30代で新人保育士になるメリットとデメリット~職場選びのポイントは?

30代で新人保育士になる 保育士の悩み
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・30代で新人保育士になったけど職場になじめない…
・30代で保育士になったけど続けていく自信がない…

こんなふうに悩む、30代の新人保育士さんは多くいるものです。

保育士は20代前半の若い人も多く、世代間のギャップも感じたりするかもしれませんね。

しかし、30代だからこその求められるコトも多くあります。

 

そこで今回は、30代の新人保育士が人生経験を活かし、職場で活躍するためのポイントを紹介いたします。

また、転職など保育園えらびのポイントも解説しますので、最後まで読んでみて下さいね。

 

 

新人だからガマンしなきゃ…(泣)

こんなふうに、ツラい職場でガマンしている保育士さんはたくさんいます…

しかし、転職して幸せになった人は多いのに、ガマンを続けて幸せになった人は聞いたことがありません。

ある友人は言いました「転職して3年半、あの時辞めてホントに良かった。あのままだったら危なかったよ…」と。

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30代で新人保育士になるメリット

30代で新人保育士になるメリット

まずはじめに、30代で保育士になるメリットを見ていきましょう。

①30代未経験でも求人が多い
②働き方が豊富で調整しやすい
③社会経験を活かせる
④保護者から信頼を得やすい

①30代未経験でも求人が多い

保育士は人手不足の業界で、30代未経験でも求人は多くあります。

一般企業の場合だと「30代未経験」となれば、なかなか求人が見つからないケースもありますよね。

しかし、令和2年の保育士の有効求人倍率は、全国平均で2.29倍で、全職種の1.05倍をはるかに上回ります。

とくに東京圏では4.86倍となり、保育士1人に対して4.86件の求人があることになります。

参考:厚生労働省(保育士有効求人倍率)

 

②働き方が豊富で調整しやすい

保育士で働くと言っても、働き方はさまざまで、自分に合った働き方が選択しやすいでしょう。

正社員として働く場合は、キャリアアップや昇給をめざせますが、残業は多くなりがちに。

パートは、時間の調整がしやすいですが、福利厚生や昇給がありません。

派遣保育士は、時間の都合もつけやすく、あるていど高時給も期待できるので人気があります。

 

③社会経験を活かせる

30代保育士は、これまでの社会経験を活かせることがメリットです。

一般的には、多くの経験を重ねることで、人格が磨かれていきます。

30代になれば、人間的により安定して、トラブルも少なく仕事を進めやすくなるでしょう。

 

④保護者から信頼を得やすい

30代になると、子育てを経験している人も多く、保護者の気持ちもより分かるでしょう。

保護者と年齢が近いこともあり、保護者からの信頼も得やすいと言えます。

 

30代で新人保育士になるデメリット

30代で新人保育士になるデメリット

では次に、30代で保育士になるデメリットを見ていきましょう。

①人間関係が難しい
②給料が低い
③体力が落ち始める

①人間関係が難しい

30代で保育士になると、人間関係が難しい…と感じる人も多いでしょう。

・若い20代前半の先生との関係
・女性ばかりの職場
・園長や主任との関係

このような保育士独特の人間関係もあり、人間関係で悩む人はたくさんいるのです…。

▼関連記事
どうにかしたい保育士の最悪な人間関係…人生変わる考え方のコツは?

 

②給料が低い

保育士の給料は、全職種平均と比べて低いと言えるでしょう。

一般的には、30代40代と年齢を重ねるごとに給料が上がりますが、保育士はの給料は上がり難いのです。

20代保育士:約301万円
30代保育士:約358万円
40代保育士:約381万円
50代保育士:約405万円

では、日本全体の平均年収と比較すると、どうなんでしょうか?

20代女性:約321万円(男女全体:約348万円)
30代女性:約377万円(男女全体:約444万円)
40代女性:約403万円(男女全体:約510万円)
50代女性:約431万円(男女全体:約613万円)

上記のデータから、保育士は同年代の女性と比べて、年収が約20~30万円低いことが分かります。

参考資料:厚生労働省-令和元年賃金構造基本統計調査

 

③体力が落ち始める

個人差はありますが、30代中盤から体力が落ち始める人は多いですよね。

「休んでも疲れが取れない…」「精力的に働けなくなった…」と感じる人もいるでしょう。

保育士は、子ども相手の体力仕事のため、体力の低下はデメリットになる場合もあります。

ただ、体調管理さえしっかりすれば、40代50代でも全然元気に働けます。

 

30代新人保育士が気をつけるポイント

30代新人保育士が気をつけるポイント

では次に、30代新人保育士が気をつけるポイントを見ていきましょう。

①心がまえ
②雇用形態
③体調管理

①心がまえ

まず、心がまえで気をつけるポイントです。

・柔軟な考え方をもつ
・頼まれたことはきちんとこなす
・上司を立てる態度

30代で新人保育士になると「上司が自分よりも若い20代の先生」ということもあるでしょう。

上司より人生の先輩でも、相手の立場を尊重し、頼まれたことはきちんとこなすことが大切です。

 

②雇用形態

30代未経験だと、はじめから正職としての採用が難しいケースも多く「パートで保育補助からスタート」ということもあります。

採用する側は「30代未経験で本当に続けられるのかしら…」と思うでしょうし、採用される側は「いきなり正職だと荷が重い…」と感じることもあるでしょう。

その意味から、最初はパートや派遣からスタートし問題なければ正社員に移行する…という方法も良いですね。

 

③体調管理

前述のように、30代中ごろから体力が落ちはじめます。

また、30代で新人保育士となればストレスも多く、体調を崩しやすいものです。

そのためムリは禁物ですが、日頃からの体調管理には、十分に注意を払う必要があります。

保育士の体調管理については、こちらの記事を参照下さい。
保育士で「体調を崩しやすい…」と悩む人の原因と体調管理対策!

