悪い保育園の特徴10選と見分け方~保育士が避けたいブラック保育園!

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保育士として働くなら「きちんとした良い保育園」が良いですよね。

しかし世の中には、きちんとしてない「悪い保育園」がたくさんあります。

そしてもし「悪い保育園」に転職すれば、あなたの生活が壊されてしまうこともあるでしょう…

そこで今回は「悪い保育園の特徴と見分け方」を解説していきます。

今回の記事を読んで、ブラック保育園は絶対に避けるようにしましょう!

 

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悪いブラック保育園の特徴10選

悩む女性
まずはじめに、悪い保育園の特徴をみていきましょう。
①長時間労働(月80時間以上の残業)
②残業代が出ない(給与に固定)
③休日が少ない・有給が取れない
④給料が低すぎる
⑤職員の入れ替わりが激しい
⑥園長がワンマン
⑦体育会のパワハラ気質
⑧自腹出費を強制
⑨安全や書類の管理がずさん
⑩休日に会議や連絡がある

①長時間労働(月80時間以上の残業)

1つ目の特徴として、長時間労働があげられます。

具体的には、月に80時間以上の残業が毎月のように続くのであれば、ブラック保育園と言えます。

なぜなら、月に80時間以上の残業は「過労死ライン」と呼ばれており、従業員の命に関わる可能性があるからです。

保育士を含めた、日本全国の労働者の平均残業時間は25.7時間です(出典:調査レポートVoL4 VORKERS)

あなたの職場は、どうでしょうか?

②残業代が出ない(給与に固定)

ブラック保育園は、残業が多いうえ、さらに残業代を払いません。

もしくは、固定給の中に残業代を含め、実質的に残業させ放題の状態です。

最近では、労働基準監督署も厳しくなり、雇用側も警戒していますが、あの手この手を使って残業代を抑えようとしているのです。

先にタイムカードを押させたあと、残業させるなどです…

③休日が少ない・有給が取れない

寝込む保育士

3つ目の特徴として、休日が少ない・有給が取れないことです。

もし、日本のカレンダー通りに土日祝日を休んだ場合、年間120日前後の休みが取れます。

保育士で年間120日の休みが取れる人も少ないでしょうが、もし年間100日ほどの休日ならかなり少ないと言えるでしょう。

またそれが年間80日だとすれば、確実にブラック保育園と言えるでしょう。

さらに、有給を自由に使えないとなれば、なおさらです。

本来、有給休暇は、法律で定められた労働者の権利なのですから。

④給料が低すぎる

給料が低すぎることも、悪い保育園の特徴と言えます。

「子どもたちのため」という正義を振りまきながら、長時間低賃金で労働させるのです…

保育園によっては、各都道府県の最低賃金を下回る施設もあるでしょう。

例えば給料が18万円だったとして、月に200時間働いていれば、時給900円の計算ですよね。

これは東京都の場合だと、最低賃金の時給1013円を大きく下回ります。

⑤職員の入れ替わりが激しい

職員の入れ替わりが激しい

悪い保育園の5つ目の特徴として、職員の入れ替わりが激しいことがあげられます。

ブラック保育園は労働環境が悪いため、職員の入れ替わりが激しいからです(離職率が高い)

「職員のほとんどが入職3年未満…」というような場合、要注意です。

また、職員の年齢層の偏りがある場合も気をつけましょう。

ベテラン保育士がばかり在職しており、若い保育士はいじめられて辞めていく…というようなケースもあります。

⑥園長がワンマン

園長がワンマンの場合も、ブラック保育園の可能性が高まります。

「園長の意見がすべて」になってしまい、以下のような状況になりやすいからです。

・理不尽に怒られる
・園長に仕事を押しつけられる
・お気に入りが優遇される

⑦体育会のパワハラ気質

見下す女性

悪い保育園の7つ目の特徴は、体育会のパワハラ気質があることです。

先輩や上司の言うことは絶対服従で、精神論がよく出てくるのです。

・「子どものため」と言ってサービス残業をさせる
・「周りの先生に迷惑」と言って退職させない
・「感謝を忘れないで」と言って不満を抑えこむ

こんなことに心あたりがあれば、要注意ですよ。

精神論の裏側には、従業員への強い要求とマインドコントロールが含まれているのです。

⑧自腹出費を強制

保育士さんの中には、少額の材料費だったら自腹で購入してしまう人も多いでしょう。

「いちいち園長に請求するのもめんどくさいし少額なら…」と思うかもしれませんが、本来はきちんと請求すべきです。

しかし、ここで問題なのは、自腹出費を強制させられることです。

「領収書を出したのに清算してくれない」「あなたのためだから…と言われて自腹購入させられる」などです。

⑨安全や書類の管理がずさん

新人にイライラする

悪い保育園の特徴9つ目は、安全や書類の管理がずさんなことです。

保育園において、子どもの安全・衛生の管理は、いちばん大切なことですよね。

その管理がずさんな保育園が事故を起こすのです。

また、保育園には子どもや保護者の個人情報資料が集まりますが、その管理もずさんな場合が多いです。

他人の目に簡単に触れるような場所に、資料が散乱していたりします…

⑩休日に会議や連絡がある

悪い保育園の10つ目の特徴は、休日に会議や連絡があることです。

ブラック保育園は、全部会社都合で考えているため、労働者の自由な時間を尊重しません。

そのため、休日に会議や研修を入れたり、業務連絡があります。

さらに、休日の会議や研修に手当が付かないのも現実です…

 

