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「うちの保育園は、ボーナスが全くなしで、やる気も全くなし…」
こんなふうに、ボーナスなしの保育士もいるでしょう…
保育士でも誰でも、ボーナスのありなしで、仕事のやる気が変わりますよね。
しかもボーナスは、保育園の経営状況などにより、不安定なケースも多いですものです。
今年も夏のボーナス4万だった、保育士やめたい
— なつめちゃん! (@oo_nuoo) June 10, 2021
そこで今回は、保育士のボーナスに対する正しい考え方と、ボーナスに満足する保育園の選び方を紹介します。
今回の記事を読めば、保育士のボーナス対策が良く分かりますので、ぜひ参考にして下さいね。
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保育士のボーナス事情【平均は?】
保育園によりボーナスが出ない場合もありますが、現状ほとんどの保育園でボーナスは支給されています。
保育業界以外では、ボーナスなしの会社も多いので、保育士はボーナスの面では、恵まれているといえるでしょう。
①ボーナスはいつ出るの?
公立保育園では、6月と12月の年間2回、ボーナスが支給されます。
私立保育園では、各園によりさまざまですが、おおむね夏は7月中旬~下旬、冬は12月上旬~中旬がおおく、なかには年間3回支給がある保育園もあります。
②ボーナスはいくら出る?
では、年間どのくらいのボーナスが出ているのでしょうか?
『平成27年度厚生労働省の保育士等の関係資料』によると下記になります。
あなたの保育園は、平均とくらべるとどうでしょうか?
ボーナスなしは違法なのか?
そもそも、ボーナスなしは違法なんでしょうか?
答えは違法ではありません。
もともとボーナスは、企業利益が出た場合に分配するもので、企業側に支払いの義務はありません。
そのため、去年ボーナスが出たのに今年は出ないというようなケースもあります。
ある会社の話…
福祉事業を新設する ←分かる
保育士は一般社員より一人当たりの利益が圧倒的に少ないから、手当やボーナスは無し ←えっ?
ゾッとする実話😶
— ぽん先生 (@RlEBBQRNOqWxHv6) June 7, 2021
しかし、ボーナスなしが違法になるケースもあります。
それは雇用の契約時、下記のように具体的に定めている場合です
『年間賞与:基本給4か月』
このように具体的に定めていると、事前の同意なしにボーナスカットが行われると法律違反になります。
そのため『賞与支給は会社業績による』とう契約の場合、ボーナス支給なしでも何もいえません。
「不満があれば転職するしかない」というのが実情です。
保育士の『ボーナスなし』対策
・そもそもボーナスがなし
・ボーナスは有るが少ない
・ボーナスがカットされた
このような状況の対応策をみていきましょう。
①ボーナスに期待しすぎない
ボーナスに期待をしすぎると、ボーナスがなしになった時のダメージが大きすぎます。
・ボーナス払いありの住宅ローン
このようにボーナス払いを組んでいると、ボーナスがなくなれば、生活が破綻する可能性も出てきます。
ボーナスはいつ無くなってもおかしくないと考え、重大な予算組みには入れないことが重要です。
②年俸制の保育園をえらぶ
ボーナスが毎月の給料に組み込まれている、年俸制の保育園をえらぶのも良いでしょう。
ボーナスの支給がない分、毎月の給料が高いことになり、安定した収入を得られるからです。
ボーナスは保育園側のさじ加減で、減額されたりしやすいですが、毎月の給与に組み込まれていれば、リスクも大幅に少なくなります。
③ボーナスがある保育園へ転職
ボーナスを支給するかどうかは、保育施設の経営判断なのですが、実際上ボーナスなしはきついですよね。
「ボーナスなし」なんて、現場の保育士を大切にしているようにも思えません。
そこで今後のために、ボーナスがある保育園へ転職を検討するのも良いでしょう。
ボーナスがある、良い保育園に転職できれば、仕事だけでなく、プライベートの充実度もちがってくるでしょう。
▼こんな記事も読まれています。
保育士が転職で給料下がるは仕方ないの?満足いく転職方法は?
