保育士が同僚と合わない原因とイライラしない対処法!

保育士が同僚と合わない原因 とイライラしない対処法! 保育士の悩み

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保育士が同僚と合わない場合、保育園に行くのが大きなストレスになりますよね…

お互いに人間なので、相性が合わないこともあるでしょう。

しかし「仕事だからしょうがない」と言っても、合わない相手との関係は本当にイヤなものです…

反対に、同僚の先生との人間関係がスムーズだと、職場に行くのも楽しくなりますよね。

 

そこで今回の記事では「同僚と合わない…」という保育士の悩みの解決策を紹介いたします。

また、人間関係の悩みで転職を検討する人の注意点もまとめています。

ぜひ最後まで読んで、あなたの悩みを解決していきましょう!

 

保育士が同僚と合わないと悩む原因

悩む女性

まずはじめに、保育士が同僚と合わないと悩む原因を見ていきましょう。

①人間性のちがい
②コミュニケーションの不足
③保育観のちがい
④世代間のギャップ
⑤仕事の能力に差がある

①人間性のちがい

1つ目の原因は、人間性のちがいです。相性の悪さとも言い換えられるでしょう。

人はだれでも、苦手と感じる人が存在し、その感情自体は、悪いことではありません。

そのため、苦手な人を意識するあまり自己嫌悪になる必要もありません。

「相性が悪い人がいるのは当たり前」と考え、スマートに流しながら付き合うことも大切ですね。

②コミュニケーションの不足

保育士が「同僚と合わない」と悩む2つ目の原因は、コミュニケーションの不足です。

コミュニケーションが不足していると、相手のことが分からず、自分の先入観で相手を判断してしまうからです。

「きつそうな性格」と思っていたのに、2人で話してみると「意外と優しかった」という経験もあるでしょう。

自分の思いこみだけで判断せず、思い切ってコミュニケーションを取ってみることも大切ですね。

③保育観のちがい

保育士が結婚できない理由

保育士が「同僚と合わない」と悩む3つ目の原因は、保育観のちがいです。

保育観・価値観は、簡単には譲れないもので、安易に変えられるものではありません。

なぜなら、自分がこれまで培ってきたものが土台にあり、それを否定することは、自分のこれまでの人生を否定することになるからです。

そのため、保育観のちがいにより衝突もおき、退職の原因にもなるのです。

関連記事:保育観が合わない先生との仕事…価値観の押し付け合いの解決方法

④世代間のギャップ

4つ目の原因は、世代間のギャップです。

いわゆる、ベテランと若手のギャップですね。

「バブル期」「氷河期」「ゆとり期」など、世代ごとに育ってきた環境や社会情勢により、考え方のちがいが生まれます。

ベテランからみれば「今の若手はゆるい…」、若手からみれば「今どき体育会の上下関係はムリ…」など、お互いが正しさを主張しがちになります…

⑤仕事の能力に差がある

保育士が同僚と合わないと悩む原因の5つ目は、仕事の能力に差があることです。

とくにペアで組んでいる先生と、仕事の能力に差がある場合、問題が生じやすくなります。

仕事のできる人が、仕事のできない人にイライラする…という状況ですね。

またこれは、能力の差だけでなく、やる気の差にも現れます。

 

合わない同僚と上手くやる対処法

合わない同僚と上手くやる対処法

では次に、合わない同僚と上手くやる対処法をみていきましょう。

①相手に期待しすぎない
②仲良くなろうと思わない
③自分だけが正しいと思わない
④聞き役に徹する
⑤仕事に集中する

①相手に期待しすぎない

「主任なら〇〇すべきだ」「あの人なら〇〇してくれるだろう」と相手への期待が大きいと、期待を裏切られた時の失望が大きくなります。

期待するから失望するのです。

そのため、はじめから期待せず「〇〇してくれたらラッキー」くらいに考えておくと、失望せずにすみます。

あてにしたい気持ちも分かりますが、ほどほどにしておきましょう。

②仲良くなろうと思わない

合わない同僚と上手くやる対処法の2つ目は、仲良くなろうと思わないことです。

まず前提として「職場で全員仲良しはありえない」ということを理解しておきましょう。

学生時代の延長で「職場の人とも仲良くしなきゃ」と考えてしまいがちですが、結果としてそれは実現しないので、悩み疲れてしまうのです。

「職場の人間関係はドライでもよい」と考えておきましょう。

職場では、付き合う人を選べませんからね。

③自分だけが正しいと思わない

3つ目は、自分だけが正しいと思わないことです。

人間関係は「自分は正しく、相手が間違えている」と思いがちですよね。

しかし職場には、さまざま価値観の人が集まり、みんな個性があって考え方もちがいます。

そのため、自分ばかりが正しいのでなく、相手には相手なりの行動の理由があります。

自分の考えを押しつけるのではなく「私は私、あなたはあなた」という価値観の違いを認めてみましょう。

④聞き役に徹する

合わない同僚と上手くやる対処法の4つ目は、聞き役に徹することです。

人は、自分の話しを聞いてくれる人に好意を持つからです。

そのため、自分の意見を言う前に、まず相手の話しを聞くことで、スムーズなコミュニケーションを取れるでしょう。

たとえ相手の話しに興味が無かったり、反対の意見だったとしても、まず話しを聞くことから始めてみましょう。

⑤仕事に集中する

合わない同僚と上手くやる対処法として、仕事に意識を集中することもオススメです。

仕事と割り切って、今ある目の前の仕事に集中し、合わない相手のことは考えないようにします。

ただ、どうしてもイヤな相手のことが気になる人もいるでしょう。

そんな時は「自分の人生の中で、嫌いな人のことを考えるのは時間のムダ」とうことを思い出し、目の前の仕事に意識的に集中するようにしましょう。

 