 

30代新人保育士の職場選びの注意点

30代新人保育士の職場選びの注意点【転職・就業】

では次に、30代新人保育士の職場選びの注意点をみていきましょう。

①保育士の年齢層に偏りはないか?
②雰囲気の良い保育園か?
③園長の人柄は信頼できそうか?
④保育園見学のポイント
⑤転職エージェントを活用してみる

①保育士の年齢層に偏りはないか?

保育士が、若手・中堅・ベテランの層がバランスよくそろっている保育園が理想的です。

年齢層のバランスが良い方が、人間関係が良好な保育園である可能性が高く、あなたがストレスなく活躍できるからです。

若手ばかりだと、30代新人保育士の居場所がなかったり、ベテラン保育士ばかりだと、新入りの先生をいじめるような雰囲気があったり…というコトも考えられます。

 

②雰囲気の良い保育園か?

保育士を続けていくうえで、雰囲気の良い保育園をえらぶことは重要です。

保育士1年目であれば、分からないことも多く、周りのサポートも必要だからです。

分からないことがあれば何でも聞けるような雰囲気の良い職場を選びましょう。

 

③園長の人柄は信頼できそうか?

30代の新人だと「周りになじめるかな」「仕事をおぼえられるかな」など、いろいろな心配もあるでしょう。

そんな時、自分より若い人だと相談しにくかったりしますよね。

そこで、園長が信頼できる人柄」ということが、保育園えらびで大切になります。

仕事を続けていくために「信頼できる園長がいる」と、メンタル面で安定します。

関連記事:いい園長とは?保育士が10倍幸せになる園長の見極めポイント

 

④保育園見学のポイント

保育園で働く前には、必ず保育園見学をしましょう。

・保育士や子どもの表情が暗い
・保育士があきらかに不足している
・保育園が整理整頓されてない
・年齢層に偏りがある
・保育士の言葉使いがわるい

これらの特徴が見られたら、入職を考え直した方が良いかもしれません。

「なんか雰囲気悪いな~」という直感は、意外とあたるものですよ。

 

⑤転職エージェントを活用してみる

これまで見てきた「保育園の雰囲気」「園長の人柄」「園見学」のことは、自分で情報を集めるのは大変ですよね。

でもこれらのことは、ブラック保育園をつかまないためにとても大切な情報なのです。

そこで、重要な情報を得るためには、保育士バンクのような転職エージェントを活用してみましょう。

 

・非公開の優良求人のみ扱ってる
・保育園内部の情報が分かる
・保育園とのやり取りを任せられる
・面接や給与交渉のサポートもある

全部無料で、このようなサポートを受けられますよ。

 

失敗しない保育園えらび➡転職エージェントの上手な活用法

話し合いをする女性

前述のように、30代保育士が職場をえらぶ時は、保育園の雰囲気や離職率など、いろいろな情報を得る必要があります。

もし情報が不足していれば、ブラック保育園で働く可能性が高まってしまうからです。

この章では、ブラック保育園を選ばないために、転職エージェントを上手く活用する方法を見ていきますね。

①就業希望の時期を伝える

転職エージェントは、あなたの就業希望時期をもとに、逆算してスケジュールを考えます。

「すぐにでも就業したいのか?」「年度末に転職したいのか?」など、あなたの希望時期を明確にしておきましょう。ただし「良い求人があれば…」など、相談だけでもOKなので問題ありません。

②希望や質問をまとめておく

あなたの希望が具体的であればあるほど、あなたに合った求人を紹介してもらえます。

・希望する雇用形態は?
・希望するお給料は?
・通勤時間はどのくらいまでOK?
・園長の人柄や、園の雰囲気は?
・離職率はどのくらい?
・残業時間や、残業代は?

③自分の意思表示をはっきりする

エージェント担当者が紹介する求人に対し、あなたの希望に合わない場合は、断ることも大切です。

あなたは、担当者の意見をすべて受け入れる必要はありません。希望に合わない場合は、遠慮せずに、自分の意思表示をしましょう。自分の人生の責任は、自分でしか持てないですから。

 

④面接対策をお願いする

エージェントは、応募先の保育園に合った面接対策をしてくれますよ。

また、面接のスケジュール交渉もしてくれますので、ぜひ利用しましょう。

面接はいちばん大切な部分。エージェントは多くの転職者の面接対策をしてきたので、多くのノウハウを持っていますよ。

⑤残業や福利厚生は、エージェントに聞いてもらう

自分では直接聞きにくいことも、エージェントを通して聞いてもらえば問題ありません。

残業や福利厚生など、園に直接聞くと「待遇ばかり気にして…」と思われないか心配ですよね。そんな聞きにくい部分は、エージェントを使って聞いてもらいましょう。

⑥給与の交渉を行ってもらう

画像参照元:キララサポート保育

エージェントは、給与交渉のノウハウを持ってますので、自分で交渉するより効果的です。

面接の時、給与交渉は自分でもできます。でも交渉を失敗すると、あなたの評価を下げてしまうことも…。しかしエージェント担当なら、上手に交渉して給与アップにつなげてくれる可能性が高まりますよ。

 

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まとめ:30代のメリットを活かし保育士として活躍しよう!

笑顔の保育士

さいごにまとめです。

30代で保育士になった新人さんは、慣れるまでは本当に大変に思いをされるかもしれません。

しかし保育士は、子育てや社会経験など、これまで培った経験を活かせる職場です。

保育園えらびさえ間違わなければ、あなたが活躍できる職場は必ずありますよ。

今回の記事を参考に、あなたに合った保育園を見つけて下さいね!

 

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