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今の保育園をやめたい…と考えている保育士さんの中には、「園長や主任のパワハラ」に深く悩む人もいるでしょう。
パワハラを受けると、毎日の仕事が苦痛になり、職場にいくのがイヤになりますよね…
しかし、パワハラを受けやすい人ほど
・自分がガマンするしかない…
こんなふうに考えてしまうものです。
そこで今回は、パワハラに悩む保育士さんが、ひとりで苦しむことがないよう、パワハラの対処方法をお伝えしていきますね。
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どんな行為がパワハラなのか?
まずはじめに、どんな行為がパワハラになるのかを見ていきましょう。
①身体的な攻撃型
身体的な攻撃型のパワハラの特徴は、「殴る・蹴る・物を破壊する」など直接的な暴力行為です。
これらの暴力行為は明確なパワハラで、犯罪行為にもあたります。
②精神的な攻撃型
精神的攻撃型のパワハラは、暴言などで精神的に追い詰めてくるのが特徴です。
・長時間にわたる厳しい叱責
・他人の前での執拗な叱責
これらの行動も明確なパワハラ行為で、侮辱罪や名誉棄損で告訴できる可能性もあります。
③人間関係の切り離し型
人間関係の切り離し型は「無視・仲間外れ・連絡事項を教えない」など人間関係を切り離してくるのが特徴です。
自分が職場になじめずに孤立しているだけケースもありますが、明らかに無視されている場合、パワハラと思ってよいでしょう。
④過大な要求型
過大な要求型のパワハラは、無理なノルマを要求したり、終わりきらない仕事を押し付けてきます。
そして達成できなかったことに対し、厳しく叱責してきます。
また、ムリな残業を押しつけられて残業代が支払われない場合も、パワハラにあたります。
⑤過少な要求型
過少な要求型のパワハラは「仕事を与えない」「雑用のみさせられる」といった不服を感じる仕事のみ命じられるタイプです。
特定の部下に対し、あえて仕事を与えないという印象があれば、パワハラと思ってよいでしょう。
⑥個の侵害型
個の侵害型のパワハラは、プライベートに迫ってきたり、職場外でも監視するようなタイプです。
異性への行為は、セクハラとして認定されます。
▼参考資料
厚生労働省のハラスメント対策資料
保育士がパワハラでやめたい時の対処法
では次に、保育士がパワハラで辞めたい時の対処方法を見ていきましょう。
①パワハラの証拠を残しておく
あなたがパワハラと思われる行為を受けた場合、必ず証拠を残しておきましょう。
・暴力や暴言に対しての証人をおさえる
・ボイスレコーダーで録音する
・ケガや物品の破損は写真をとる
②信頼できる人に相談する
パワハラの被害にあっていることを、あなたが信頼できる人に相談してみましょう。
ひとりで苦しむのを和らげるとともに、客観的な意見も聞けて、心が軽くなるでしょう。
心が軽くなれば、次への行動も起こしやすくなるはずですよ。
③専門機関に相談する
パワハラで悩み苦しむ人のための専門機関があります。
・全国各地の労働基準監督署
・法的トラブル相談:法テラス
いずれも無料で利用できますので、検討してみましょう。
④転職する
パワハラ行為には、転職することが最も有効です。
転職は、今まで紹介した対処法とちがい、パワハラ行為者と縁を切れるからです。
パワハラと真正面から戦うことは、とても疲れることですから、静かに転職するのが得策でしょう。
上手く転職するには、保育士バンクのような転職エージェントに相談するがいちばんです。
これまで多くの転職事例をあつかってますので、多くのノウハウを持っているからです。
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パワハラの具体例と、パワハラにならない事例
では次に、パワハラの事例および、パワハラにならない事例を見ていきましょう。
①子どもや保護者など、他人の前で怒鳴られる
・他の先生の前で延々と説教される
②ミスに対して人格否定発言をされる
ミスに対して、注意や指導を受ける時もあるでしょう。
しかしその発言が、人格否定に及ぶとパワハラになります。
・「頭も性格も悪いし、子どもにも馬鹿にされてる」
・「あなたがいると、みんなの迷惑なのよ!」
③パワハラにならない事例
次のような場合は、パワハラにあたらない事例として挙げられます。
・非常識な行為に対して強く注意する➡精神的攻撃にはなりません。
・少し高いレベルの業務をまかせる➡過大要求のパワハラになりません。
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パワハラで退職の前に知るべきこと
では次に、パワハラで退職の前に知るべきことを見ていきましょう。
①自己都合の退職か、会社都合の退職か?