合わない保育士の同僚に対するNG行動

合わない保育士の同僚に対するNG行動

次に、合わない保育士の同僚に対するNG行動をみていきましょう。

①陰口・悪口を言う
②相手に合わせすぎる
③感情的になる
④自分を責めすぎる

①陰口・悪口を言う

合わない同僚に対するNG行動の1つ目は、陰口・悪口を言うことです。

これには、無視したり、嫌がらせをしたりすることも含みます。

このような悪口・陰口は、その場では相手に分からないし、言っている本人はスッキリするものです。

しかし悪口・陰口を言っている雰囲気やウワサは、相手にも必ず伝わり、関係をさらに悪くします。

また悪口を言っていると、周りから「陰口を言う人なんだ…」と思われ、あなた自身の評価を下げる要因にもなります。

②相手に合わせすぎる

合わない同僚に合わせすぎるのもNG行動です。

もともと合わないのに、相手に合わせすぎると、自分がどんどんツラくなるからです。

相手はあなたに頼ってく振り回してくるし、そんな相手に合わせていれば、あなたの自己肯定感もどんどん下がるのです。

相手の意見を聞き尊重することも大切ですが、自分の気持ちとのバランスも大切ですよ。

③感情的になる

感情的になる女性

合わない保育士の同僚に対して、感情的になることもNG行動の1つです。

なぜなら、感情的になることで、関係が完全に破綻してしまう可能性が高まるからです。

修復不可能なほど関係が悪化すれば、あなたの評価を下げるどころか、まったく仕事にならなくなります。

感情的に本音をぶつけることで、関係が良くなるケースもありますが、やはり冷静さを保っていた方が、あなたにとって良い結果につながるでしょう。

④自分を責めすぎる

4つ目は、自分を責めすぎることです。

自分を責めすぎれば、自分の可能性を閉ざしてしまうことになるからです。

人は誰でもミスをするし、すべてが自分の思い通りに行くわけではありません。

しかし、自分を責めるばかりだと、ネガティブな感情に支配されて「ミスから学んで行動する」という前向きなパワーが出てこなくなるのです。

 

人間関係が原因で転職を検討する人の注意点

人間関係が原因で転職を検討する人の注意点

保育園での人間関係が原因で、転職を検討している人も多いでしょう。

次に、人間関係が原因で転職を検討する人の注意点をみていきますね。

①上手くいかないのは自分の責任と思わない
②在職中から求人を集めておく
③保育園の見学・面接での違和感を大切にする
④園長の人柄を重視する

①上手くいかないのは自分の責任と思わない

前述のように、職場の人間関係が上手くいかないのは、自分の責任と思わないことが大切です。

自分を責めすぎると、ネガティブになりがちですが、自分に合う環境を見つければ、劇的に職場の人間関係が良くなります。

私のケースで恐縮ですが…、私はある職場で嫌いな同僚に、イヤミなどさんざん言われてました。

またある時は、自分がやってもないミスを、あたかも私の責任であるかのように主任につげ口されたりして、絶望しながら働いていました。

 

しかし同僚がイヤで転職したところ、自分に合う職場を選ぶことができ、とても楽しく働けるようになったのです。

すべてあなたが悪いのではなく「同僚や環境があなたに合ってない」というケースが多いことを理解しておきましょう。

 

②在職中から求人を集めておく

転職を検討する場合、在職中から求人を集めておくことも大切です。

なぜなら、在職中から転職活動をすることで、心に余裕ができて良い求人を選べるからです。

また、求人をストックしておくだけで、人間関係などのトラブルが起きた場合でも「他にも選択肢がある」という余裕も持てます。

 

ただ「時間がなくて忙しい…」「転職ってめんどう…」という人は、保育士バンクのような転職サービスに登録しておきましょう。

登録だけしておけば、あなたの条件に合った求人が出たときにメールで紹介してもらえるので、とても便利ですよ。

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③保育園の見学・面接での違和感を大切にする

保育園の様子

3つ目の注意ポイントは、「保育園の見学・面接での違和感を大切にする」ことです。

人間は「甘い言葉」や「好条件」に惑わされやすいからです。

これも私の経験なのですが…面接時に「あなたのような人に絶対来てほしい」など甘い言葉をかけられ、給与条件も自分の希望よりも良かった所がありました。

しかし、面接や職場見学時に「なんか雰囲気がギスギスしてるな~」という違和感を感じていたのです。

 

「でも条件も良いし、雰囲気はなんとかなるか」と思って入職したのですが、結果的には人間関係の原因で、3ヵ月で辞めました…

これは1つの例ですが「なにか違和感がある…」と感じる職場なら、いったん冷静になって考えてみることが大切です。

 

④園長の人柄を重視する

4つ目の注意ポイントは、園長の人柄を重視することです。

なぜなら園長は、保育園のすべてを作り上げる人だからです。

「園長の人柄があなたに合うのか」「園長が信頼でき、一緒に仕事をしたい人なのか」

このような基準をもっておけば、ミスマッチングの可能性を減らせますよ。

良い園長については、下記記事も参照下さい
いい園長とは?保育士が10倍幸せになる園長の見極めポイント

 

まとめ

保育士が同僚と合わないという悩みはツラく、そんな悩みを抱えていると、保育園に行きたくないと思うものです。

原因は、人間性のちがい・保育観のちがいなどさまざまでしょう…

このような合わない相手と仕事をする時は、「相手に期待し過ぎない」「自分だけが正しいとは思わない」など、考え方を変える必要もあります。

しかし一番大切なのは、自分を責めすぎないことです。

 

また「どうしても合わない」場合、転職して環境を変えることもOKです。

本記事で紹介した保育士バンクを利用すれば、在職しながら転職活動ができるのでオススメです。

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