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保育士の仕事では、保護者対応は避けて通れないですよね。
しかし、保護者の対応に気を使い『もう保護者の対応に疲れた!』なんていう保育士さんが多いのも事実です。
中にはとんでもないクレームをする『この保護者あたまがおかしいんじゃないの?』なんて人もいたりして、ストレスMAXになりますよね。
今回は、そんな保護者対応に疲れたあなたに、心が楽になる解決のヒントを提案いたします。
この記事を読んでストレスフリーな保護者対応を目指しましょう!
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保護者対応のベース
毎日忙しい保育士さんは、1つ1つの行動について考える時間もなく、軽率な言動をとってしまう事もあります。
そんなささいな一言から、保護者クレームを受けたりして、疲れたりしますよね。
保護者クレームを受ける前に、再度保護者対応のベースを見直しておきましょう。
①日頃からコミュニケーションを取る
日頃からコミュニケーションを取ることは最重要です。
コミュニケーションを取ることは、お互いの気持ちや状況を知る大切な手段ですから。
保護者は、子どもが保育園にいるあいだの様子や体調が気になります。
コミュニケーションが無いと『この保育士さんうちの子を見てないのでは?』とか『私の存在を軽視しているの?!』などの疑念を持たれやすくなります。
そのため、お迎えに時などに子どもの様子などを伝える事で、保護者との信頼関係は良好になります。
保護者の時間が無い場合でも、笑顔で挨拶を交わし、連絡帳でコミュニケーションの不足を補うのもよいですよね。
また、日頃からコミュニケーションが取れていれば、保育士が困った事がある場合も、直接話しを聞いてもらいやすくなります。
②言葉使いに気を付ける
言葉をどのように使うかで、人間関係に大きな差が生まれます。
何気ない1つの言葉が、相手を傷つけることも有れば、相手を励ますことも有るからです。
そして、相手の立場に立つ心が、その言葉にあらわれます。
例えば『もう少しお迎えが早いとお子さんも喜びますよね』と言った場合、その言葉をとらえる保護者には『精一杯がんばっているのに無神経な言葉』と捉えるケースもありますよね。
忙しと気を回せない場合も有りますが、言葉1つに気を付けたいですね。
③話しをよく聞く
コミュニケーションは、よく聞くことを心がけた方がうまくいきます。
なぜなら人間は基本的に、自分の事を分かってもらいたいからです。
保護者も家庭の事情により、毎日の仕事と育児で悩んでいる場合も多いですよね。
そんな中、ちょっとしたコミュニケーションで、話しを聞いて共感してもらえたら、励まされた気持ちになります。
また何か不満がある場合でも、よく話しを聞くことで不満の内容を理解し、クレームに結びつけない事もできます。
保護者が保育士をみるポイント
保護者が保育士のどこをみているのかを理解しておきましょう。
保護者がどこを見ているか理解することで、保護者対応に疲れることも減ってきます。
①子どものあつかい
保護者は、自分の子どもが保育園でどのように扱われているかを非常に気にします。
保育園に預けているあいだは、保護者自身の目が届いてないからです。
そして何より、子どもは自分自身よりも大事な存在だからですね。
お迎えの時の様子や、子どもから聞く様子で、保育園で粗末にされている感じを持った場合、そこから不信感とクレームにつながります。
そのため、日頃の子どものあつかいにも、十分注意したですね。
②保護者への気遣い
保護者への気遣いの態度と言葉も、とてもよく見られています。
保護者は『お金を払って預けている』という気持ちを、無意識でも持っているからです。
あなたもホテルに泊まれば、従業員の態度が気になりますよね?
