保育士がパワハラでやめたい時の対処法~退職前に知るべきこと

保育士がパワハラで辞めたい 保育士の悩み

*当サイトは広告を掲載しております

今の保育園をやめたい…と考えている保育士さんの中には、「園長や主任のパワハラ」に深く悩む人もいるでしょう。

パワハラを受けると、毎日の仕事が苦痛になり、職場にいくのがイヤになりますよね…

しかし、パワハラを受けやすい人ほど

・周りに迷惑をかけそうで、転職や退職に踏み切れない…
・自分がガマンするしかない…

こんなふうに考えてしまうものです。

そこで今回は、パワハラに悩む保育士さんが、ひとりで苦しむことがないよう、パワハラの対処方法をお伝えしていきますね。

 

もし、すぐにでも退職したい…という人は、転職エージェントに相談してみましょう。

あなたに合った保育園を紹介してくれるだけでなく、保育園の内部情報も教えてくれますよ。

\あなたらしく働ける職場をみつけよう!/

完全無料・1分かんたん登録
合わない場合はいつでも退会可能

保育士バンク:迷ったらココ!
業界最大級の求人数

マイナビ保育士

首都圏を中心とした求人に強み


保育エイド

人間関係の良い求人のみ紹介

保育士転職サービスTOP3を詳しく >

 

 

 

どんな行為がパワハラなのか?

悩む女性保育士

まずはじめに、どんな行為がパワハラになるのかを見ていきましょう。

①身体的な攻撃型
②精神的な攻撃型
③人間関係を切り離し型
④過大な要求型
⑤過少な要求型
⑥個の侵害型

①身体的な攻撃型

身体的な攻撃型のパワハラの特徴は、「殴る・蹴る・物を破壊する」など直接的な暴力行為です。

これらの暴力行為は明確なパワハラで、犯罪行為にもあたります。

②精神的な攻撃型

精神的攻撃型のパワハラは、暴言などで精神的に追い詰めてくるのが特徴です。

・人格を否定する発言
・長時間にわたる厳しい叱責
・他人の前での執拗な叱責

これらの行動も明確なパワハラ行為で、侮辱罪や名誉棄損で告訴できる可能性もあります。

③人間関係の切り離し型

人間関係の切り離し型は「無視・仲間外れ・連絡事項を教えない」など人間関係を切り離してくるのが特徴です。

自分が職場になじめずに孤立しているだけケースもありますが、明らかに無視されている場合、パワハラと思ってよいでしょう。

④過大な要求型

新人にイライラする

過大な要求型のパワハラは、無理なノルマを要求したり、終わりきらない仕事を押し付けてきます。

そして達成できなかったことに対し、厳しく叱責してきます。

また、ムリな残業を押しつけられて残業代が支払われない場合も、パワハラにあたります。

⑤過少な要求型

過少な要求型のパワハラは「仕事を与えない」「雑用のみさせられる」といった不服を感じる仕事のみ命じられるタイプです。

特定の部下に対し、あえて仕事を与えないという印象があれば、パワハラと思ってよいでしょう。

⑥個の侵害型

個の侵害型のパワハラは、プライベートに迫ってきたり、職場外でも監視するようなタイプです。

異性への行為は、セクハラとして認定されます。

▼参考資料
厚生労働省のハラスメント対策資料

 

保育士がパワハラでやめたい時の対処法

パソコンの前で微笑む女性

では次に、保育士がパワハラで辞めたい時の対処方法を見ていきましょう。

①パワハラの証拠を残しておく
②信頼できる人に相談する
③専門機関に相談する
④転職する

①パワハラの証拠を残しておく

あなたがパワハラと思われる行為を受けた場合、必ず証拠を残しておきましょう。

・いつどこで、どのような行為を受けたか
・暴力や暴言に対しての証人をおさえる
・ボイスレコーダーで録音する
・ケガや物品の破損は写真をとる
このように証拠を残すことで、傷害罪や名誉棄損で訴えることも可能です。
暴力や暴言に対して、やり返したりするのは避け、いざとなれば、証拠を出して追い込みましょう。

