・50代の新人で保育士を続ける自信がない…
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50代新人保育士で求人はある?
まずはじめに、50代の新人保育士でも求人はあり、活躍できる場面も多くあります。
50代の子育て経験や、社会人とのしての経験は、あなたが思う以上に役に立つからです。
さらに、保育業界では人材不足が続いており、50代の保育士も求められています。
しかし、50代で保育士になるのは不安も大きいと思います。
次の章から、具体的な内容を見ながら、不安を払拭していきましょう!
50代新人保育士のメリット
まず、50代で新人保育士になるメリットを見ていきましょう。
①子育てと社会経験を活かせる
50代は、子育てを終えている人も多く、その子育て経験は保育士の仕事に活かせます。
やはり、子育てをしていた人は、子どものあつかい方も上手ですし安心感を与えます。
さらに50代は、社会人としての経験も豊富で、コミュニケーションや仕事への取り組む姿勢も20代とは違う良さがあるのです。
②保護者からの信頼を得やすい
前述のように、50代は子育てや社会人経験が豊富なため、保護者からの信頼も得やすいです。
50代でさまざまな経験を積んでいるため、保護者の気持ちをより理解できるからです。
反対に、20代の若い保育士が保護者と接する場合、下に見られたり、きつい見方をされることも多いのですよ。
③人間的な安定感がある
50代は、人間的な安定感があることもメリットです。
一般的には、社会のなかでさまざまな苦労や失敗を重ね、人格が磨かれていくからです。
もし現在悩んでいる人でも、経験が役立つときが必ずくるので、あせらず仕事を覚えていくことが大切です。
50代新人保育士のデメリット
では次に、50代で新人保育士になるメリットを見ていきましょう。
①体力面で不安がある
50代になると、体力の衰えが顕著になりますよね…
「疲れがとれない…」「回復が遅い…」「小さい文字が見えにく…」など感じたりするでしょう。
保育士は体力勝負なので、50代は身体のケアが大切になってきますね。
②若い保育士との関係が難しい
保育士は、20~30代の若い人が多く、40~50代になるにつれて少なくなってきます。
保育園で「50代は自分だけ…」ということもあるでしょう。
世代間のギャップもあり、職場で疎外感を感じたりするケースもあるでしょう。
また、園長と若い保育士の板ばさみとなり、人間関係に苦しむケースもあります。
③金銭面で不安がある
50代は、なにかとお金が必要ですよね…
・親の介護
・家のリフォーム
・老後の備え
しかし、50代といえども未経験の保育士ならば、お給料は20代の新卒保育士ほどになります。
そのため、家庭の事情でお金が必要な人にとって、50代で新人保育士の給料では厳しいと言えます。
50代新人保育士の仕事での注意点
では次に、50代新人保育士の仕事での注意点をみていきましょう。
①心構えで気をつけること
まずは、心構えの面で気を付けることです。
・柔軟な考え方を持つ
・人当たりが良い態度
人生経験が豊富な50代でも、まずは新人であることを自覚し、頼まれた仕事はきちんとこなす姿勢が大切です。
また、あなたが50代ということは、相手の保育士さんも気を使うので、あなたの価値観に固執せず柔軟に考えて対応すべきです。
②雇用形態で気をつけること
50代で保育士未経験の場合、正職ではなく保育補助などからスタートすることもあるでしょう。
しかし、保育補助としてパートなどでスタートすることは、あなたにとっても、保育園にとっても良いことです。
採用する保育園側は、「50代未経験で仕事を続けられるかしら…」「正職で採用するなら若い人が…」という思いもあります。
採用される側も、はじめから正職だと「負担が重い」と感じることでしょう。
正職として、担任を持ったり、たくさんの書類を作成したり、多くの残業をこなすことは、慣れた人でも大きな負担になりますから…
50代新人保育士の職場選びのポイント
では次に、50代新人保育士の職場選びのポイントをみてきましょう。
①同年代の保育士はいるか?
20~30代の保育士の割合いが高い保育園は多いですが、40~50代が活躍している保育園もたくさんあります。
50代新人で入職となれば、あなたと同年代が活躍している保育園の方が働きやすいでしょう。
実際の様子は、面接時に聞いたり、事前情報として転職エージェントに確認しておきましょう。
転職エージェントに登録すれば、保育園の年齢構成や離職率などの内部情報を調査してくれます。
50代で職場選びに失敗するとダメージが大きいので、転職エージェントで情報を集めましょう。
転職エージェントは、完全無料で利用でき、ハローワークよりも情報が正確なので活用必須ですよ。
使いやすさなら保育士バンク、人間関係の良い求人なら保育エイドがオススメですよ。
②保育園の雰囲気は良いか?
50代新人保育士さんにとって、職場の人間関係は大切なポイントですよね。
分からない部分も気軽に質問できる雰囲気は、とても助かります。
面接で職場の雰囲気をチェックしておくと同時に、転職エージェントからも情報を入手しておきましょう。
注意したいのは、ハローワークの情報のみで、就業先を決定する場合です。
ハローワークの求人票は、どこでも無料で求人掲載ができ、便宜的な内容しか記載してないケースがほとんどです。
しかし、転職エージェントの求人は、保育園が費用を払って募集をかけているので、優良保育園の求人が多いのです。
ハローワークにはない優良求人を無料で受取れますので、ぜひ登録しておきましょう。
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③研修制度は整っているか?
未経験の新人保育士の研修体制が整っている保育園は、安心して仕事に取り組めます。
職員の数が足りずに、仕事に余裕がない保育園であれば、新人の教育に時間もかけられません。
また、余裕がない保育園では、人間関係もギスギスしやすく、苦労する傾向こともあるでしょう。
まとめ:50代の新人保育士でも活躍できる!
さいごにまとめです。
50代の新人でも、保育士としての需要はあります。
しかし50代になれば、雇う保育園も、雇われるあなたも不安があることは確かです。
そのため、50代で保育士になる人は、より慎重に職場をえらぶ必要があります。
このような情報を転職エージェントに調査してもらいながら、あなたに合った保育園をえらびましょう!
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