を選んで下さいね。
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