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保育士の自由な新しい働き方として、フリーランス保育士というものがあります。
通常保育士として働く場合、どこかの保育施設に勤務し、お給料を頂くイメージが強いかもしれません。
しかしフリーランス保育士は、保育園という組織に所属せずに保育の業務を行います。
そのため、時間のコントロールがしやすく、人間関係のしがらみも少ないので、近年注目をあびています。
そこで今回の記事では、保育士の新しい働き方の例や、メリット・デメリットを解説していきます。
最後には、フリーランス保育士としてのデメリットを補う方法も紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね。
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保育士の新しい働き方~人気のフリーランス保育士とは?
フリーランス保育士とは、保育園などの施設などに所属せず、保育関連の仕事をする人のことです。
つまり、保育園からお給料をもらうのではなく、個人で開業して個人事業主となり、報酬を受け取ります。
また、自分で開業しなくても、派遣保育士として働き、空いた時間にベビーシッターなどの副業をやる人もいます。
いずれにしても、これまでのように「保育園のフル勤務で残業もこなし、人間関係も気を使い…」という働き方ではありません。
「保育士として、より自由に働きたい」という考えが元になった、新しい働き方です。
保育士の新しい働き方~いろいろな形の仕事内容
では、保育士の新しい働き方の具体例をみていきましょう。
ここでは、数ある働き方の中から5つの例を紹介しますが、あなたの興味や得意に合わせて、組み合わせは無限大です。
①フリーのベビーシッター
1つ目は、フリーのベビーシッターとして、利用者の自宅で子どもを預かる仕事をします。
ベビーシッター会社の社員になるのではなく、フリーのベビーシッターとして働きます。
保育士の経験者なら、時給1800円前後が相場で、月に30万円以上稼ぐ人もたくさんいますよ。
キッズラインのようなサイトに登録し、自分のスケジュールに合わせて仕事を受けます。
気になる人はキッズラインの無料説明会をのぞいてみて下さいね。
②ベビーシッター+保育ライター
フリーのベビーシッターで時間の都合をつけながら、他の仕事に挑戦するケースです。
例として保育ライターがあげられます。
保育ライターとは、保育関連のWEBメディアに、保育関連の記事を投稿するお仕事です。
1文字1円~2円が相場で、5000文字の記事を月に6本書けば、月に3~6万円の収入になります。
ベビーシッターに入れない時など、パソコンさえあれば、空いた時間に出来るのが魅力ですね。
ココナラなどに登録すれば、保育ライターの募集がありますので、気になる人は覗いてみましょう。
③派遣保育士+ハンドメイド販売
派遣保育士をベースにした働き方も、メリットが大きい働き方のひとつです。
このような派遣のメリットを活かし、空いた時間でハンドメイド販売などで稼ぎます。
保育士の手作りおもちゃやパネルシアターは、ハンドメイド販売で人気があるので、月に5万円くらいの収入は現実的ですよ。
この方法だと個人開業はしないで出来ますが、副業収入が月に20万円を超えると確定申告が必要です。
詳細は、下記記事もご参照下さい。
保育士が副業のハンドメイドで、毎月いくら稼げるのか?
④企業内保育士+ベビーシッター
前述の派遣保育士と同じく、企業内保育士も働きやすくメリットが大きいですね。
空いた時間で、好きな仕事にもチャレンジしてみましょう。
ただし、企業内保育所の求人は人気が高く、すぐに埋まってしまいます。
そのため、転職エージェントにあなたの希望を登録し、求人が出たら、すぐにでも連絡をもらえるようにしておきましょう。
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⑤保育補助パート+動画編集
保育補助のパートなら、時短勤務の調整もできますよね。
時間の調整をして、いろいろな仕事に挑戦するのも良いでしょう。
「動画編集」「せどり販売」「イラストレーター」「WEBライター」などは一部ですが、気になるものはチャレンジしてもるのが良いと思います。
ちなみに筆者は、副業ブログで月に5万円ほどの収入を得ています。
▼関連記事
保育士からの転職先ランキング~異業種への転職~
フリーランス保育士のメリット
では次に、フリーランス保育士のメリットを見ていきましょう。
①勤務時間のコントロールがしやすい
フリーランス保育士の大きなメリットとして、勤務時間のコントロールがしやすいことが挙げられます。
保育園に所属しての勤務は、ときに残業や休日出勤なども伴い、拘束されている感じがありますよね。
しかしフリーランス保育士は「いつ仕事を入れて、いつ休むか」ということは、すべて自由なのです。
その解放感は「一度味わうと元には戻れない」かもしれませんよ。
②やる気しだいで収入を増やせる
会社員は月給制のため、どんなに働いても大きく収入は増やせません。
しかしフリーランス保育士は、働いた分だけ自分の収入アップになります。
なかには、月収50万円、100万円と稼ぐ人もいて、自分のやる気と工夫しだいで、収入は青天井です。
そのため、体力とアイデアがある人は、フリーランス保育士向けですね。
