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保育士が同僚と合わない場合、保育園に行くのが大きなストレスになりますよね…
お互いに人間なので、相性が合わないこともあるでしょう。
しかし「仕事だからしょうがない」と言っても、合わない相手との関係は本当にイヤなものです…
反対に、同僚の先生との人間関係がスムーズだと、職場に行くのも楽しくなりますよね。
そこで今回の記事では「同僚と合わない…」という保育士の悩みの解決策を紹介いたします。
また、人間関係の悩みで転職を検討する人の注意点もまとめています。
ぜひ最後まで読んで、あなたの悩みを解決していきましょう!
保育士が同僚と合わないと悩む原因
まずはじめに、保育士が同僚と合わないと悩む原因を見ていきましょう。
①人間性のちがい
1つ目の原因は、人間性のちがいです。相性の悪さとも言い換えられるでしょう。
人はだれでも、苦手と感じる人が存在し、その感情自体は、悪いことではありません。
そのため、苦手な人を意識するあまり自己嫌悪になる必要もありません。
「相性が悪い人がいるのは当たり前」と考え、スマートに流しながら付き合うことも大切ですね。
②コミュニケーションの不足
保育士が「同僚と合わない」と悩む2つ目の原因は、コミュニケーションの不足です。
コミュニケーションが不足していると、相手のことが分からず、自分の先入観で相手を判断してしまうからです。
「きつそうな性格」と思っていたのに、2人で話してみると「意外と優しかった」という経験もあるでしょう。
自分の思いこみだけで判断せず、思い切ってコミュニケーションを取ってみることも大切ですね。
③保育観のちがい
保育士が「同僚と合わない」と悩む3つ目の原因は、保育観のちがいです。
保育観・価値観は、簡単には譲れないもので、安易に変えられるものではありません。
なぜなら、自分がこれまで培ってきたものが土台にあり、それを否定することは、自分のこれまでの人生を否定することになるからです。
そのため、保育観のちがいにより衝突もおき、退職の原因にもなるのです。
関連記事:保育観が合わない先生との仕事…価値観の押し付け合いの解決方法
④世代間のギャップ
4つ目の原因は、世代間のギャップです。
いわゆる、ベテランと若手のギャップですね。
「バブル期」「氷河期」「ゆとり期」など、世代ごとに育ってきた環境や社会情勢により、考え方のちがいが生まれます。
ベテランからみれば「今の若手はゆるい…」、若手からみれば「今どき体育会の上下関係はムリ…」など、お互いが正しさを主張しがちになります…
⑤仕事の能力に差がある
保育士が同僚と合わないと悩む原因の5つ目は、仕事の能力に差があることです。
とくにペアで組んでいる先生と、仕事の能力に差がある場合、問題が生じやすくなります。
仕事のできる人が、仕事のできない人にイライラする…という状況ですね。
またこれは、能力の差だけでなく、やる気の差にも現れます。
合わない同僚と上手くやる対処法
では次に、合わない同僚と上手くやる対処法をみていきましょう。
①相手に期待しすぎない
「主任なら〇〇すべきだ」「あの人なら〇〇してくれるだろう」と相手への期待が大きいと、期待を裏切られた時の失望が大きくなります。
期待するから失望するのです。
そのため、はじめから期待せず「〇〇してくれたらラッキー」くらいに考えておくと、失望せずにすみます。
あてにしたい気持ちも分かりますが、ほどほどにしておきましょう。
②仲良くなろうと思わない
合わない同僚と上手くやる対処法の2つ目は、仲良くなろうと思わないことです。
まず前提として「職場で全員仲良しはありえない」ということを理解しておきましょう。
学生時代の延長で「職場の人とも仲良くしなきゃ」と考えてしまいがちですが、結果としてそれは実現しないので、悩み疲れてしまうのです。
「職場の人間関係はドライでもよい」と考えておきましょう。
職場では、付き合う人を選べませんからね。
③自分だけが正しいと思わない
3つ目は、自分だけが正しいと思わないことです。
人間関係は「自分は正しく、相手が間違えている」と思いがちですよね。
しかし職場には、さまざま価値観の人が集まり、みんな個性があって考え方もちがいます。
そのため、自分ばかりが正しいのでなく、相手には相手なりの行動の理由があります。
自分の考えを押しつけるのではなく「私は私、あなたはあなた」という価値観の違いを認めてみましょう。
④聞き役に徹する
合わない同僚と上手くやる対処法の4つ目は、聞き役に徹することです。
人は、自分の話しを聞いてくれる人に好意を持つからです。
そのため、自分の意見を言う前に、まず相手の話しを聞くことで、スムーズなコミュニケーションを取れるでしょう。
たとえ相手の話しに興味が無かったり、反対の意見だったとしても、まず話しを聞くことから始めてみましょう。
⑤仕事に集中する
合わない同僚と上手くやる対処法として、仕事に意識を集中することもオススメです。
仕事と割り切って、今ある目の前の仕事に集中し、合わない相手のことは考えないようにします。
ただ、どうしてもイヤな相手のことが気になる人もいるでしょう。
そんな時は「自分の人生の中で、嫌いな人のことを考えるのは時間のムダ」とうことを思い出し、目の前の仕事に意識的に集中するようにしましょう。
合わない保育士の同僚に対するNG行動
次に、合わない保育士の同僚に対するNG行動をみていきましょう。
