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保育士は、保育園での仕事に追われていると、ついつい子どもに怒ってしまうこともあるでしょう。
・分かっていても、イライラしてしまう
・怒りすぎで園長や保護者に注意された…
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保育士の先生が怒りすぎる理由
①精神的に余裕がない
精神的に余裕がなく、ストレスがたまった状態だと、優しい先生でも怒りやすくなるでしょう。
・残業つづきで疲れがたまっている
・プライベートでイヤなことがあった
このような状態でイライラして、子どもに怒鳴って後悔するということもあるでしょう…
②怒って言うことを聞かそうとする
怒ればその場で子どもは言うコトを聞きます。
しかし本質的には理解していないので、またすぐに同じことを繰り返します。
そしてまた怒ってしまい、その結果、怒ってばかり…ということになってしまいます。
関連記事:【効果アリ】子どもに届く言葉かけ。保育士が気をつけるポイント
③保育園の雰囲気が悪い
保育園の雰囲気が悪いと、それにつられて、怒りやすくなってしまいます。
雰囲気が悪い園は、上から威圧して言うことを聞かそうとする場合も多く、その雰囲気に染まってしまい、子どもにも怒ってばかり…
子どものためにも、自分のためにも、よい保育園を選びたいものですね。
④自己中心的な性格
子どもよりも、自分が中心の考えを持つ保育士は、感情的に怒りやすいです。
機嫌がよい時は、ニコニコ子どもに話しかけますが、機嫌が悪くなると感情的に怒ることもあります。
このような人は、他人に厳しく自分にあまいのも特徴で、あつかいが難しいですよね。
怒ると叱るの違い
つぎに「怒る」と「叱る」のちがいを理解しておきましょう。
①怒る
「怒る」は、子どもたちが自分の言う通りに動かないときなどに、腹を立てて感情的になることです。
やつ当たりのように、自分の都合で感情を発散させるので、受けとめる子どもは困惑します。
怒るとすぐに効果が出るような気になるのですが、子どもは萎縮しているだけで、問題行動の本質は理解はしておらず、同じことをくり返します。
②叱る
「叱る」は、相手のためになるように、アドバイスや注意をすることです。
子どもに理解させることが目的のため、感情的ではなく、子どもの理解力も考えながら、冷静に話してきかせることです。
理解した子どもは、愛情も感じられ、問題行動の改善に役立つでしょう。
怒りすぎのダメなNG行動
つぎに、保育士の怒りすぎのダメな行動をみていきましょう。
①人間性を否定する
人間性を否定することは、子どもの自尊心をキズつけ、未来もうばう行為です。
『本当にダメな子』『頭が悪いバカな子ね!』などは、感情的になっても絶対に言ってはいけません。
②ほかの子と比べる
ほかの子と比べることも、子どもの自信をうばう行為です。
比べられた子どもは『自分はダメだ…』『ほかの子よりも劣っている…』と、劣等感を育てます。
③手を出す
もしかすると、感情がおさえられず、手を出してしまうこともあるかもしれません。
たとえ軽くだとしても、子どもに恐怖の記憶を残してしまう可能性もあります。
④友だちの前で叱る
子どもにもプライドがありますので、友だちの前で叱るのもNGです。
叱るときは、なるべく他の子に聞かれないよう配慮してあげると、子どもの気持ちも尊重できるでしょう。
関連記事:保育士の言葉の暴力
関連記事:【すぐ分かる】保育者としてふさわしくない言葉遣いと気をつけるポイント
保育士の怒りすぎを解消する方法
つぎに、保育士の怒りすぎを解決する方法をみていきましょう。
①スケジュールに余裕をもつ
子どもの行動には、想定外のことが起きやすいですよね。
つぎの予定がギリギリなのに、子どもがまとまらないと、あせってイライラするでしょう。
そこで、朝から帰りの時間までのタイムスケジュールを、細かく設定しておきましょう。
ハプニングも想定しシュミレーションしておくことで、心の余裕が持てるようになります。
②甘えを受けとめる
日ごろの子どもの甘えを受けとめることで、子どもとの信頼関係がつくられ、いざという時に落ち着かせることができます。
子どものわがままを聞く「甘やかし」とは区別が必要ですが、子どもの話しをよく聞き、スキンシップをとって、子どもとの信頼関係をつくっていきましょう。
▼関連記事
【3分で分かる】特定の保育士に甘える子ども。その行動理由と対応方法は?
③子どもの行動に「ありがとう」を心がける
子どものしてくれた行動に対して「ありがとう」と言うことを心がけることで、子どもの自尊心を育てることができます。
先生の役に立ったよろこびで『次も先生をよろこばせたいと』思うようになるでしょう。
④子どもを「待つ」ことを心がける
3歳くらいまでの子どもは、いちど注意しても、何回もおなじ失敗をくりかえします。
そのたびに面倒をみる保育士は、イライラする場合もあると思いますが、何度もくり返し話しかけ、できるようになるのを待つことが大切です。
あせって叱りつけて、子どもの自立心の芽をつぶさないように意識しましょう。
⑤具体的な行動内容をおしえる
大人と子どもでは、理解能力がちがいます。
子どもに「走ったらダメ!」と言ったら、その瞬間は止まりますが、またすぐに走り出すでしょう。
「走ったらダメ」を「廊下は歩こうね!」などと、具体的にしめしてあげると、理解し行動できます。
⑥雰囲気の良い保育園ではたらく
雰囲気の悪い園に長くいると、自分のこころが貧しくなり、イライラしやすくなります。
人間関係のよい保育園ではたらけば、自然と笑顔があふれ、余裕をもって保育ができるでしょう。
同じ仕事内容でも、園長の理解があったり、周りの先生たちに相談できる環境だと、楽しく仕事ができますよね。
関連記事:威圧的な保育士の心理と行動
まとめ:怒りすぎる悩みを解消して、笑顔の保育士になろう!
さいごにまとめです。
保育士が怒りすぎで後悔してしまう原因
関連記事:保育士がやってはいけないこと。子どもや保護者へのNG行動
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