③人間関係のストレスが少ない
次に、フリーランス保育士のメリットとして、人間関係のストレスが少ないことが挙げられます。
雇われの保育士では、一緒に働ける人は選べません。
・パワハラ的な園長
・イヤミな保護者
このような人間関係の悩みを、あなた自身がコントロールできるのです。
もちろん、人間関係の悩みが100%なくなることはありませんが、保育園という組織に所属するよりも、ストレスは大幅に削減できるのです。
④保育業界以外のスキルも付けやすい
フリーランス保育士は、保育の仕事を中心にしながら、他にどんな仕事をしようが、全部あなたの自由です。
そのため、いろいろなことに挑戦しやすく、保育以外のスキルも付けやすい環境をつくれます。
保育の仕事をしながら、このようなスキルを伸ばしていけば、将来的に大きな収入の柱になるコトも期待できます。
保育園で正職として働くだけでは、経験できないことも出来るのです。
フリーランス保育士のデメリット
では次に、フリーランス保育士のデメリットも見ていきましょう。
①収入が不安定になりやすい
フリーランス保育士は、正社員のように固定給ではありません。
身体を壊して働けなくなれば、収入は下がります。
良いときは収入が増えるし、悪いときは収入が低いこともあり、不安定になりやすいでしょう。
②社会保障が少ない
フリーランス保育士は、社会保障が少なくなるデメリットもあります。
まず厚生年金に加入できず、将来もらえる年金額に差が出ます。また遺族年金や障害年金もありません。
またフリーランス保育士は、国民健康保険に加入することになりますが、これは会社員の健康保険と比べて傷病手当が付きません。
そのため、ケガや病気で働けなくなれば、収入が途絶えてしまうリスクがあります。
③社会的な信用が下がることも
フリーランスの不安定さゆえから、社会的な信用が下がることもあります。
そのため、住宅や車のローンなど、フリーランスでは通りにくいのもデメリットのひとつでしょう。
また仕事を受ける場合「個人事業主とは取引せず、法人でないとダメ」というケースもあります。
ただしフリーランス保育士でも、毎年確定申告をして着実に実績をあげれば、社会的な信用度もアップし、ローンなども組めるようになりますよ。
④確定申告など自分でやる
フリーランス保育士は、確定申告などの経理業務を自分でやらないといけません。
もちろん、経理作業を税理士さんに任せることもできますが、それなりの報酬の支払いは必要です。
ただ、フリーランスの経理作業は「マネーフォワード」や「フリー」などのサービスを活用すれば、負担を少なくできます。
フリーランス保育士のデメリットを補う方法
次に、フリーランス保育士の「収入の不安定さ」「社会的な保障の少なさ」「社会的な信用の低下」などのデメリットを補う方法をみていきましょう。
①派遣保育士をしながら副業
派遣保育士をしながら副業をすることは、完全フリーランスを目指す手前のステップとして有効です。
まず、派遣元の会社の社会保障を受けながら、時短や残業なしで働きます。
派遣保育士の時給相場は1500円ほどで、一般パート保育士より時給も高く、正職よりも責任が軽いので、働きやすいでしょう。
そのため正職よりも時間の余裕があり、その残った時間で、あなたの好きな副業をしてスキルを身に付けます。
いずれ、副業の成果が大きくなれば、完全フリーで独立するのもよいですね。
ようするに、派遣保育士+副業は、フリーランス保育士としての助走期間というわけです。
派遣保育士の働き方が気になる人は、こちらのエージェントに登録すれば、無料で求人をみることができますよ。
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②企業内保育士をしなが副業
①で紹介した派遣保育士も良いですが、企業内保育士も働きやすい職場です。
小規模保育で、行事や書類も少ないため、残業や持帰り仕事もほとんどありません。
そのため、帰宅後や休日に自分の好きな仕事をはじめて、スキルを身に付けるのに向いています。
社会保障や給料の安定も得られるので、フリーランス保育士への準備として最適です。
気になる人は、企業内や病院内の保育所専門の転職エージェントに登録してみましょう。
企業内保育所の求人は人気が高いのですが、登録しておくことで、希望の求人が出たときに連絡をもらえますよ。
➡保育バランス:1都3県限定
関連記事:企業内保育所で働くメリット
まとめ:新しい働き方としてフリーランス保育士も考えてみよう!
さいごにまとめです。
「フルタイムの正職で保育士をするのがつらい…」という人は多く、保育士として新しい働き方が注目されています。
子どもと関わる保育の仕事をベースとして、ほかの好きな仕事や、もっと自由に働ける仕事は、やりがいがあり楽しいですよね。
今回の記事で、フリーランス保育士として働くメリット・デメリットを理解し、あなたの今後の活躍に役立てて頂ければ幸いです。
はじめの一歩を踏みだすのは勇気のいることですが、より自分らしく働くために、フリーランス保育士も考えてみましょう!
いろいろな保育士の働き方を無料で相談できる場所として、保育士の転職エージェントもあります。
完全無料で多くの保育園の求人がみられますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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