②信頼できる人に相談する

パワハラの被害にあっていることを、あなたが信頼できる人に相談してみましょう。

ひとりで苦しむのを和らげるとともに、客観的な意見も聞けて、心が軽くなるでしょう。

心が軽くなれば、次への行動も起こしやすくなるはずですよ。

 

③専門機関に相談する

専門機関に相談する

パワハラで悩み苦しむ人のための専門機関があります。

・厚生労働省『明るい職場応援団』
全国各地の労働基準監督署
法的トラブル相談:法テラス

いずれも無料で利用できますので、検討してみましょう。

 

④転職する

パワハラ行為には、転職することが最も有効です。

転職は、今まで紹介した対処法とちがい、パワハラ行為者と縁を切れるからです。

パワハラと真正面から戦うことは、とても疲れることですから、静かに転職するのが得策でしょう。

 

上手く転職するには、保育士バンクのような転職エージェントに相談するがいちばんです。

これまで多くの転職事例をあつかってますので、多くのノウハウを持っているからです。

スムーズな退職の仕方から、優良保育園の紹介、入職までのサポートまで無料で利用できますよ。

 

パワハラの具体例と、パワハラにならない事例

悩む女性

では次に、パワハラの事例および、パワハラにならない事例を見ていきましょう。

①子どもや保護者など、他人の前で怒鳴られる

・子どもや保護者の前で怒鳴られる
・他の先生の前で延々と説教される
人前での多少の注意や指摘は、パワハラ当たりませんが、大きな声で怒鳴られたり、ネチネチ説教するのはパワハラです。
このような行為は、子どもや保護者にも悪影響を与えます。

②ミスに対して人格否定発言をされる

ミスに対して、注意や指導を受ける時もあるでしょう。

しかしその発言が、人格否定に及ぶとパワハラになります。

・「そんなことも出来ないなんて役立たずだわ」
・「頭も性格も悪いし、子どもにも馬鹿にされてる」
・「あなたがいると、みんなの迷惑なのよ!」
こんな発言はパワハラです。

③パワハラにならない事例

次のような場合は、パワハラにあたらない事例として挙げられます。

・誤って相手にぶつかったりする行為➡暴力行為にはなりません。
・非常識な行為に対して強く注意する➡精神的攻撃にはなりません。
・少し高いレベルの業務をまかせる➡過大要求のパワハラになりません。

▼関連記事
保育士の悩み~パワハラ主任の特徴と上手な対処法

 

パワハラで退職の前に知るべきこと

パワハラで退職の前に知るべきこと

では次に、パワハラで退職の前に知るべきことを見ていきましょう。

①自己都合の退職か、会社都合の退職か?
②退職届の内容
③退職届を出してから辞めるまでの期間
④退職代行の検討

①自己都合の退職か、会社都合の退職か?

保育園を自己都合で辞めるのか、会社都合で辞めるのかで、退職後に大きな差がでます。

パワハラで辞める場合、会社都合での退職にしてもらうのが理想的です。

しかし、保育園側が「会社都合」での退職理由に応じないケースもあるかもしれません。

そのような場合、正当な理由があれば、ハローワークに意義を申し立てること可能なので、頭に入れておきましょう。

自己都合の退職

・失業保険の受取に3ヵ月以上かかる
・社会保険の減免が受けられない可能性アリ
・退職金の割り増しは無し

会社都合の退職

・失業保険が7日間で受け取れる
・社会保険料の減免が受けられる
・退職金の割り増しがある

②退職届の内容

退職届を記入するとき「一身上の都合により」と書かないようにしましょう。

「一身上の都合により」と記入することで、自己都合による退職と認識されてしまいます。

そのため退職届には、あえて退職理由を書かないようにしましょう。

 

③退職届を出してから辞めるまでの期間

保育園での退職時期は「年度末がのぞましい」とされていますよね…

しかし、パワハラを受けている場合は、すぐにでも退職したいと思うでしょう。

法律上は、退職届を提出してから最短2週間での退職は可能なので、年度末まで待つことはありません。

▼関連記事
保育士のバックレは危険…すぐに退職したい場合どうする?

