離婚後シングルマザーとして、保育士の給料で生活できるのでしょうか?
保育士の平均年収は357万円で、日本の平均の441万円と比べてかなり低い現実があります。
そのため、かなりギリギリの生活にはなることは、覚悟しておく必要があります。
しかし、子どもが大きくなれば、進学費用など大きなお金も必要なため、貯金もしたいところですよね。
今回の記事では、そんなシングルマザーが、保育士を続けるメリットとデメリットを紹介いたします。
あなたの未来のための、判断材料になれば幸いです。
最終的に、あなたの子どもを育てるのは、あなたしかいません。
誰かやどこかに期待する気持ちは捨てて、あなた自身が道を切り開いていく決意が必要です。
ではさっそく見ていきましょう!
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参考資料:厚生労働省-令和元年賃金構造基本統計調査
離婚後シングルマザーは、保育士の仕事で生活できる?
シングルマザーとして子どもを育てていくには、職場えらびが最も重要といってよいでしょう。
・時間の融通がきく職場
・有給がとれる職場
お金の面だけでなく、子どもとの時間も取れる職場ではたらきたいものです。
そのため、シングルマザーが保育士を続けていくには、保育園えらびが一番のポイントです。
保育園えらびを間違えれば、生活が成り立たなくなってしまいますから。
シングルマザー保育士のメリット
保育士は、給料の面をのぞけば、子育てと両立しやすい環境もあります。
そこで、シングルマザーが保育士を続けるメリットを見直しておきます。
①正社員になりやすい
保育士不足の現状から、資格があれば正社員になりやすいです。
正社員になれば雇用も安定し、保険と厚生年金に加入もできるので、安心感は大きいですよね。
保育士が未経験の別業界を探すのは、正社員としての採用は難しいケースも多いでしょう。
②国や自治体の支援がおおい
保育士不足を解消するため、国や自治体はおおくの支援を打ち出しています。
例として家賃補助として、最大8万円以上の支援を受けられる場合もあります(厚生労働省:保育士宿舎借り上げ支援事業)
その他、下記のように、さまざまな支援があるので、お住まいの地域での支援を調べてみて下さいね。
③求人の種類が豊富
家庭の状況に応じて、さまざまな求人がえらべます。
子どもが小さい時は、派遣やパートで時間のやりくりをして、子どもが大きくなった後、正職で復帰するということも可能です。
派遣保育士は、時給も1300円ほどはもらえ、残業が少なく、派遣会社で保険にも加入できるので、シングルマザーには、働きやすいといえるでしょう。
派遣保育士の求人は、ほいく畑が最も充実してますので、気になる方は、ぜひ登録してみて下さいね。
④資格があればどこでも働ける
保育士は入れ替わりがはげしく、保育園の人材不足は慢性的です。
そのため、保育士の資格があれば職には困らないでしょう。
また、いったん退職したあとでも復職がしやすく、安定して職がある安心感をえられます。
▼関連記事
「保育士に復帰するのが怖い…」と悩む原因。上手に復職するには?
⑤子育ての理解を得られやすい
一般の会社の場合、シングルマザーへの理解が進んでいないと感じることもあるでしょう。
しかし、保育園の職場は女性も多く、子どもを預かる職業柄、シングルマザーに理解がある職場が多いです。
もちろん、保育園により対応や雰囲気がちがいますので、保育園えらびは重要です。
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シングルマザー保育士のデメリット
つぎに、シングルマザーが保育士を続けるうえでのデメリットもみていきましょう。
①給料が低い
実感されている保育士さんも多いと思いますが、保育士の給料で子育てをするのは大変です。
子どもが小さいうちは良いですが、大きくなるにつれて、お金が必要になってきます。
求人によっては、今の給料プラス5万円という保育園もありますので、ぜひエージェントに登録して、良い求人の紹介を受けてみましょう。
親として、子どもに不自由な生活を強いるのは避けたいですから、保育園えらびは非常に大切ですよね。
②体力が必要
デスクワークとちがい、保育士は身体が資本です。
体調を崩したり、ケガをして働けなくなれば、収入が大きく減ります。
また、日々の保育でも体力を消耗し、さらに子育てとなると、身体の弱い人は続けることができなくなってしまいます。
③人間関係に気を使う
保育園では、周りの先生や保護者など女性が多く、閉鎖的な職場環境です。
ときに、ドロドロとした人間関係になりやすく、退職に追い込まれる人もいます。
ここでも、雰囲気の良い、長く働ける職場えらびが非常に大切になってきます。
関連記事:保育士がホワイト保育園を見分ける方法
④残業が多い場合がある
行事の準備、書類作成、持ち帰り、会議や清掃など、保育士は残業が多いですよね。
そのなかでも、子育て中の保育士が働きやすい環境を整えている保育園もありますので、ここでも職場えらびがとても大切になります。
とくに子どもが小さいうちは、なるべく寂しい思いをさせたくないですよね。
関連記事:保育士の給料が安いのは当たり前なのか?給料UPの具体的な方法
保育士の資格が無いひと:資格があると有利な理由
ここまで、シングルマザーが保育士を続ける、メリットとデメリットをみてきました。
メリットを活かし、デメリットをおぎなうためには、保育士の資格は取得しておきたいところ。
・資格があれば支援制度を多く利用できる
・資格があれば転職しやすい
・資格があれば昇給しやすい
・資格がない補助だと人間関係に苦労する
100%ではありませんが、上記のような傾向があるのは、まちがえありません。
そのため資格が無いひとは、資格を取ることを強くおすすめします。
しかし、シングルマザーが学校に通うのは難しいので、ユーキャンなどの通信講座で、時間を見つけて試験に挑戦するのが良いでしょう。
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これまで見てきたように、シングルマザーが保育士を続けていくためには、保育園えらびが大切です。
あなたに合った保育園を選ぶために、まずは、あなたの希望条件をハッキリさせましょう。
・ボーナス4か月
・定時あがり
・人間関係が良い
・有給が取りやすい
あなたの希望条件をハッキリさせたあとは、転職エージェントをに登録し、希望にあう求人の紹介をうけましょう。
転職エージェントでは、ハローワークなど一般公開されてない優良求人を無料で紹介してくれるだけでなく、給料交渉もしてくれます。
また、プロフィールだけ登録しておけば、希望の求人が出たときに連絡がもらえるので、忙しい人にも便利ですよ。
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さいごに:甘い期待を捨てて、自分の力を信じて進もう
あなたと、あなたの子どもを幸せにできるのは、最終的にあなたしかいません。
あなたの子どもでさえも、大人になれば、自分で幸せになるしかないのです。
周りの人や、職場の保育園は、最終的に責任はとってくれません。
それなら始めから期待せず、助けてくれたらラッキーくらいに思っておくと良いでしょう。
決意を固めた瞬間から、すべては良い方向に動きだします。
自分を信じて、動き出してみましょう!
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困った時は、下記の外部機関にも相談可能です。
あなたをさいごまで応援していますよ!
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