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『私って子どもになめられてる気がする…』と悩む保育士は多くいるものです…
子どもが言うことを聞いてくれず、クラスがまとまらないのは大変ですよね…
そこで今回は「子どもになめられている…」と悩む保育士のNG行動と対応方法を紹介いたします。
実際に、『なめられる』というのは微妙な表現ですが、子どもたちは、保育園の先生の様子を敏感に感じ取って反応しています。
そして、どの大人の言葉を聞いたら良いのか、ということを瞬時に判断しています。
しかしその反面、子ども自身が納得いったことや、楽しそうなことは、進んで行動してくれますよね。
大人だって同じです。では、さっそく読みすすめていきましょう。
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『子どもになめられる…』と悩む原因【とくに新人保育士は大変】
はじめに、子どもになめられると感じてしまう原因を見ていきましょう。
①おどおどして自信がない
自信がなく、おどおどしている様子は、子どもといえども見抜いてしまいます。
保育園内で自分の意見がいえず、ほかの先生の言いなりばかりになっている様子をみると、子どもたちも、その様子をあたりまえと感じるでしょう。
そして『この先生は何も言ってこないな』と思うと、子どもからの要求も強くなっていきます。
②声が小さくボソボソ話す
声が大きいのが良い保育士ではないですが、やはり声が大きい人はみなの注目を集めやすく、言うことが通りやすいです。
反対に声が小さくボソボソ話す人は、なかなか言うコトが通りにくく、大変さも感じるでしょう。
また、声が小さいだけで、消極的なイメージをもたれやすく、子どもから下にみられがちに…
③なんでも受け身の姿勢
なんでも受け身の姿勢の保育士さんも、子どもからなめられやすい傾向に…
保育園内でもいつも他の先生の命令にばかり従っている様子をみて、保育園内の地位も下の先生だなと思われてしまうでしょう。
そうなると、あなたが言ったことは、全部あとまわしにされてしまったりして、ストレスの元にもなりますよね。
関連記事:優しい過ぎる保育士は大変だ…
「子どもになめられてる?」と思った時のNG行動【ベテラン先生との違い】
つぎに、子どもになめられてると感じた場合の、ダメなNG行動をみていきましょう。
①怒鳴りしかる
子どもが言うことを聞かずイライラして、感情的に怒鳴ってしまう気持ちは、よく分かります。
もちろん、子どもが危険な行動をした時などは、大きな声で止めて叱ってもよいでしょう。
しかし、感情的に怒鳴りしかることは、子供に恐怖を与えて言うことをきかす方法です。
そのため、子どもからすると、なにが悪くて怒られたかという本質的なことが分からなくなります。
②威圧的に上から押さえつける
大人の力をもって、子どもを威圧的に上から押さえつけると、その時は言うことを聞くでしょう。
しかし、上から目線をくり返していくと、子どもからの反発にあい、そのうち言うことを聞いてくれなくなります。
また、子供は大人を通して人間関係を学ぶため、上が下を支配するような人間関係を学んでしまいます。
③『私はダメ‥』とネガティブになる
自信をがなくネガティブになると、声も小さくなり、おどおどした態度になります。
そのような態度は、他人につけ込まれやすくなるので、悪循環におちいりやすくなります。
あなたが園内で経験と信頼を積めば、子どもたちの様子もちがって見えてくるはずなので、前向きにとらえていくことが大切ですね。
④NG対応を続けていると…
「子どもに舐められないように」と、NG対応を続けていると、子どもたちと本当の信頼関係が築けません。
表面上は、子どもが言うことを聞いてくれているよう思っても、怖いから静かにしているだけ…という具合になります。
では次の章から「子どもになめられている?」と悩む時の対応方法をみていきましょう。
「子どもになめられてる?」と悩む時の対応方法【子供との信頼関係】
つぎに『子どもになめられてる?』と悩む時の対処法をみていきましょう。
①信頼関係をつくる
大人も同じですが、信頼して大好きな人の話しなら、よく聞けますよね。
大人と同じように、子どもたちとも信頼関係をつくることが重要です。
・子どもたちの目線で考える
・子どもたちの気持ちを言葉にしてあげる
このようなコトを積み重ねることで、信頼関係を作っていきましょう。
②事前準備をしっかりする
子どもたちにはトラブルは付きもので、事前準備が不足すると、あわててしまいますよね。
準備することで、時間と心に余裕ができ、怒鳴らずに対応することができるはず。
また、子どもたちにも心の準備が必要なので『〇〇が終わったら、次は◇◇しますよ~』など伝えてあげましょう。
この時に、次の行動へのワクワク感を持たせ期待させると、スムーズに行動へ移せるようになります。
③信頼できる先輩から学ぶ
信頼できる先輩の保育をみて学ぶことは、とても効果があります。
なぜなら先輩保育士も、同じような悩みを乗り越えた経験を持ってますから。
どうして子どもたちは、ベテランの先輩保育士が話すと静かに聞くのか、静と動のメリハリをどのようにつけているのか、保育中に見て学んでみて下さいね。
④スキンシップを積極的に
子どもはスキンシップがあることで「先生から大切にされている」「自分は受け止められている」という実感を持ちます。
その実感があれば、子どもみずから、大人のことを尊重してくれるようになります。
そして、保育士の言うことに、子どもから耳をかたむけてくれるようになります。
⑤共感の気持ちを大切にする
「楽しいねー」「残念だったねー」という共感の言葉を通じ、子どもは大人から認められているという実感をもちます。
ふだんのコミュニケーションから、子どもへの共感の言葉が多ければ、子どもも保育士の言葉に共感してくれます。
関連記事:走り回る子供への注意の仕方。
子どもと信頼関係を築き、なめられる悩みを解消しよう!
さいごにまとめです。
子どもが言うコトを聞かない、子どもからなめられてると感じる、このような悩みは、保育士ならだれでも経験することでしょう。
しかし、子どもとの信頼関係を築くことで、悩みは解決されます。
保育において、信頼関係の構築は、すべての源です。
子どもの支配者になる前に、子どもの理解者となってみましょう!
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そんな悩みをかかえている人は、保育園から自分がどう評価されているか気になりますよね。
適切に評価されてないと、ずーっとストレスに耐えなければなりません…
しかし、あなたが身につけたスキルや、あなたの人格は、今の保育園よりも転職時のほうが高く評価されやすいです。
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