ボーナスなしだと困る理由
つぎに、ボーナスがないと困る理由をみていきましょう。
①ゆとりのある生活は出来ない
ボーナスなしは、1人暮らしの人だと、とくに厳しいかもしれません。
毎月の給料は生活費で消えていくため、洋服代や旅行代、家電や家具の費用は、ボーナスから支出することも多いでしょう。
そのため、ボーナスがないと「友だちと旅行に行けない…」「壊れたエアコンを買えない…」なんてことにもなります。
②貯金ができない
毎月の生活費は給料から出して、貯金はボーナスから積み立てるという人もいるでしょう。
しかし、ボーナスがないと毎月の貯金ができず、必要な時にお金がなくて困ってしまいます。
「保育園を辞めたが、次の就職先が決まらない…」「病気で働けなくなってしまった…」、だけど貯金が無い! なんてことになります。
③人生に大きな差が出る
当然ですが、ボーナスのありなしで、年収には大きな差がでます。
ボーナスが年間60万の場合…3年で180万、5年で300万、8年で480万、10年で600万…という感じに、年数が経過すればするほど、大きな差がでてきますよね。
このボーナスは、運用に回したり、マンションの頭金にしたり、結婚出産の費用にしたりと、さまざまに使用でき、ボーナスの差は、そのまま人生の差となってしまいます。
そのため、1年でも早く、ボーナスの支給がある保育園へ転職したほうがよいでしょう。
ボーナスで満足する保育園の選び方【転職】
では具体的にボーナスで満足する保育園の選び方をみていきましょう。
②大企業内の保育所を選ぶ
③ボーナスの多い地域を選ぶ
④求人票から選ぶ
⑤転職エージェントに情報をもらい選ぶ
①公立保育園を選ぶ
公務員保育士は、地方自治体の公務員のため、必ずボーナスの支給があります。
さらに賞与の金額も年間約66万円と平均以上で、毎回安定的な収入が計算できます。
また、ボーナス以外の給与や福利厚生の待遇もよく、とても人気があります。
試験に合格するのは狭き門ですが、公務員保育士になれたら安心を手に入れられますね。
関連記事:公務員保育士になるには?高倍率だけど魅力たっぷり!
②大企業内の保育所を選ぶ
大企業内の保育所もボーナスが安定してます。
それは、大企業という安定した経営基盤があるからです。
ただし人気も高く、求人案件が出ればすぐになくなります。
そこで、転職エージェントに登録しておき、求人が出れば連絡をもらえるようにしておくとよいでしょう。
そんな時に使えるのが、企業内保育所の求人に特化した保育バランスです。
無料で利用できるので、登録しておき、情報が出たら連絡をもらいましょう。
③ボーナスの多い地域を選ぶ
ボーナスや給与は、地域により差があります。
ボーナスの額では、愛知県が約73万円と一番高いです。
これは、地域により補助金の額に差があり、しかも人件費に回せる割合がちがうからです。
愛知県に続いて、京都府・大阪府・東京都・神奈川県がベスト5です。
ただし、ボーナスのために、住む地域を変えるのは、なかなかハードルが高いですよね…
④求人票から選ぶ
求人票の賞与の部分を必ずチェックしましょう。
・具体的な金額は明記あるか
・年に何回、何月に支給なのか
このあたりをしっかり明記してあると良いですね。
しかし、求人票によっては、ごまかして分かりにくく記載してある施設もあるので、注意が必要です。
例えば、ボーナス5か月分でも、基本給が5万円だと、結局ボーナスは25万円です。
⑤転職エージェントの情報を活用
『ボーナスがよく、人間関係も良い保育園ではたらきたい!』
保育士ならだれでも思うことでしょう。
そんなときは、転職エージェントに登録し情報をもらうとよいでしょう。
転職エージェントは、たくさんの保育士を保育園に転職させてきたので、多くの先輩先生の情報があります。
しかも無料で利用できるため、登録だけでもして、良い情報が出たら連絡をもらいましょう。
在職中でも利用できるので、便利ですよ。
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まとめ:『保育士ボーナスなし』はNG。よい保育園ではたらこう!
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