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あこがれの保育士になり、可愛い子どもたちに囲まれて楽しくお仕事したい。
このような夢を描いていても、現実は厳しいことばかりです。
分からないことだらけで、全然うまく動けず、先輩に注意されてばかり。
そのうち自信喪失して辞めたくなる…
しかし心配する必要はありません。
だれもが1年目は、同じ道を通るからです。
はじめから上手に動ける人なんていません。
それでも、なるべく苦労はしたくないですよね。
そこで、このようなコトを考えていきたいと思います。
・うまく動けない悩みの解決方法
・どうしても行き詰った時の対処法
あなたのモヤモヤした気持ちが、少しでもスッキリできれば幸いです!
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うまく動けない保育士の特徴5つ
①仕事の目的を理解してない
うまく動けない保育士は『業務の目的』『何のためにするのか』を理解していません。
目的が分からないことは、ゴールの無いマラソンを走るようなものです。
ムダな動きだけが増え、疲れ果ててしまいます。
自分がうまく動けてないと感じたら、業務の目的から逆算した動きをしていきましょう。
不安のことは勇気を出して、先輩に聞いた方が、のちのちラクです。
ちなみに、厚生労働省の「保育所保育指針解説書」による保育園の目的とは、
「保育に欠ける子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする」
と定義し、保育の目標を下記としています。
「子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培う」
②指示待ちで自分で考えない
言われるまで動かない、指示待ちの保育士さんは、まわりの保育士さんに負担をかけてしまいます。
現場は毎日、目が回る忙しさのため、先輩保育士も声かけが出来ない場合もあるでしょう。
そんな時、何も言わずとも動いてくれたりすると、助かるものです。
しかし、指示待ちで考えない保育士さんがいると、もう1人子どもが増えた気分になり、イライラするものです。
いちど教わったことは、自分から積極的にできるようになると良いですね。
③先輩の注意に萎縮しすぎる
先輩の注意に萎縮しすぎると、上手に動けなくなってしまいます。
失敗が続くと先輩に怒られ、先輩の顔色ばかり気になり、本来の業務の目的が分からなくなってしまうからです。
そして自信喪失していき『保育士向いてない、辞めたい』というようになってしまいます。
萎縮はネガティブ思考を生み出すだけなので、余計なことは考えずに、目の前の業務に意識を向けましょう。
④相手の立場を考えられない
相手の立場を考えられないと、周りと行動がかみ合わなくなります。
このような人は、自己中心的な考え方で、協調性がないのが原因です。
そのため、周囲から浮いた存在になりやすいので、心あたりのある人は、相手の気持ちを考える意識を持ちましょう。
最初は大変ですが、少しずつ相手の気持ちに配慮した行動ができるようになりますよ。
⑤自意識過剰である
自意識過剰な保育士さんも、うまく動けないでしょう。
自分に意識が向きすぎ、他人が自分をどう思っているか気になり、緊張したり不安になったりします。
このような自意識過剰な人は、失敗や注意されることを恐れ、うまく行動できなくなってしまいます。
対策としては、自分の人生や仕事の目的を、しっかり考え直す必要があります。
あなたの人生の目的は、人によく思われることですか?それとも自分自身が本当に満足することですか?
