HSP保育士が仕事を続けていくためのポイント5つ

HSP保育士 保育士の悩み
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・HSP気質だけど、保育士続けていけるかな?
・頑張ったけど、保育士続けるのが疲れた…
HSPの人は気苦労が多いのに、保育士を続けるとなれば、さらに疲れますよね…
今回の記事では、HSPの人が保育士の仕事を続けていくための大切なポイントを紹介します。

HSP保育士さんに合った保育園えらびや人間関係のコツまで、より快適に仕事を続けるポイントが分かるようになりますよ。

 

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5人に1人はHSP【繊細さん】

HSP保育士

およそ5人に1人はHSPであると言われています。

しかしその中には、自分がHSPであるコトに気が付いてない人もいます。

その特徴の代表例として、下記があげられます。

①過剰に刺激を受けやすい

・人混みや大きな音が苦手
・友達と楽しく過ごしても、帰宅すると疲れが大きい
・些細なことでも傷つきやすく、忘れられない

②深く考え処理する

・調べ物は深く掘り下げる
・お世辞をすぐに見抜く
・物事を始めるまでに考えすぎる
・その場の快楽より哲学的なことに興味がある

③感情の反応が強く、共感力が高い

・人が怒られていると、自分のことに感じる
・幼児や動物の気持ちを察することができる
・人の行動やしぐさで、機嫌や考えが分かる

④小さな刺激を察知する

・第六感や直感に優れる
・強い光やまぶしさが苦手
・小さな時計の音などが気になる
・カフェインや添加物に敏感
参考記事:HSPについて

HSPが保育士に向いている点

赤ちゃんを抱くHSP保育士

次に、HSPが保育士に向いている点を見ていきましょう。

①子どもや保護者の気持ちを察するのが得意
②危機管理能力が高い
③誠実で信頼感がある
④保育士に向いている点が多い

①子どもや保護者の気持ちを察するのが得意

HSP保育士は、子どもや保護者だけに限らず、周りの気持ちを察するのが得意です。

子どもの行動や親の表情を見れば、何も求めているのかも分かります。

しかしHSPにとって、すべての情報が刺激になるため、保育園の多彩な人間関係では、とても疲れやすいのです。

②危機管理能力が高い

HSPは常にアンテナをはっているため、周囲の変化に気づきやすいです。

そのため、子どもの変化や危険を察知する能力が高いことも、保育士に向いている点です。

色々なことに気が付きすぎて、疲れるのですが…

③誠実で信頼感がある

HSPは誠実で責任感のある仕事をするので、子どもや周囲の先生からの信頼があります。

HSPの提唱者アーロン博士は以下のように述べています。

HSPは一般的に注意深く、誠実、仕事の質にこだわり、細かいことが得意で、直感的な洞察力を持ち、才能があり、クライアントのニーズをよく考え、仕事場の雰囲気を和ませる。端的に言うと彼らは理想の従業員なのだ。

参考記事:The Highly Sensitive Person

④保育士に向いている点が多い

保育士として、以下の点も向いているでしょう。

・人の良い部分を見れる
・人の幸せを喜べる
・人の話しを傾聴できる
子どもの話しをよく聞き、長所を伸ばし、成長を喜べるなんて、とても良い保育士ですよね。
自己否定せずに、自分に自信をもっていけば良いのですよ!

HSPが保育士に向いていない点

HSPが保育士に向いてない点を聞いて驚く女性

HSPが保育士に向いてない点もみておきましょう。

①人間関係の気疲れが多い
②仕事が激務

①人間関係の気疲れが多い

子ども、保護者、園長、主任、周りの先生など、多くの人と関わりを持つ保育士。

周囲のちょっとした言葉に傷つき、園長の機嫌の悪さを敏感に察知したり…

HSP保育士は、そんな複雑な保育園の人間関係で疲弊しやすいでしょう。

②仕事が激務

保育士は、労働時間も長く、常にマルチタスクで、気の休まるヒマもありません。

HSPは、深く1つのことに取り組むのが得意な一方、マルチタスクや要領よくこなすのが不得意です。

また、まじめで優しい人が多く、仕事を頼まれても断れないこともあるでしょう。

そのため心身の疲れがたまりやすく、人によってはうつ病を患う保育士さんもいます。

関連記事:保育士の大変なことランキング7選+番外編

 

HSP保育士が仕事を続けていくポイント【環境や人間関係】

HSP保育士が仕事を続けるポイント

HSP保育士が仕事を続けるためのポイントを見ていきましょう。

①HSPのマインドセット
②1人でも理解者を持つ
③1人の時間を大切にする
④全部に対応しなくてOK
⑤嫌いな人とは距離をおく

①HSPのマインドセット

HSPの人は、自分に厳しくネガティブになりがち…。

もともと深く考える特性から、ネガティブな思考を持つと、とことんネガティブになり、うつ病や適応障害を引き起こす人もいます。

また、HSPでない人にHSPを理解することは出来ません。

そのため、自分のHSPとしての特性を知って、職場選びや人付き合いをしていくことが大切です。

②1人でも理解者を持つ

HSPの生きづらさは、周囲から理解されにくいことも原因の1つです。

そのため、何でも話せる理解者が1人でもいると、心強いでしょう。

HSP同志の交流は、お互いを分かち合える貴重な場面です。

しかし、理解者は必ずしもHSPである必要はありません。

また、ムリして理解者を見つける必要もなく、理解者を持てないことで、自己嫌悪になる必要もありません。

③1人の時間を大切にする

HSPは、多くの人の中にいると神経が高ぶっていくので、休ませることが重要です。

そのために、一人で過ごす時間を確保し、リフレッシュしていきましょう。

仕事後の保育園の人付き合いを少なくしたり、休日は静かな場所でのんびり過ごせるのが良いですね。

④全部に対応しなくてもOK

全部に対応しなくてもOK

HSPの人は、多くのことに気が付きます。

そのたびに「対応しなくては」という責任感にかられ対応していると、疲れてしまいます。

あなたが全部に責任を感じる必要はありません。

あなたが全部対応しなくても、物事は進んでいきますので、気持ちを楽に持ちましょう。

⑤嫌いな人とは距離をおく

HSPの人は「人を嫌ってはいけない」「みんなと仲良くしないといけない」という道徳を守る気持ちが強い傾向にあります。

そのため、苦手で嫌いな人にも笑顔で接し、苦手な人ほど距離を詰めようとしてしまいます。

しかし「嫌い」という、あなたの気持ちを自分で認めてあげて、ムリに好きになろうとせず、距離を置くことでも大切ですよ。

⑥正社員でなくてもOK

フルタイムの正職保育士がつらければ、パートでも派遣でもOKです。

また保育士以外でも、保育士の資格を活かして働ける仕事はあります。

今は、保育士でもいろいろな新しい働き方もあります。

「正職でない自分はダメ…」という考え方にしばられず、自分らしく生きられる方法も考えてみましょう

関連記事:保育士の新しい働き方~フリーランス保育士のメリットとデメリット

 

 

【大切】転職で自分に合った保育園で仕事しよう!

転職で自分に合った保育園で仕事しよう!

HSPの保育士が長所を発揮するためには、職場えらびが最も重要です。

ひと昔前は、体育会的な人間関係の厳しい職場も多かったのですが、今は雰囲気も労働環境もよい保育園が多くなってきています。

・人数に余裕がある保育園
・人間関係の良い保育園
・残業時間が少ない保育園
・パワハラ園長でない保育園
・サポート体制がある保育園
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関連記事:【お悩み解決】保育士が仕事に行けなくなったらどうする?

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