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保育園で、保育士同志の人間関係がうまくいかないのは、本当にツラいですよね…
プライベートとちがい、職場の人間関係は自分で選ぶことは出来ません。
合わない人との話しは疲れるし、めんどくさい…と思うのも当然です。
最悪、パワハラなどで、心身の不調がある人もいるでしょう。
そこで今回は、保育士が仕事での人間関係に悩んだ時の考え方や、ストレスをためないコツを紹介していきます。
人間関係が変われば、人生も生活も良くなります。ぜひさいごまで読んでみて下さいね!
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保育士の退職理由:第一位は人間関係
保育士の退職理由でいちばん多いのは、人間関係です。
「人間関係だけはガマンできない!」という人も多いのではないでしょうか。
とくに保育士は、女性が多い閉鎖的な職場で、苦しむ人がたくさんいます。
東京都保育士実態調査報告書による、令和元年度の保育士の退職理由です(複数回答)
給料が安いから:29.2%
仕事量が多いから:27.7%
労働時間が長い:24.9%
妊娠・出産のため:22.3
職場での良い人間関係が難しい理由
友達や家族とのプライベートな人間関係はうまくいってても、職場での人間関係に苦労する人も多いものです。
職場で良い人間関係を築くのが難しい理由を見ていきましょう。
①自分で付き合う人を選べない
プライベートなら、自分と合わない人とは付き合わないようにしやすいでしょう。
しかし職場では、苦手な主任や嫌いな園長など、合わない人との関わりも必要です。
「主任とは合わないから」と避けていては仕事にならないので、嫌いな人との人間関係でストレスが溜まりやすいのです。
②長い時間一緒に過ごすため
苦手な人でも、たまに会うくらいなら、適当に流して付き合えるかもしれません。
しかし職場の人とは、じつに長い時間一緒に過ごします。
そのため、お互いのイヤな部分が見えて、気になってしまうかもしれません。
しかも、いったん嫌いになれば、ますます人間関係がストレスになり、顔も見たくない状態になってしまうのです。
③さまざまな価値観の人が集まる
プライベートの関係なら、気の合う仲間や、価値観の近い人と付き合うことが出来ますよね。
しかし、職場にはさまざまな価値観の人が集まります。
また、それぞれの年齢や性格もことなり、意見が対立しやすくストレスをためやすいのです。
保育士が職場で悩む人間関係
ただでさえ、職場の人間関係は難しいものですが、保育士は女性が多く閉鎖的で、さらに人間関係を難しくさせています。
①園長や主任と合わない
園長や主任と一般の保育士では、責任もポジションも違うので、意見の違いが生まれやすくなります。
そのため、一般の保育士は「上は現場を分かってない!」という感覚を持ちやすく、責任者サイドは「現場の保育士は、経営や運営のことを何も分かってない!」という対立が生じやすいなるのです。
年齢の差もあるので、ある程度のギャップはしょうがないですが、権力をかざしてのパワハラがある場合、転職を考えた方がよいでしょう。
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②先輩保育士が怖い
新人保育士やパートさんなど、立場の弱い人にとって、先輩保育士が怖い…と悩むケースも多いでしょう。
先輩保育士が怖いと感じるパターンとして以下があげられます。
・新人や転職者に厳しい
・他人より優位に立ちたいと思っている
・正義感が強く自分の意見が絶対的
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「先輩保育士が怖い」と悩む人の解決方法&NG行動
③派閥があり仕事がしづらい
保育園内に派閥がある場合、仕事がしづらいですよね…
・派閥内でも陰口がある
・派閥によりイジメがある
このような派閥で苦しむ場合も、転職活動をすすめておいた方が良いでしょう。
こんな保育園だと、幸せになれるわけがありませんから。
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新人保育士が陰口を言われる時にどうするか?