 

悪い保育園の見分け方【保育士なら避けたい】

虫眼鏡で見る女性
つぎに悪い保育園の見分け方を見ていきましょう。
①厚生労働省のブラック企業の定義は?
②保育士や子どもの表情
③保育士の配置人数
④整理整頓がされているか
⑤いつも求人募集しているか
⑥保育士の年齢層の偏りは
⑦園長の人柄は誠実か
⑧残業代・休日手当は?
⑨基本給の割合は低くないか

①厚労働省のブラック企業の定義は?

まず、厚生労働省では、ブラック企業を以下のように定義してます。
・労働者に長時間労働やノルマを課す
・サービス残業やパワハラが横行している
・特定の従業員に対し差別的あつかいをする
あなたの職場はどうですか?

②保育士や子どもの表情

ブラック保育園を見抜くため、保育士や子どもの表情にも注目しましょう。

人の心は、その人の表情や雰囲気に現れるからです。

園長やベテランに押さえつけられるような保育園なら、保育士や子どもの表情も暗くなるでしょう…

反対に、のびのびと働ける保育園であれば、保育士や子どもの表情も明るくなるはずです。

そのため、保育園見学や面接などで「なんか雰囲気が悪いな…」という感じるようなら、その直感は正しいケースがほとんどなんです。

③保育士の配置人数

ブラック保育園では、保育士の配置人数に余裕はありません。

常にギリギリか、基準に満たない人数のところすらあるでしょう…

また、配置基準を満たしていれば良いわけでなく、無理なく働ける環境が整っていることが大切です。

そのため就業する前に、転職エージェントなどから、保育園の状況を確認しておきましょう。

④整理整頓がされているか

ブラック保育園は、整理整頓がされておらず、清潔感がないケースが多いです。
なぜなら、ブラック保育園の職員は人数が不足しており、職員の意識も低いからです。
子どもへの安全面の配慮も不足しており、常にキケンと隣り合わせです…

⑤いつも求人募集しているか

ブラック保育園は、いつも求人募集をしている傾向にあります。
保育士の満足度が低く、短期間で辞める人が多くなるため、随時募集をしなくてはならないからです。
また数か月にわたり、同じ求人票が残っている施設も気をつけましょう。

⑥保育士の年齢層の偏りは

保育士の年齢層に偏りがある場合も、気をつけないといけません。

若い保育士がいない場合、ベテラン先生が高圧的なことも考えられます。

また反対に若い保育士ばかりの場合、人が育たず、離職率も高い傾向にあります。

離職率や職員の年齢層は、面接で聞くか、転職エージェントに調べてもらいましょう。

⑦園長の人柄は誠実か

笑顔の女性社員

園長の人柄に誠実さを感じるかどうか…も悪い保育園を見分けるポイントになります。

なぜなら、管理者の考え方や態度が、職場の雰囲気を作るからです。

もし園長に「人の話しを聞かない」「威圧的な態度」などの特徴が見られたら要注意です。

面接や園見学では、必ずチェックして下さいね。

⑧残業代・休日手当は?

残業代・休日手当が支払われるかも、悪い保育園を見分けるポイントです。

残業代・休日手当は、払われて当然なのですが、支給していない保育園はけっこうあるからです。

求人票に書いてない場合は、直接聞きにくいと思いますので、転職エージェント経由で確認してもらうと良いですね。

⑨基本給の割合は低くないか

悪い保育園の中には、基本給を低くおさえて、手当を付けている場合もあります。
これは、基本給が安いほど、保育園に利益が残りやすいからです。
一般的に、基本給が安ければボーナスや退職金・残業代も低くなるのです。
月給総額は変わらなくても、基本給が低いのにはワケがあることを理解しておきましょう。

 

これらの保育園内部の情報は、保育士バンクのような優良エージェントにもらいましょう。

保育園内部の情報だけでなく、面接対策や給料交渉などもサポートしてくれますよ。

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ブラック保育園で働いてはいけない理由

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つぎに、ブラック保育園で働いてはいけない理由をみていきましょう。