臨機応変にうまく動けない悩みの解決法5つ
次に、うまく動けないと悩む保育士さんの解決方法をみていきましょう。
①全体の流れをつかむ
まず、全体の流れをつかみましょう。
全体の流れが分からないことは、完成図のないジグソーパズルを作っているようなものです。
完成図が分かると、今の業務内容はどの部分のピースで、どのように組み立てるべきか分かるようになります。
ピースとピースがピッタリはまると、気持ちいいですよね。
このように、全体の流れをつかみながら、今どうすべきかを判断していきましょう。
②スケジュール感をつかむ
①の全体の流れをつかむことと連携して、スケジュール感をつかむことが重要です。
何をいつやればよいのかを把握しておくことです。
週案を先にやらなければいけないのに、せっせと壁面を作って、週案が遅れた・・・なんていうのは極端な例ですが、実際そういう保育士さんもいます。
1日の中で、1週間の中で、1か月の中で、スケジュール感をつかみ、一番効率的な動きができるように考えていきましょう。
③ミスを恐れ過ぎない
ミスを恐れ過ぎると、緊張して動けなくなってしまいます。
ミスを恐れて行動しないよりも、たとえ失敗しても行動したほうが、あなたの未来の経験値が大きくなります。
また、完璧主義も行動をはばむ要因になります。
新しくはじめることに完璧を求めると、全く動けなくなり、かえって成長を遅らせる原因になります。
そのため、やってみてうまく行かなかったら調整する、というような感じで動くと良いですね。
④先輩保育士をまねる
うまく動けないと悩む保育士さんは、上手に動ける先輩保育士さんの動きを観察してみましょう。
先輩保育士が、子どもとどのように遊んでいるか、保護者にどのように対応しているかなど、まねすることから始めてみて下さい。
まねたコトが、あなた自身の行動に定着してくると、自然に上手な動きができるようになりますよ。
⑤自分を責めすぎない
上手く出来ない自分を責めすぎると、自分自身が嫌いになってしまうこともあります。
自分を責めすぎないで下さい。
はじめは出来なくて当たり前だし、みんなはじめは出来なかったし、なにより悩んでいるということは、向上心が強いからこそなんです。
イッキに出来るようにはならなりません。
自分が出来る目の前の1つ1つのことに集中し、少しずつ前進している自分を『すごい!すごい!』とほめてあげて下さいね。
そうすることで、自信を取りもどし、動きもスムーズになってくるでしょう。
悩みと不安でこころが崩れそうな場合
①いじめなの?
下記に心あたりがある場合、すぐに退職した方がよいです。
・仲間外れにされる
・つねに連絡事項がまわってこない
・暴力行為がある
遠慮する必要はありません、これはいじめですから。
②環境を変える(転職)
自分が悪いと思って必死にがんばっても、ムダに終わる環境もあります。
特にはじめて就職する保育園では、ガチャ的な運の要因も大きく、運悪くあなたに合わない園ではたらき続けると、消耗するだけの生活が続きます。
そんな時は転職をして、環境を変えると良いでしょう。
『新人ですぐに辞める訳にはいかない・・・』と思うかもしれませんが、よい保育園に入ることで、毎朝の憂うつな気分がスッキリします。
実際、入職して数か月で保育園を辞め、2つ目の良い保育園で優しい先輩に囲まれ、笑顔で子どもと関わるようになった人もたくさんいますよ。
悩んでいる人は、専門家に相談してみて下さいね。
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『相談したけど転職はしない』というスタンスもありですし、費用は無料で1分で登録OKなので、利用して損はないですよ。
③外部機関に相談してみる
少しハードルが高いかもしれませんが、外部機関に相談すれば、メンタルや法律面などで専門的なアドバイスがもらえますよ。
・日本司法支援センター 法テラス
・みんなの人権110番
・こころの耳 メンタルサポート
いずれも費用はかかりませんので、行き詰ってしまった方は覗いてみて下さいね。
うまく動けない悩みを解決し、素敵な保育士になろう!
保育士1年目は、うまく動けなくても全然問題ありません。
みんな、はじめは上手に出来ず『ちょっとは自分の頭で考えなさい!』『指示待ちだからだめなのよ!』などと言われたもんです。
言われたことすら、ロクに出来ないなんてこともありました。
はじめはツラいとは思いますが、上記の解決策を試しながら、少しづつでも良いので、前に進んでいきましょう。
悩んでいること自体、あなたが前向きに保育のお仕事に取り組んでいる証拠ですから。
でも悩み過ぎて心身が消耗してしまったら、環境を変えてみましょう。あなたに合った保育園が必ずありますよ。
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