①陰口・悪口を言う
合わない同僚に対するNG行動の1つ目は、陰口・悪口を言うことです。
これには、無視したり、嫌がらせをしたりすることも含みます。
このような悪口・陰口は、その場では相手に分からないし、言っている本人はスッキリするものです。
しかし悪口・陰口を言っている雰囲気やウワサは、相手にも必ず伝わり、関係をさらに悪くします。
また悪口を言っていると、周りから「陰口を言う人なんだ…」と思われ、あなた自身の評価を下げる要因にもなります。
②相手に合わせすぎる
合わない同僚に合わせすぎるのもNG行動です。
もともと合わないのに、相手に合わせすぎると、自分がどんどんツラくなるからです。
相手はあなたに頼ってく振り回してくるし、そんな相手に合わせていれば、あなたの自己肯定感もどんどん下がるのです。
相手の意見を聞き尊重することも大切ですが、自分の気持ちとのバランスも大切ですよ。
③感情的になる
合わない保育士の同僚に対して、感情的になることもNG行動の1つです。
なぜなら、感情的になることで、関係が完全に破綻してしまう可能性が高まるからです。
修復不可能なほど関係が悪化すれば、あなたの評価を下げるどころか、まったく仕事にならなくなります。
感情的に本音をぶつけることで、関係が良くなるケースもありますが、やはり冷静さを保っていた方が、あなたにとって良い結果につながるでしょう。
④自分を責めすぎる
4つ目は、自分を責めすぎることです。
自分を責めすぎれば、自分の可能性を閉ざしてしまうことになるからです。
人は誰でもミスをするし、すべてが自分の思い通りに行くわけではありません。
しかし、自分を責めるばかりだと、ネガティブな感情に支配されて「ミスから学んで行動する」という前向きなパワーが出てこなくなるのです。
人間関係が原因で転職を検討する人の注意点
保育園での人間関係が原因で、転職を検討している人も多いでしょう。
次に、人間関係が原因で転職を検討する人の注意点をみていきますね。
①上手くいかないのは自分の責任と思わない
前述のように、職場の人間関係が上手くいかないのは、自分の責任と思わないことが大切です。
自分を責めすぎると、ネガティブになりがちですが、自分に合う環境を見つければ、劇的に職場の人間関係が良くなります。
私のケースで恐縮ですが…、私はある職場で嫌いな同僚に、イヤミなどさんざん言われてました。
またある時は、自分がやってもないミスを、あたかも私の責任であるかのように主任につげ口されたりして、絶望しながら働いていました。
しかし同僚がイヤで転職したところ、自分に合う職場を選ぶことができ、とても楽しく働けるようになったのです。
すべてあなたが悪いのではなく「同僚や環境があなたに合ってない」というケースが多いことを理解しておきましょう。
②在職中から求人を集めておく
転職を検討する場合、在職中から求人を集めておくことも大切です。
なぜなら、在職中から転職活動をすることで、心に余裕ができて良い求人を選べるからです。
また、求人をストックしておくだけで、人間関係などのトラブルが起きた場合でも「他にも選択肢がある」という余裕も持てます。
ただ「時間がなくて忙しい…」「転職ってめんどう…」という人は、保育士バンクのような転職サービスに登録しておきましょう。
登録だけしておけば、あなたの条件に合った求人が出たときにメールで紹介してもらえるので、とても便利ですよ。
③保育園の見学・面接での違和感を大切にする
3つ目の注意ポイントは、「保育園の見学・面接での違和感を大切にする」ことです。
人間は「甘い言葉」や「好条件」に惑わされやすいからです。
これも私の経験なのですが…面接時に「あなたのような人に絶対来てほしい」など甘い言葉をかけられ、給与条件も自分の希望よりも良かった所がありました。
しかし、面接や職場見学時に「なんか雰囲気がギスギスしてるな~」という違和感を感じていたのです。
「でも条件も良いし、雰囲気はなんとかなるか」と思って入職したのですが、結果的には人間関係の原因で、3ヵ月で辞めました…
これは1つの例ですが「なにか違和感がある…」と感じる職場なら、いったん冷静になって考えてみることが大切です。
④園長の人柄を重視する
4つ目の注意ポイントは、園長の人柄を重視することです。
なぜなら園長は、保育園のすべてを作り上げる人だからです。
「園長の人柄があなたに合うのか」「園長が信頼でき、一緒に仕事をしたい人なのか」
このような基準をもっておけば、ミスマッチングの可能性を減らせますよ。
良い園長については、下記記事も参照下さい
いい園長とは?保育士が10倍幸せになる園長の見極めポイント
まとめ
保育士が同僚と合わないという悩みはツラく、そんな悩みを抱えていると、保育園に行きたくないと思うものです。
原因は、人間性のちがい・保育観のちがいなどさまざまでしょう…
このような合わない相手と仕事をする時は、「相手に期待し過ぎない」「自分だけが正しいとは思わない」など、考え方を変える必要もあります。
しかし一番大切なのは、自分を責めすぎないことです。
また「どうしても合わない」場合、転職して環境を変えることもOKです。
本記事で紹介した保育士バンクを利用すれば、在職しながら転職活動ができるのでオススメです。
登録すれば、完全無料であなたの条件に合った求人を受取れますので、ぜひ活用して下さいね。
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