①何も身に付かない
②心の病気になる可能性
③将来の選択肢がせまくなる
④プライベートが無くなる
⑤自分らしさを失う

①何も身に付かない

ブラック保育園で働いてはいけない理由として、なにも身に付かないことがあげられます。

なぜなら、ブラック保育園は、あなたを都合よく利用することしか考えてないからです。

通常であれば、研修をしたり、先輩が教えてくれたり、あなたのキャリアを考えて配置することを保育園側も考えてくれます。

しかしブラック保育園では、あなたを使い倒すことを考えているので、なにも身に付かないのです。

②心の病気になる可能性

ブラック保育園に勤めると、こころの病気になる可能性が高まります。

長時間の労働、パワハラ、仕事のプレッシャーが、絶え間なくあるからです。

「保育園に行きたくないなぁ…」から始まり「吐気がする…」「涙が止まらない…」「夜眠れない…」というような症状が出てきたら要注意です。

一度うつ病を発症してしまえば、復帰までに時間がかかり、たとえ復帰しても再発の恐れもあるのです…

③将来の選択肢がせまくなる

将来の選択肢がせまくなる

ブラック保育園に勤めると、将来の選択肢がせまくなります。

なぜなら、ブラック保育園で働いているうちに、キャリアアップ転職の適齢期を逃すからです。

異業種に転職する場合も含め、転職は若ければ若いほど選択肢は広がりますよね。

しかしブラック保育園で時間をムダに使っていれば、スキルも身に付かないので、どんどん選択肢がせまくなっていくのです…

④プライベートが無くなる

ブラック保育園にいれば、プライベートが無くなります。

普通なら楽しめるはずの「趣味の時間」「家族との時間」「恋人や友人との時間」を奪われるからです。

憂鬱な気分で起床➡ 職場に行く➡ 夜遅く帰宅➡ 寝る

この無限ループを繰り返すだけの生活になってしまうのです…

⑤自分らしさを失う

ブラック保育園に居続けると、自分らしさを失います。

・上司の言いなりで自分の意見を言えなくなる
・自己犠牲の仕事に慣れてしまう
・落ち着いて食事すらもできない

このような状況で、あなたらしい輝きは、どんどん失われていくのです。

 

情報を集めてブラック保育園は絶対に避けよう!

パソコンの前で微笑む女性

ブラック保育園で働くことは、デメリットが大き過ぎるため、絶対に避けなければなりません。

そのためには、情報収集がいちばん大切になります。情報を集める有効な手段は下記2点です。

①自分の目でたしかめる
②転職サービスを活用する

①自分の目でたしかめる

まずは、自分の目でたしかめてみることです。

具体的には「保育園の見学」「面接」でたしかめましょう。

自分の目で見て感じたことは、高い確率であたるからです。

「なんだか違和感あるな~」と思えば、たいていあなたに合ってないと思ってよいでしょう。

 

ここで注意したいのは「良い待遇」「甘い言葉」につられて、違和感に反して入職してしまうことです。

私の経験も含め、甘い言葉につられて失敗してしまう人は多くいるものです。

冷静に自分の心と向き合い、決めることが大切ですよ。

②転職サービスを活用する

ブラックを避けるためには、転職サービスの活用が欠かせません。

なぜなら転職サービスは、保育園内部の情報を提供してくれるからです。

・残業代は出るのか?
・残業時間はどのくらいか?
・離職率はどのくらいか?
・職員の人数や年齢層は?
・園長の人柄はどうか?

転職エージェントは、このような情報も調べてくれます。

いずれもハローワークや一般には公開されていない情報で、しかも、登録者は無料で利用できます。

 

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今すでに悪い保育園に勤めている人はどうするか?

今すでに悪い保育園に勤めている人はどうするか?

では、今すでに悪い保育園に勤めている人はどうするかを見ていきましょう。

①逃げることも大切
②保育園のために生きる必要はない
③リスクを取ってでもチャレンジするしかない

①逃げることも大切

ブラック保育園に勤める保育士さんは、まじめで責任感が強い人も多いでしょう。

そのため「自分が辞めれば、周りに迷惑をかける…」「年度途中で辞めるなんて無責任よね…」と思い、辞めるタイミングを逃してしまいます。

しかし、本当に追いつめれれる前に、逃げることも大切です。

なぜなら最終的に、自分の人生は自分でしか守れないからです。

②保育園のために生きる必要はない

どんなに保育園のために頑張っても、最終的に保育園はあなたを守ってくれません。

だから、あなたは自分の人生を一番に考えるべきなのです。

保育園のために生きる必要はありません。

退職は労働者の権利なので、最低限のマナーを守りながら、堂々と自分の道を歩みましょう。

 

もし辞めたくても辞めさせてもらえない…という悩みがある場合、下記記事を参考にして下さいね。

関連記事:保育士の「辞めさせてもらえない」悩み…上手に退職する方法

③リスクを取ってでもチャレンジするしかない

ただ、今の保育園は悪い…と分かっていても、転職を考えるのは面倒だし怖いですよね…

だから毎日不満があってもスルーして、また同じ朝が来て保育園に行って…をくり返してしまうでしょう。

でもそう思っていたら、一生このままで年齢だけを重ねてしまいます。

そのため、自分の人生を変えるには、リスクを取ってでもチャレンジが必要なのです。

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まとめ

呼びかける女性

保育士にとって、どんな保育園ではたらくかは、とても大きな問題です。

悪い保育園で働けば、地獄のような毎日で、良い保育園で働けば、楽しい毎日になるでしょう。

保育士としては、ブラック保育園は絶対に避けたいですよね。

今回の記事を参考にして頂き、ブラック保育園の特徴をつかみ、悪い保育園は避けていきましょう!

 

 

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関連記事:質の悪い保育士の特徴と良い保育士になるポイント

 

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