④パートと正職の関係で悩む
パート保育士と正職保育士もポジションがちがうので、対立を生みやすいですよね。
パート保育士からすれば「パートなのにどこまでやるの!?」と、できない正社員を責めたくなり…
正職保育士からすると「パートのくせにでしゃばらないで!」と思うこともあるでしょう。
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パートなのに「ここまでやるの?」と悩んだら…
⑤保護者のクレームがストレス
保護者の中には、理不尽なクレームを言う人もいて、心を削られている人もいるでしょう。
ある意味で保護者はお客さまなので、こちらの言い分があっても100%主張するのが難しいですよね。
そんなこともあって、保護者もワガママ放題に言ってくる人もいて、保護者との関係はストレスが溜まりやすいです。
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保育園での人間関係に悩んだ時の考え方のコツ
職場での人間関係に悩んだら、まずは自分の考え方を変えてみることが大切です。
「イヤな思いをさせられている…」と思うと、相手に振り回されて、ストレスをためてしまいます。
反対に、人間関係への考え方のコツをつかめば、自分の人生もよく変えていくことが出来るのです。
①相手に期待しすぎない
「主任なら〇〇すべきだ」「あの人なら〇〇してくれるだろう」と、相手への期待が大きいと、その分失望が大きくなります。
期待するから失望するのです。
はじめからあてにせず「〇〇してくれたらラッキー」くらいに考えておくと、失望せずにすみます。
あてにしたい気持ちも分かりますが、ほどほどにしておきましょう。
②他人は変えられない
人間関係では「自分は正しく、相手が間違えている」と思いがちですよね。
しかし、相手が間違えているからと、相手を責めて変えさせようと思っても、上手くいきません。
「変えられるのは自分だけ」と思っておきましょう。
③多様な価値感を尊重する
職場には、さまざまな価値観の人が集まります。
みんな個性があって、考え方がちがって当然です。
相手には相手なりの行動の理由があるので、自分の考えを押しつけることなく、「私は私、あなたはあなた」という価値観の違いを認めてみましょう。
④相手の立場になって考えてみる
理不尽に聞こえることを言われて、腹立たしいこともあるでしょう。
そんな時は「なぜあの人は、あんなことを言うのだろう」と相手の立場で考えてみましょう。
ポジションがちがえば、考え方も変わるので、発言の背景が見えてくるかもしれません。
相手の立場が少し理解できれば、受け止め方も変わってくるでしょう。
⑤自分を責めすぎない
人間関係が上手くいかなくなると「自分が悪いから…」と必要以上に自分を責める人がいます。
自分の非を考えることは大切なのですが、ネガティブになりすぎると、悪いイメージが勝手にふくらみ、余計に人間関係が難しくなります。
「そういう人もいる」と開き直って考えましょう。
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職場の人間観関係でストレスをためない方法
いろいろな人がいる職場では、どうしても苦手な人がいる場合があります。
そんな時、できるだけストレスをためないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。
①職場で全員仲良しはありえない
まず前提として「職場で全員仲良しはありえない」「苦手な人がいるのは当たり前」ということを理解しておきましょう。
学生時代のクラスや部活の延長で「職場の人間関係」を考え、友人のように仲良くしようとするケースが多いです。
しかし結果として、それは実現しないので、悩み疲れてしまうのです。
「職場の人間関係はドライでもよい」と考えておきましょう。
職場は仕事をする場所なので、連絡や報告などの仕事に必要なコミュニケーションの方が重要なのです。
②自分と合う人を大切にする
「2・6・2」の法則というのがあります。
2割は自分と合う人、6割はどちらでもない人です。のこり2割は自分と合わない人です。
苦手な人がいるのは自然なことなのですが、つい苦手な人ばかりに意識がいき、イヤな気分になりがちですよね。
しかし、自分と合う人を大切にすることで、イヤな人への意識も向かなくなります。
あなたが大切な人を、もっと大切にしていきましょう。
③自分がされてイヤなことはしない
苦手な人には、ついついイヤな態度をとりたくなるものですよね。
しかし、仕事をする上での最低限のマナーは守ることが大切です。
自分からマナーを破ると、自分へのマイナス感情が高まり、ストレスが溜まりやすくなるからです。
「自分がされてイヤなことはしない」「仕事に必要なコミュニケーションはとる」ということは大切にしていきましょう。
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自分に合った保育園で働くのがいちばんの幸せ
これまで見たきたように、職場での人間関係は、あなた自身の考え方や対処方法で改善できるものです。
しかし、もうひとつ重要なことは「職場の環境」です。
なぜなら「あなたの努力x職場の環境」という公式が、あなたの生きやすさに直結するからです。
それはまるで、流れるプールのようなものなのです。
流れるプールは、流れる方向に泳げば、どんどん前に進んで行きます。
それは、あなたに合った環境に身をおけば、どんどん前に進んでいけるということです。
しかし流れと反対方向に泳げば、どんなにあなたが頑張っても、なかなか前に進みません。
そしてついには、力尽きて沈んでしまうのです。
この例えから、いかに「あなたの努力x職場の環境」があなたの生きやすさに直結するかが分かるでしょう。
職場での人間関係の考え方を改善しながら、あなたに合った環境を見つけていきましょう。
それが、あなたがいちばん幸せになれる方法ですよ。
自分に合った保育園をさがすなら、転職エージェントの利用がマストです。
なぜなら、転職エージェントには、ハローワークなどで一般公開されてない優良求人が多くあるからです。
さらに、給与交渉や内部情報の収集も無料でしてくれるので、忙しい人にも便利ですよ。
また、プロフィールだけ登録しておけば、希望の求人が出たときに連絡がもらえるので、ぜひ活用して下さいね!