 

④退職代行の検討

パワハラを受けている保育士さんの中には、下記のような人も多いことでしょう。

・園長や主任が怖くて、退職の意思を伝えられない
・もう1日も保育園に行きたくない…

そのような人は、退職代行サービスの検討をおススメいたします。

退職代行サービスは、以下のような特徴があります。

・即日退職ができる
・料金相場は4万円前後(追加料金はなし)
・退職金の交渉はできない

気になる方は、下記ご参照下さい。
公式サイト:退職代行ガーディアン

 

パワハラで保育園を転職する時の注意点

パワハラで保育園を転職する時の注意点

では次に、パワハラで保育園を転職する時の注意点を見ていきましょう。

①転職エージェントに登録する
②ホワイト保育園を見極める
③辞める前に転職先を決める

①転職エージェントに登録する

保育士の転職は、転職エージェントに登録するのがベストです。

・ハローワークになり優良保育園の情報がある
・保育園の内部情報までわかる
・保育園見学の段取りまでしてくれる
このようなサービスを、全部無料で受けられるからです。

②ホワイト保育園を見極める

転職エージェントを利用したうえで、ホワイト保育園を見極める必要があります。

ブラック保育園に転職して、またパワハラを受けると大変ですからね…

ホワイト保育園を見極める方法は、下記記事を参照してみて下さい。基本的には、転職エージェントと二人三脚で進めていくのが良いでしょう。

▼関連記事
保育士がホワイトな保育園を見分ける方法➡ブラック園への転職を避ける!

 

③辞める前に転職先を決める

前述のように、会社都合での退職は、失業保険金が7日後からでます。

しかし、もし可能であれば、退職前に転職先を決めてから辞める方が、メンタル面でも金銭面でも安定します。

また退職前に転職活動ができれば、余裕をもって次の転職先を選ぶことも出来ますよね。

次の転職先が決まってない状態で退職すると、焦りが出て、転職先を決める判断がおかしくなるかもしれません。

そのため、在職中から転職エージェントに登録しておき、あなたの希望条件の求人が出たら、連絡をもらうようにしておくと良いですね。

 

”保育士が使うべき転職エージェント3選”

使いやすさなら保育士バンク、人間関係の良い求人なら保育エイドもありですよ。

完全無料・1分かんたん登録
合わない場合はいつでも退会可能

保育士バンク:迷ったらココ!
業界最大級の求人数

マイナビ保育士

首都圏を中心とした求人に強み


保育エイド

人間関係の良い求人のみ紹介

保育士転職サービスTOP3を詳しく >

 

まとめ:パワハラで苦しむ保育士は、転職や退職を検討してOK!

保育士が仕事で工夫していること

さいごにまとめです。

パワハラで苦しむのは、本当にツラいことですよね…

「パワハラの証拠をそろえて上司と戦う」にしても、勇気とパワーが必要です。

そんなパワハラに苦しむ保育士さんは、転職や退職を考えましょう

 

人間関係の良い職場に転職することで、あなたの苦しみはウソのように消えるでしょう。

・顔を見てあいさつをしてくれる
・お互いに助け合って仕事ができる
・上司の顔色を見て仕事しないでもよい

こんな当たり前のことがある職場が、とても幸せに感じることでしょう。

パワハラに耐えるのは、仕事ではありませんよ。

 

\保育士バンク!に無料で相談してみよう/
合わない場合いつでも解約可能
新規登録(最後まで無料)>

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました