【3つのルート】保育士のキャリアチェンジを考えてみよう!

保育士のキャリアチェンジ 3つのルートとは? 保育士の転職

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「保育士を辞めてキャリアチェンジをしたい」と考えたことはありますか?

・給料が安すぎる…
・人間関係がツラくて…
・サービス残業が多すぎ!

こんな理由で、キャリアチェンジを考える保育士さんは、たくさんいます。

でも実際、どんな仕事をしたら良いのか、悩む人も多いですよね?

 

そこで今回の記事では、保育士が転職を考える時の、下記3つのルートを紹介いたします。

①保育士から異業種へ転職
②保育士の経験を活かして転職
③保育業界内のもっと良い条件へ

ぜひ参考にして頂き、あなたに合った道を見つけて下さいね!

 

保育士からのキャリアチェンジ~異業種への転職

保育士からのキャリアチェンジ~異業種への転職

まずはじめに、保育士から異業種への転職をみていきましょう。

①異業種へ転職のメリット・デメリット
②オフィスワーク(事務職)
③総合職(企画・営業)
④美容・エステ業界
⑤介護業界
⑥IT・WEBデザイン業界

①異業種へ転職のメリット・デメリット

保育士から異業種へチャレンジする場合、メリットもありますが、大きなデメリットもあります。

メリット

・給料アップが狙える
・自分の視野を広げられる
・心機一転チャレンジできる

このように、異業種へチャレンジすることは、さまざまなメリットがあります。

とくに保育業界は、給与水準が低めですよね…

そのため、異業種へ転職により、給料を上げるチャンスが広がります。

デメリット

・慣れるまでの苦労が大きい
・未経験採用が難しいケースも
・子どもと関われないことが多い
・今までのキャリアがリセットされる

異業種へのチャレンジは、このようなデメリットも考えられます。

デメリットも理解した上で、今後の道を考えていくことが大切ですね。

 

次から、具体的な職種・業界を紹介していきます。

②オフィスワーク(事務職)

まずオフィスワークで、「一般事務」「経理」「受付け」「総務」などがあたります。

これは、以下のような特徴があり、女性に人気です。

・内勤でムリなく働ける
・未経験からでもスタート可能
・求人数も多い

ただ、企業により、勤務時間・給与水準・会社の雰囲気など、まったくちがいます。

一般的にいう「ブラック企業」もあるでしょう。もちろん「ホワイト企業」もあります。

そのため、給与だけにとらわれず、自分に合った求人を見つけることが大切ですね。

③総合職(企画・営業)

総合職(企画・営業)

続いては、一般企業の総合職です。

求人数はいちばん多く「法人営業」「個人営業」「企画営業」などの職種はさまざまです。

・成績により大きく稼げる
・経験や資格は不問
・求人数が圧倒的に多い

営業の仕事は、成績しだいで、大きく稼げるのが特徴です。

ただし、会社の体質によっては、大きなプレッシャーを与えられることもあるでしょう。

そのため、待遇面だけでなく「会社の雰囲気」や「人間関係」なども大切にしたいですね。

転職エージェントを通じて、情報収集をしておきましょう。

④美容・エステ業界

美容・エステ業界も、未経験で始めやすい職種と言えるでしょう。

「セラピスト」「ネイリスト」「エステティシャン」などです。

・家事や子育てと両立しやすい
・全国に求人がある
・独立もしやすい

対面サービスのため、保育士としてのコミュニケーションスキルが活かせる場面も多いですね。

また、スキルを身に付ければ、低コストで独立も可能です。

独立して、上手に集客をすれば、大きく稼げるケースもありますよ。

⑤介護業界

続いては、介護業界への転職です。

介護士と保育士は、共通している部分も多く、経験を活かしやすい職場ですね。

求人は多いので、転職しやすいでしょう。

また「介護福祉士」の資格を取ることで、より働きやすくなります。

収入は、保育士と同程度なので、収入アップを目指す人は、別の業種を目指すべきでしょう。

⑥IT・WEBデザイン業界

IT・WEBデザイン職

「プログラマー」「エンジニア」「WEBデザイナー」「WEBライター」などの職種ですね。

保育士としての経験を活かせるケースは少ないですが、以下のメリットがあります。

・在宅ワークも可能
・将来フリーランス独立も可能
・需要が多く収入アップが可能

IT職の需要は、これからもますます伸びていくので、思い切ってチャレンジしてみるのも良いですね。

 

保育士からのキャリアチェンジ~経験を活かして転職

保育士からのキャリアチェンジ~経験を活かして転職

次に、保育士の経験を活かした転職先を見ていきましょう。

①経験を活かした転職のメリット・デメリット
②保育園の運営会社
③ベビーシッター
④幼児スクールの先生
⑤保育士転職のサポート会社
⑥児童クラブ

①経験を活かした転職のメリット・デメリット

今までの経験や資格を活かした転職は、メリットも大きいです。

メリット

・未経験でも採用が有利になる
・給料アップをねらいやすい
・職場でも自信をもてる

経験を上手にアピールすることで、新たな道を歩みやすくなりますね。

デメリット

・業界内転職より、慣れるのに時間が必要
・子どもと関われる時間が少なくなるorなくなる
・30代以降のチャレンジが難しくなる
まったくの未経験業種よりは、デメリットも小さめですね。

②保育園の運営会社

まず具体的には、保育園の運営会社です。

仕事内容は、保育園で働く保育士のサポート・保育園の事務・新規開園の準備などです。

保育士としての経験も活かせ、デスクワークが中心なので、無理なく働けそうですね。

例えば、新宿に本社があるB社では、以下のような求人が出てました。

勤務時間 9:30~18:30
残業 月30時間
年休 113日  
年収 400万~650万(経験により)
キャリアを重ねれば、年収500万円以上も狙えます。

③ベビーシッター

ベビーシッター

続いて、ベビーシッターです。

ベビーシッターは、以下のようなメリットがあります。

・時給が高い(1800円前後)
・人間関係の煩わしさがない
・子どもとじっくり関われる
・自分の都合で仕事を選べる

保育士の資格と経験があれば、仕事が取りやすいでしょう。

そのため、月に30万円以上稼ぐ人もたくさんいます。

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④幼児スクールの先生

幼児スクールの先生も、保育士の経験を活かせる仕事ですね。

幼児スクールは、子どもの学習面や運動面でのサポートをする仕事です。

例えば、東京港区にあるS社は、下記のような求人を出しています。

勤務時間 10:30~19:30
残業  月10~20時間
休日   週休2日、年間116日
月給   25万~50万円
賞与  1ヵ月~4か月(業績により)
ここは、小学校受験を目指す子どものスクールです。
親御さんからのプレッシャーもありますが、保育士の資格と経験は有利になりますよ。

⑤保育士転職のサポート会社

話し合いをする女性

次に、保育士の転職をサポートする企業への転職です。

転職したい保育士と人材が欲しい保育園をマッチングさせる仕事ですね。

例えば、東京永田町に本社をおくY社は、下記のような求人を出しています。

勤務時間 10:30~19:30
残業 月45時間
年休 128日  
年収 400万~600万(経験により)

営業的な成績を求められることがあるでしょう。

しかし、保育士の気持ちが分かるため、保育士としての経験が役立つ職場といえますね。

⑥児童クラブ

児童クラブは、小学校の放課後や夏休み期間中に、小学生を預かる施設ですね。

職員は、子どもたちと遊ぶだけではなく、学習のサポートやイベントの企画準備も行います。

また子どもを預かるのは、放課後がメインのため、比較的ゆっくりと仕事ができるでしょう。

保育士の資格があれば「放課後児童支援員」の資格を取ることができ、採用に有利なうえに給料アップも期待できます。

 

もっと条件が良いなら保育士もOK

今よりも、給料が高く、人間関係の良い環境なら、保育業界内での転職もオススメです。

①保育業界内で転職するメリット・デメリット
②企業内保育所
③病院内保育所
④もっと自分に合った保育園へ
⑤副業しながら保育士を続ける

①保育業界内で転職するメリット・デメリット

保育業界内での転職のメリット・デメリットを確認しておきましょう。

メリット

・キャリアの積み重ねが可能
・需要が多く転職しやすい
・よい保育園に転職することで不満解消できる

デメリット

・一般企業より給与アップが難しい
・仕事での世界が広がらない
・高齢になると体力が続かない場合も

保育業界内での転職は、あなたの経験や知識を活かせるので、転職もしやすいですね。

ただ…給与面・環境面でのデメリットもあるので、以下のような働き方もオススメです。

②企業内保育所

企業内保育士は、以下のようなメリットがあり人気が高いです。

・行事や書類が少なく残業が少ない
・小規模で担任制がない
・子ども1人1人と関われる
・比較的に好待遇の求人が多い

ただし求人の人気が高いので、応募が出ると、すぐに締め切りになります。

そのため、企業内保育所の特集がある、保育士バンクのような転職エージェントに登録しておきましょう。

そうすれば、希望の求人が出たときに、連絡をもらえますよ。

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関連記事:企業内保育所はメリットたくさん!