保育園を自己都合で辞めるのか、会社都合で辞めるのかで、退職後に大きな差がでます。
パワハラで辞める場合、会社都合での退職にしてもらうのが理想的です。
しかし、保育園側が「会社都合」での退職理由に応じないケースもあるかもしれません。
そのような場合、正当な理由があれば、ハローワークに意義を申し立てること可能なので、頭に入れておきましょう。
自己都合の退職
・社会保険の減免が受けられない可能性アリ
・退職金の割り増しは無し
会社都合の退職
・社会保険料の減免が受けられる
・退職金の割り増しがある
②退職届の内容
退職届を記入するとき「一身上の都合により」と書かないようにしましょう。
「一身上の都合により」と記入することで、自己都合による退職と認識されてしまいます。
そのため退職届には、あえて退職理由を書かないようにしましょう。
③退職届を出してから辞めるまでの期間
保育園での退職時期は「年度末がのぞましい」とされていますよね…
しかし、パワハラを受けている場合は、すぐにでも退職したいと思うでしょう。
法律上は、退職届を提出してから最短2週間での退職は可能なので、年度末まで待つことはありません。
▼関連記事
保育士のバックレは危険…すぐに退職したい場合どうする?
④退職代行の検討
パワハラを受けている保育士さんの中には、下記のような人も多いことでしょう。
・もう1日も保育園に行きたくない…
そのような人は、退職代行サービスの検討をおススメいたします。
退職代行サービスは、以下のような特徴があります。
・料金相場は4万円前後(追加料金はなし)
・退職金の交渉はできない
気になる方は、下記ご参照下さい。
公式サイト:退職代行ガーディアン
パワハラで保育園を転職する時の注意点
では次に、パワハラで保育園を転職する時の注意点を見ていきましょう。
①転職エージェントに登録する
保育士の転職は、転職エージェントに登録するのがベストです。
・保育園の内部情報までわかる
・保育園見学の段取りまでしてくれる
②ホワイト保育園を見極める
転職エージェントを利用したうえで、ホワイト保育園を見極める必要があります。
ブラック保育園に転職して、またパワハラを受けると大変ですからね…
ホワイト保育園を見極める方法は、下記記事を参照してみて下さい。基本的には、転職エージェントと二人三脚で進めていくのが良いでしょう。
▼関連記事
保育士がホワイトな保育園を見分ける方法➡ブラック園への転職を避ける!
③辞める前に転職先を決める
前述のように、会社都合での退職は、失業保険金が7日後からでます。
しかし、もし可能であれば、退職前に転職先を決めてから辞める方が、メンタル面でも金銭面でも安定します。
また退職前に転職活動ができれば、余裕をもって次の転職先を選ぶことも出来ますよね。
次の転職先が決まってない状態で退職すると、焦りが出て、転職先を決める判断がおかしくなるかもしれません。
そのため、在職中から転職エージェントに登録しておき、あなたの希望条件の求人が出たら、連絡をもらうようにしておくと良いですね。
”保育士が使うべき転職エージェント3選”
使いやすさなら保育士バンク、人間関係の良い求人なら保育エイドもありですよ。
まとめ:パワハラで苦しむ保育士は、転職や退職を検討してOK!
さいごにまとめです。
パワハラで苦しむのは、本当にツラいことですよね…
「パワハラの証拠をそろえて上司と戦う」にしても、勇気とパワーが必要です。
そんなパワハラに苦しむ保育士さんは、転職や退職を考えましょう。
人間関係の良い職場に転職することで、あなたの苦しみはウソのように消えるでしょう。
こんな当たり前のことがある職場が、とても幸せに感じることでしょう。
パワハラに耐えるのは、仕事ではありませんよ。
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