使いやすさなら保育士バンク、人間関係の良い求人なら保育エイドもありですよ。
【失敗しない】転職エージェントを上手に利用する7つのコツ
あなたに合った職場を探すとき、転職エージェントの利用は必須ですが、転職エージェントは、どうすれば上手に利用できるのかを見ていきましょう。
①転職希望の時期を伝える
転職エージェントは、あなたの転職希望時期をもとに、逆算してスケジュールを考えます。
「すぐにでも転職したいのか?」「年度末に転職したいのか?」など、あなたの転職希望時期を明確にしておきましょう。ただし「良い求人があれば転職したい」など、相談だけでもOKなので問題ありません。
②希望をまとめておく
あなたの希望が具体的であればあるほど、あなたに合った求人を紹介してもらえます。
・希望するお給料は?
・通勤時間はどのくらいまでOK?
・園長の人柄や、園の雰囲気は?
・保育理念や保育方針は?
・残業時間や、残業代は?
③自分の意思表示をはっきりする
エージェント担当者が紹介する求人に対し、あなたの希望に合わない場合は、断ることも大切です。
あなたは、担当者の意見をすべて受け入れる必要はありません。希望に合わない場合は、遠慮せずに、自分の意思表示をしましょう。自分の人生の責任は、自分でしか持てないですから。
④面接対策をお願いする
転職エージェントは、応募先の保育園に合った面接対策をしてくれますよ。
また、面接のスケジュール交渉もしてくれますので、ぜひ利用しましょう。
転職において、面接はいちばん大切な部分。エージェントは多くの転職者の面接対策をしてきたので、多くのノウハウを持っていますよ。
⑤残業や福利厚生は、エージェントに聞いてもらう
自分では直接聞きにくいことも、エージェントを通して聞いてもらえば問題ありません。
残業や福利厚生など、園に直接聞くと「待遇ばかり気にして…」と思われないか心配ですよね。そんな聞きにくい部分は、エージェントを使って聞いてもらいましょう。
⑥給与の交渉を行ってもらう
画像参照元:キララサポート保育
転職エージェントは、給与交渉のノウハウを持ってますので、自分で交渉するより効果的です。
面接の時、給与交渉は自分でもできます。でも交渉を失敗すると、あなたの評価を下げてしまうことも…。しかしエージェント担当なら、上手に交渉して給与アップにつなげてくれる可能性が高まりますよ。
⑦円満退職のアドバイスをもらう
エージェントは円満退職の秘訣もアドバイスしてくれます。
「円満に退職させてくれないかも…」そんな悩みも、転職エージェントに相談すれば、よい方法を教えてくれますよ。
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まとめ:人間関係のコツをつかみ、あなたに合った保育園を選ぼう!
これまで見てきたように、保育士にとって職場の人間関係は大きな悩みのひとつです。
でもそんな悩みも、あなた自身の考え方を変えることで、心も軽くできるのです。
さらに、あなた自身の考え方を変えてみるとともに、あなたに合った環境を見つけることで、あなたの幸福度はイッキにあがります。
チャレンジすれば、かならず変わっていけます。一緒に挑戦してみましょう!
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