従業員の鍵の渡し方や言葉使いなども、気になる場合もあるでしょう。
保育士の場合でも『連絡帳の渡し方が気に食わなかった』など、『そこですか?』と反論したくなるような事で、クレームになる場合もあります。
保育士も客商売である事に注意したいですね。
保護者との信頼をつくる具体的ポイント
次に保護者との信頼をつくるための、具体的なポイントをみていきましょう。
ポイントが分かれば、より深い関係を築くことができますよ。
①各家庭で価値観が違うことを理解する
各家庭での価値観が違うことを理解して、コミュニケーションを取るようにしましょう。
自分の価値観のものさしで相手を見れば、相手は反発するからです。
例えば『もっと○○のようにした方がいいんではないですか』なんて事を言うと、保護者は自分の価値観を否定されたような感じになります。
価値観が違うからこそ、より多くのコミュニケーションをとり、よく聞くことが大事になります。
②連絡帳の書き方を工夫する
連絡帳は保護者とコミュニケーションを取るうえで、とても重要なツールです。
日頃ゆっくりと話せない保護者と意思疎通をはかる役目をしているからです。
しかし、その書き方や言葉により、信頼を作ることも出来れば、保護者を不安にさせることもあります。
保護者を安心させる書き方として、まずは保護者のコメントに丁寧に返信しましょう。
保護者は保育士が忙しいと分かっていても、自分のコメントに返事がなかったり、心ない返事の場合、不安な気持ちになるものです。
また、連絡帳という限られたコミュニケーション手段の中では、マイナス表現の文章はNGです。
なぜなら、マイナス表現は読み手の想像を悪い方向に増大させ、読み手の不安を大きくさせるからです。
気になる点は、直接的なコミュニケーションで伝え、連絡帳では保護者を安心させるような前向きな表現を意識しましょう。
③身だしなみに気を付ける
保護者は迎えのちょっとした時間でも、意外に保育士の外見もチェックしています。
『シワだらけのエプロンだわ』『爪が長いわね』などなど・・・。
忙しい保育士ですが、美貌の良し悪しではなく、清潔感は意識しておきたいですね。
保護者対応のNG行動
保育士が保護者と接するうえでのNG行動を押さえておきましょう。
NG行動を取ることで、保護者の信頼をいっきに損ない『保護者対応に疲れた』となってしまいます。
①子どもを馬鹿にした言動
子どもを呼び捨てにしたり、『〇〇ちゃんは、こんなこともまだ出来ない』など、子どもを馬鹿にする発言は、当然ながらNGですよね。
保護者は子どもの事を自分以上に可愛いのですから、自分が侮辱された以上に怒る可能性があります。
そのため、何気ない一言でもNGなので、よく注意しておきましょう。
②保護者の状況を考えない言動
保護者の状況を無視したかのような言動もNGですよね。
なぜなら、保護者にも保育士には見えない各家庭の事情があるからです。
例えば、保護者の勤務先で重大な問題があった際、保育士から一方的な都合を押し付けられた場合、保護者は精神的に追い詰められ、クレームに発展する可能性もあります。
③上から目線の言動や命令口調
普通の人間関係でもそうですが、保育士から保護者への上から目線や命令口調には要注意です。
『〇〇して下さい』『普通は〇〇です』『〇〇してあげます』など、は感じが良くないですよね。
いっきに信頼関係が壊れますので、心当たりがある方は気を付けて下さいね。
④若者言葉や派手過ぎる身だしなみ
若者言葉、派手過ぎる身だしなみ、これらにも注意ですね。
『マジで』『ヤバい』『スゲー』などの言葉や、外見的には『金髪』『露出高め』などです。
保護者が子どもを預けるのに不安になりますよね。
関連記事:保育士が保護者対応で失敗したら…
保育士が保護者対応に疲れたら?
保護者に気を使いながら行動していても、失敗してしまう事もありますよね。
『保護者対応に疲れた』と感じた場合、信頼できる人に話しを聞いてもらうのが一番です。
話しを聞いてもらうと心が軽くなり、何か気づきをアドバイスもらえる事もあるからです。
聞いてもらった人に感謝をし、また心軽くなって、保護者対応がんばりましょう。
しかし、話しをきいてもらっても、ストレス発散しても、どうしても前向きになれない場合、休職や退職を検討した方が良い場合もあります。
心の病になる前に、こちらの記事ものぞいて見て下さいね。
『保護者対応疲れた!』を克服し、楽しくお仕事をしよう
おわりにポイントをまとめます。
<保護者対応の基本>
・言葉使いに気を付ける
・話しをよく聞く
・保護者への気遣い
・連絡帳の書き方を工夫する
・身だしなみに気を付ける
・保護者の状況を考えない言動
・上から目線の言動や命令口調
・若者言葉や派手過ぎる身だしなみ
でも心身ともに疲れたら、信頼できる同僚や上司の人に相談してみて下さいね。
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