③病院内保育所

病院内保育所

病院内保育所は、病院内の職員さんの子どもなどを預かる施設ですね。

こちらも企業内保育所と同じく、小規模保育がメインで残業や持ち帰りが少ないのが特徴です。

病院という特性上、夜勤や休日出勤もありますが、給与が良い案件も多いので人気があります。

病院内保育所の求人が気になる人は、保育士バンクのような転職エージェントに登録しておきましょう。

院内保育所の求人特集
保育士バンク国内最大級の求人

関連記事:院内保育所はキツイのか?

④もっと自分に合った保育園へ

今までよりも好条件で、自分に合った雰囲気の職場なら「やっぱり保育士」もアリです。

今の保育園で「もうイヤだ…辞めたい…」と思っても、他に良い保育園はたくさんあるからです。

・今よりも手取りが3万円アップした
・人間関係が良く、雰囲気の良い職場
・残業がほとんどない
・自分のやりたい保育ができる!
このような職場に出会えれば、今の悩みはイッキに解決できます。

今の保育園で悩みを抱えている方は、保育士バンクのような優良エージェントを使って、どんな求人があるのかチェックしてみましょう。

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⑤副業しながら保育士を続ける

副業をしながら、保育士を続ける方法もアリですね。

一例として、以下のような形があります。

・パート保育士+ハンドメイド副業
・派遣保育士+WEBライター
・時短勤務+ベビーシッター

フルタイムで正職だとキツイので、パートや派遣で保育士を続け、余裕がある時間で副業をします。

副業が上手くいけば、そのまま独立するという人もいますよ。

これからの新しい働き方として、検討してみるのも良いでしょう。

関連記事:保育士の新しい働き方~フリーランス保育士のメリットとデメリット

 

自分に合った転職先を見つけるコツ

虫眼鏡で見る女性

キャリアチェンジをしたいと思っても、自分に合った転職先に悩むこともあるでしょう。

ここでは、自分に合った転職先を見つけるコツを紹介していきます。

①やりたくない仕事の整理
②評価の高かった仕事は?
③経験やスキルをどう活かすか明確にする
④転職エージェントの情報を活用する

①やりたくない仕事の整理

これまであなたがやってきた業務のなかで「なんかイヤだな…」「興味が持てないな…」という仕事もありましたよね?

「人前で話すのが苦手」「身体を動かす仕事が苦痛」などです。

このような、やりたくない仕事を消去法で整理すると、だんだんと自分に合った仕事が見えてくるようになります。

この方法は、とくに頭の中がぐちゃぐちゃに混乱している時に有効なので、試してみて下さいね。

②評価の高かった仕事は?

仕事の好き嫌いに関係なく、客観的な評価が高い仕事は、あなたに合っている可能性が高いと言われています。

自分では得意と思ってなかったことが、周りからほめられることです。

例えば「子どもの気持ちをつかむのが上手」「保護者の対応が良かった」などですね。

このような経験を元に、自分に合った転職先を見つけるのも良いでしょう。

③経験やスキルをどう活かすか明確にする

経験やスキルをどう活かすか明確にする

これまでの経験やスキルを、どう活かせるかどうか…も大切なポイントです。

新しい職場で、あなたが少しでも有利に働けるよう、いままでの経験が、どのように活かせるのかを考えましょう。

保育のスキルや知識が直接いかせなくても、コミュニケーションスキルや事務作業で活かせる場面もあるかもしれませんね。

反対に、もし今までの経験をまったく活かせない職場なら、それなりの覚悟が必要になるでしょう。

④転職エージェントの情報を活用する

自分に合った転職先を見つける上で、転職エージェントの活用は大切です。

なぜなら転職エージェントは、「情報・ノウハウ・交渉」のサービスを受けられるからです。

・あなたが知りたい情報を調査
・面接や書類のノウハウを提供
・給与やスケジュールの交渉

これらのサービスを無料で受けられるので、使わない手はありませんね。

 

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まとめ

笑顔の女性社員

今回は、保育士のキャリアチェンジの3つのルートを紹介させて頂きました。

どのような道に進もうが、あなた自身に合った職場を選ぶことが大切です。

そして、条件面だけでなく、下記のようなポイントも確認しておきましょう。

・自分は何がやりたいのか
・自分は何がやりたくないのか
・自分の雰囲気に合っているのか

今回の記事をきっかけに、あなたが自分に合った職場を選ぶことが出来れば幸いです。

 

関連記事:【低年収はイヤ!】保育士の資格を活かした稼げる仕事は?

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